つい最近、
噺家・林家たい平さん（”笑点”のオレンジの人w）の著書を手に入れました。
実は実は
ずっとずっと前から、たい平師匠の大ファンなんです、私♪
この本は、
たい平師匠が描いた野菜の絵と
その野菜にまつわるエピソードが綴られた
いわば「絵本エッセイ」的なもの。
たい平師匠、そして野菜…
大好きなものが、よりにもよって２つも揃ってる！
これを見逃す手はない！
十数年も前の本ですが、ようやく見つけました(⌒∇⌒)
たい平師匠が描く野菜たちは
イキイキしていて
かわいらしくて
そして、あたたかい。
エピソードの数々も
やさしくて、心にそっと入り込んでくるようなものばかり。
幼いころの思い出、
修業時代のご苦労話など
キレのいい文章でつづられています。
たい平師匠の豊かな感受性、
心の奥のヒダの深さ
ユニークな着眼点…
あちこちに垣間見られます。
その感受性は、
幼少からたっぷりとそそがれた愛情の中で育っていらした中で
しっかり培われてきたんだろうなぁ
ますます大好きになっちゃいました
ちなみに
先月末に開催されたたい平師匠の独演会、
初めて行ってきました！
こんなに好きだ好きだと言っていながら、
実はナマでのたい平師匠の高座を拝見するのは初めてだったんです
時事ネタ満載のマクラに、お腹が痛くなるほど大爆笑！
（ちょうどその日は、北のあの国からミサイルが発射され、北海道上空を通過した、あの日だったんです）
お約束の「歌丸師匠いじり」、笑点の楽屋ネタ、
会場全体を笑いのウズに巻き込んでくれました。
お客さんとのやりとりも楽しい！！！
もちろん、落語のほうも、廓話と人情噺で、
たい平ワールドにどっぷりひたらせていただきました。
CDには、サインも…
握手していただいたその手は、
ふんわりと、とっても温かかった・・・です