ターミネーター・ジェネシス観てきた!※ネタバレあり | Password is K

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昨夜、レイトショーでターミネーター・ジェネシス観て来ました。


これは6月下旬に撮影した池袋駅構内にあるシュワちゃん。
そう言えば、もうすぐ公開なんだなぁ…と。
中学生以来ターミネーターファンですから!そして、何よりシュワちゃんの大ファンですから!もう絶対に観に行こうと決めていたわけです。

3も4も先行ロードショーで観ていて、4の時は字幕1回、吹き替え版1回の計2回観てます。

今回は日米同時公開…ではなく、アメリカで先に公開されてしまいましたし、日本でもプレミアム試写会なんてのがあって、弱冠置いてきぼり感があったため、そんなにがっつかず日本公開日の翌日にのんびり観に行きました。
もちろん字幕でです。今回は初の3D(吹き替え版のみ)があったのですが(さすが昨今の映画事情ですね)、まずは字幕を観てからの感じで吹き替えの方も観るか決めようと思いました。3D高いですしね。


映画館にて!

そして、ついに!ついに!観てきたよ!シュワちゃんが、シュワちゃんが、ターミネーターの世界に戻って来た!待ちくたびれたぜ!(映画のワンシーンでのセリフ)
もう、全編で見られますからね。主役だからそりゃそうだ!4の時みたいに、シークレット扱いで一瞬CGで登場ということでなく、ひたすらリアルのシュワちゃんを堪能出来ます。安心してください、シュワちゃんはずっといますよ!

で、感想!ターミネーターシリーズを何百回と視聴してきた自分からすれば、過去の作品を覆されるわけですよ!破壊されるわけですね。無かったことに、いや途中まであるんだけど、途中からとんでもない方向へ向かっていくんです!
もちろん、これは視聴者への狙いだっただろうし、劇場で目の当たりにしたファンは度肝を抜かれたと思います。
序盤のT1のシーンの、T-800がタイムスリップしてくるシーンからチンピラとの絡みのシーン、あれ…これ観た事あるぞと。シュワちゃんが若い?!と。セリフも風景も登場人物も全てが当時のまま、過去映像を使ったのか?そっくり再現したのか?頭の中で考えていたら、順当に進めばチンピラがT-800の胸にナイフを突き刺さすシーンが次に来るであろうその時、T-800の背後に老いぼれたもう1体のT-800が!「待ちくたびれたぜ!」って。えーっ!!!と。こっから、あのT1の世界が色々おかしく(笑)シュワちゃんが2体!とか。

敵役ターミネーターのT-1000を演じたイビョンホンの起用を聞いた時は、合っているなと割と賛成に思った反面、韓流スターの出演に不安でもありました。しかし、劇場では期待以上の演技を見せていたと思います!いや~、楽しませてくれた!

ちなみに、カイル・リースがT-1000から逃げている間もT1の世界は進んでおり、試着室でナイキのシューズを履き足元が映るシーンも再現されておりファンにはたまらなかったです。

で、2度程タイムスリップするんですが、その都度、敵ターミネーターも変わり、残念ながら冒頭でT-1000演じたイビョンホンの登場も終わり。これは悲しかったですね。ただ、お試し起用にしたかったのか長時間出演はリスクがあったのでしょうかね。

次に登場するT-3000は色々おかしかったが。

そんなこんなで、長くなりそうなので!
涙はありましたね!やはり、シュワちゃんの演技は説得力があります!そして、おじいちゃんになったシュワちゃんにジーンと来るものがあったり。
今回は常に敵ターミネーターと常に戦っているイメージでしたね。間髪入れずに、だから逆に隙だらけの味方の前に何でそんなに早く現れるくせに、抹殺しないのとか。今までのターミネーターからは非効率過ぎますね。これもT-3000の新要素なのでしょうか。

またアクション以外にも社会要素として「未来は変えられる」や「未来は自分で築くもの」と訴えかけていて感動作品に…でもですよ!

「未来は変えられる」は過去の作品で散々耳にしていますし、元はT2ラストのサラのセリフですからね。
これで締めるのも、ではなぜターミネーター・ジェネシスを創ろうと思ったのか謎ですし。ここまで、作品を作り変えたのだから、また別の新要素が欲しかったですね。

ターミネーター2というのは、この「未来は変えられるんだよ!」と、懸命に行動するジョン親子やT-800の奮闘や、ジョンがロボットに「人間らしさ」を教える所を視聴者は見て感動したわけです。
これがあってのターミネーターだと思うので、アクションシーン以外の要素にも今後も注目していきたいです。

兎にも角にもシュワちゃん、映画の中に戻ってきてくれてありがとう!



p.s.
ターミネーターのテーマが流れた後に続編の伏線となる映像が流れたのですが、帰って観なかったお客さんもいました…