「北海道の色」というと、何色を思い浮かべますか?
家族に聞いてみたところ、
子供たちは2人とも「緑!」と。緑の大地のイメージだとか
夫は、「濃い青」。冬の青空のイメージなのだそうです。
私は…やっぱり雪の「白」かな。あと、「ラベンダー色」とかね。
このように北海道に対して抱くイメージは、人それぞれ。
「色を通じて、北海道の四季折々の美しさを広く発信することを目指して」(北海道新聞記事より)
昨年設立されたプロジェクトにより
北海道で心に残る24色を「北海道ココロカラー」として選ばれ、発表されました。
このプロジェクトのメンバーは、札幌市立大学や札幌市内のデザイン事務所などの方々。
このカラー選定は、
札幌市立大学の学生さんたちが、約1000人もの札幌市民を対象に聞き取り調査を行い
その結果を参考に何度も調整を重ね、決定したそうです。
札幌地下歩行空間にて、この色たちとネーミングが展示されているということで、
この大きな特徴は、
それぞれの色に独特なネーミングがつけられていること。
たとえば、ラベンダーには「香りの丘」
とうきび(とうもろこし)には「黄色のハーモニカ」
美瑛の青い池には「瑠璃の時間」などというように…
なかなかステキなネーミングです♪
その中で、私の一番のお気に入りは
ラワンブキの「コロポックルの屋根」。
可愛らしくて、ロマンがあって、そして北海道らしくて、センスがキラリと光っていませんか?
それから
タラバガニ→「浜の喝采」も、いいなぁ♪
カニの豊漁で、浜がにぎわっている様子が浮かんできます
今後はこの色たちを使った商品の開発も計画されているとか。
まずは来春にクレヨンの試作が予定されていて、
さらにお菓子やファッションの分野にも広げていく方向だそうです(北海道新聞の記事より)
どんなイメージが浮かんできますか?
26日まで、札幌地下歩行空間・大通ビッセ横の壁面にて展示されています。