米英両国ニ対スル宣戦ノ詔書 | 大和魂の黎明!目覚めよ日本!雪 風 便り

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二十世紀、東亜の安定を掻き乱した支那大陸、今また形を変えて、同じことが繰り返されています。


七十一年前のあの時、絶対絶命の岐路に追い込まれた日本国民は、座して滅ぶより、

アジアの盟主として、立ちあがり戦う方を選択しました。


これが「大東亜戦争」です。

戦後GHQにより(太平洋戦争)と変名されました。


「大東亜戦争」の開戦の詔書

※この短い文面に、当時の全てが記されています。


〔米英両国ニ対スル宣戦ノ詔書〕


天佑ヲ保有シ 萬世一系ノ皇祚ヲ踐メル 大日本帝國天皇ハ 

昭ニ 忠誠勇武ナル汝 有衆ニ示ス

((てんゆう)を保有し、(ばんせいいっけい)の(こうそ)を(ふ)める 大日本帝国天皇は)

((あきらか)に 忠誠勇武なる(なんじ)(ゆうしゅう)に示す)



朕 茲ニ米國及英國ニ対シテ戰ヲ宣ス

((ちん)ここに米国および英国に対して戦を(せん)す)



朕カ陸海將兵ハ 全力ヲ奮テ交戰ニ從事シ

朕カ百僚有司ハ 勵職務ヲ奉行シ

((ちん)が陸海将兵は、全力を(ふるっ)て交戦に従事し)

((ちん)が(ひゃくりょうゆうし)は、(れいせい)職務を(ほうこう)し)



朕カ衆庶ハ 各々其ノ本分ヲ盡シ 億兆一心國家ノ總力ヲ擧ケテ 

征戰ノ目的ヲ達成スルニ 遺算ナカラムコトヲ期セヨ

((ちん)が(しゅうしょ)は、(おのおの)(そ)の本分を(つく)し、億兆一心国家の総力を挙げて)

(せいせん)の目的を達成するに(いさん)なからんことを期せよ)



抑々東亞ノ安定ヲ確保シ 以テ世界ノ平和ニ寄與スルハ

丕顕ナル皇祖考 丕承ナル皇考ノ作述セル遠猷ニシテ

朕カ拳々措カサル所

((そもそも)東亜の安定を確保し、以って世界の平和に(きよ)するは)

((ひけん)なる(こうそこう)(ひしょう)なる(こうこう)の(さくじゅつ)せる(えんゆう)にして)

((ちん)が(きょきょ)(お)かざる所)



而シテ列國トノ交誼ヲ篤クシ 萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ 

之亦帝國カ 常ニ國交ノ要義ト爲ス所ナリ

((しこう)して列国との(こうぎ)を(あつ)くし(ばんぽうきょうえい)の(たのしみ)を(とも)にするは)

((これまた)帝国が、常に国交の(ようぎ)と(な)す所なり)



今ヤ不幸ニシテ米英両國ト釁端ヲ開クニ至ル 

洵ニ已ムヲ得サルモノアリ

豈 朕カ志ナラムヤ

(今や、不幸にして米英両国と(きんたん)を開くに至る。)

((まこと)に(や)むを得ざるものあり)

((あに)(ちん)が(こころざし)ならんや)


中華民國政府 曩ニ帝國ノ眞意ヲ解セス 濫ニ事ヲ構ヘテ 東亞ノ平和ヲ攪亂シ

(中華民国政府、(さき)に帝国の真意を(かい)せず、(みだり)に事を構えて 東亜の平和を(かくらん)し)



遂ニ帝國ヲシテ干戈ヲ執ルニ至ラシメ

茲ニ四年有餘ヲ經タリ 

((つい)に帝国をして(かんか{戦闘})を(と)るに(いた)らしめ)

((ここ)に四年有余を経たり)


幸ニ國民政府更新スルアリ

帝國ハ之ト善隣ノ誼ヲ結ヒ

相提携スルニ至レルモ

((さいわい)に国民政府更新するあり)

(帝国は(これ)と(ぜんりん)の(よしみ)を結び)

((あい)提携するに至れるも)


重慶ニ殘存スル政權ハ 米英ノ庇蔭ヲ恃ミテ

兄弟尚未タ牆ニ相鬩クヲ悛メス

((じゅうけい)に残存する政権は、米英の(ひいん)を(たの)みて)

((けいてい)(なお)(いま)だ(しょう)に(あいせめ)ぐを(あらた)めず)

{中華民国・国民政府という国内の兄弟同士が争いを止めないの意}



米英両國ハ 殘存政權ヲ支援シテ 東亞ノ禍亂ヲ助長シ

(米英両国は、残存政権を支援して、東亜の(からん)を助長し)



平和ノ美名ニ匿レテ 東洋制覇ノ非望ヲ逞ウセムトス

(平和の(びめい)に(かく)れて、東洋制覇の非望を(たくまし)うせんとす)


剰ヘ與國ヲ誘ヒ 帝國ノ周邊ニ於テ 武備ヲ強シテ我ニ挑戰シ

((あまつさ)え(よこく)を誘い、帝国の周辺に(おい)て、武備を増強して我に挑戦し)



更ニ帝國ノ平和的通商ニ有ラユル妨害ヲ與ヘ

遂ニ經濟斷交ヲ敢テシ 帝國ノ生存ニ重大ナル脅威ヲ加フ

(更に帝国の平和的通商に(あ)らゆる妨害を与へ)

(遂に経済断交を(あえ)てし、帝国の生存に重大なる脅威を加う)



朕ハ 政府ヲシテ事態ヲ平和ノ裡ニ囘復セシメムトシ

((ちん)は、政府をして事態を平和の(うち)に回復せしめんとし)



隠忍久シキニ彌リタルモ 

彼ハ毫モ交讓ノナク 

徒ニ時局ノ解決ヲ遷延セシメテ

((いんにん)久しきに(わた)りたるも)

彼は(ごう)も(こうじょう)の精神なく)

(いたづら)に時局の解決を(せんえん)せしめて)


此ノ間 却ツテ々經濟上 軍事上ノ脅威ヲ大シ 以テ我ヲ屈從セシメムトス 

((こ)の間、(かえ)って益々経済上、軍事上の脅威を増大し、以って我を(くつじゅう)せしめんとす)


斯ノ如クニシテ 推移セムカ 

東亞安定ニ關スル帝國積年ノ努力ハ 

悉ク水泡ニ帰シ 帝國ノ存立 亦正ニ危殆ニ瀕セリ 

((かく)の如くにして、推移せんか)

(東亜安定に関する帝国積年の努力は)

(ことごと)く(すいほう)に帰し)(帝国の存立(また)正に(きたい)に(ひん)せり)



事既ニ此ニ至ル帝國ハ 今ヤ自存自衞ノ爲 

((ことすで)に(ここ)に至る帝国は、今や自存自衛の為)



蹶然起ツテ 一切ノ障礙ヲ破碎スルノ外ナキナリ

((けつぜん)起って、一切の(しょうがい)を(はさい)するの(ほか)なきなり)



皇祖皇宗ノ靈 上ニ在リ 

((こうそそうそう)の神霊、(かみ)に(あ)り)


朕ハ 汝 有衆ノ忠誠勇武ニ信倚シ 祖宗ノ遺業ヲ恢弘シ 

((ちん)は、(なんじ)(ゆうしゅう)の忠誠勇武に(しんい)し、(そそう)の遺業を(かいこう)し)


速ニ禍根ヲ芟除シテ 東亞永遠ノ平和ヲ確立シ 

以テ帝國ノ光榮ヲ保全セムコトヲ期ス

((すみやか)に(かこん)を(せんじょ)して、東亜永遠の平和を確立し)

(以って帝国の光栄を保全せんことを(き)す)  


御 名 御 璽 


昭和十六年十二月八日


大和魂の黎明!目覚めよ日本!雪 風の日誌-RIMG000078.jpg



畏くも昭和天皇は、この宣戦の詔書に至る御前会議の席におかれて、


「四方の海 みな同胞と 思う世に など波風の 立ちさわぐらん」


明治天皇御製のこの歌を、

二度もお詠みあそばされました。


しかし、時局は既に来るところまで来ていたのです。


当時も今も、日本の真珠湾攻撃が、騙まし討ちだったと言われますが、

これは、アメリカが自国に都合良くする為に広めた事であり、

「宣戦布告」とは、必ずしもする義務は無いのです。

ただ、これをする事により、この時より戦時国際法が適用され、

交戦法規の適用と、第三者である国には中立法規が適用になります。


そして、当時日本は米英に対し、きちんと宣戦布告を行っていました。

ただ外務省の失敗で届くのが遅かったのです。


これを散々責めた米国が、その後のベトナム戦争では、宣戦布告無しで戦争を始めています。

また世界各国で、数々の戦争が行われていますが、イラク戦争や、アフガニスタンの戦争なども「宣戦布告」なしで、戦争に突入しています。


日本は、明治開国以来常に国際ルールを遵守してきたのです。

それが有色人種の国家で有りながら、当時の世界に発言権を持つまでになった証拠です。


今我が国は、どうなってしまったのでしょう?


私たちが、先人に学び、世界に誇れる日本の姿を、取り戻しましょう。


目覚めよう日本人!