ノアからの贈り物 | ねこツナ日記

ねこツナ日記

長野市にあるボランテイア団体「ねこの命をつなぐ会」の運営するシェルター日記です。
平成25~28年度の長野市の「ながのまちづくり活動」に参加しました。
インスタ:ねこの命をつなぐ会
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こんにちは、ねこ総長です。

金曜日からずっと忙しくしてました。

ここ数ヶ月で白血病とエイズのダブルキャリアのノアはどんどん容態悪化し、点滴通院も頻繁になり、それもストレスになるかもと、自分で補液はすることが多くなりました。

いつの間にか黒豆よりも小さくなり、ゴツゴツした体ではありましたが、補液したあとはご機嫌でグルグル言ってました。


しかし、日に日に痩せていきます。アペと補液だけでしのいでいたから。

肝臓が悪くなっていて黄疸も酷くなり、きっと食欲もわかずしんどかったはずです。


一昨年、鼻からの強制給餌からの復活を遂げたノアです。

もう一度復活したらいいなと強く願っていたものの、やはりお別れとなりました。


黒砂糖からもらった時間も使い切って、お迎え来たんだと思います。





びんずる市の準備して、終わってから寄ればよかった。後悔してます。


そして、シェルターでその生を終えた猫たちは、必ず恩返ししてくれます。


10日のびんずる市は、雨の心配がありましたけど、見事金曜日から晴れて、足元どろどろにならずによかった。

そして、たくさんの方々からお買い上げいただきました。

ねこ店長にも再会できてよかったよー。




出展場所もよかったし、ノアのおかげです。


そして今日は県の保健所の譲渡会でした。


くろすけ、素敵なご縁掴みました。黒猫飼ったことのあるお家へトライアル決定です。

子猫が多い中、くろすけを紹介したとき、ビビビっときたそうです。

よかった~😄

今までお声かからなかったけど、幸せへの一歩踏み出しました。

ノアからの贈り物

と信じたい。


そして一つ悲しい出来事。

私に相談あった猫の案件で、一匹死を待つばかりと言われ、慌てて預かりました。

とりあえず、午後の診察に一番に飛込みました。

体温は低く、呼吸は苦しそう。もう少しで楽になるはずと励ましていたのですが、先生に診て頂いてるうちに、痙攣が始まり、目の瞳孔も開いてあっという間に命の灯が消えてしまいました。

間に合わなかった悔しさでいっぱいです。

わたしとはほんの数時間一緒にいたけど、残念、悔しい、悲しいの思いでいっぱいです。


ノア姉ちゃんが、一緒に連れて行ってくれるのかな。