やっとミシン作業に進みましたが、まず最初の工程での難関「いせを入れる」

(いせる=平面の布を立体的に仕上げるために、表面には見えないように細かく縫い縮めること)


袖山によく使われていて、肩の丸みに合わせてふっくらしているのはいせを入れているから。



つまりは接ぎ合わせる布と布の距離が微妙に違うわけで、小物作りではあまりない工程です。



今回は前見頃と前脇見頃を縫い合わせるのにいせを入れます。

右側の生地の方が少しだけ長いけど、ほんの少しなのでこのまま縫います。

もっと縫い縮める時はギャザーを入れる時のようにあらかじめ粗ミシンなどで片方を縫い縮めてからやるらしい。


端と端、途中のノッチを合わせたところ。手前の布がふっくらしてるのは少し長いから。

ええーーこんなんで縫い合わせられるの??と不安になりつつ、慎重に縫っていくと。



いけました。

右の生地の方が少し長い分、縫い代が波打ってます。


まだまだ先は長いのに最初から四苦八苦してます。

なかなか進まないコート作りではありますが、やっと裁断を終えました。


思った通り、キュプラの裁断に悪戦苦闘しておりました。

ふにゃふにゃ、テロテロの生地は本当に裁断しにくい……


ちゃんと型紙通りに切ったはずなのに、型紙を外すとズレてる。

でもきっとこれは生地の性質だからいいんだよね、と自分に言い聞かせて切りまくる。



どーーんと。裏地だけでもなかなかのボリューム。


やっとミシンにかかれます。

でも今回はここからずっと難関作業が続くので、失敗してまた裁断からやり直しになる可能性もあるかも。

とりあえず図書館で借りたコートの本は1週間延長しました。

GWの間に出来るといいな。。

こんにちは。


緊急事態宣言、出ましたね!

3回目ともなると緊張感が緩んでいるのは否めませんが。

マスク、手洗い、手指の消毒などはもはや当たり前にやっているので、あまり生活は変わらなそうです。


娘の学校は分散登校で午前または午後のみ、GWの合間には家庭学習日を設けたりオンライン授業で対応するようです。

今月は初めての定期考査があるので、いかに自主的に勉強できるかが肝になりそう。(心配)


先週は友人の家に遊びに行きました。

お互い同い年の子がいるので、受験お疲れ様!ってことで。

前回会った夏には「しんどい。3月にワープしたい(合格してる前提)」と言い合ってましたが、時の流れの速さを思うとワープしたような気もします。

なかなか予約の取れない高校説明会や、志望校が決まらない子供にやきもきした日々も、振り返れば良い思い出。(でも絶対戻りたくない)


受験は子供が頑張るものですが、親も色々気苦労が多いのです。

説明会の予約が取れないことは地味にキツかったな……


さて、友人宅への手土産の一つ。

双子ポーチを作りました。



ファスナー1つで、2つのポーチが合わさった形のポーチです。

こちら側は残り少なくなったスヌーピー生地と、コートの生地を合わせてみました。



反対側はコート生地を買いに行った時に一目惚れした生地。

手書き風のカフェのイラストと、少しくすんだ緑色が私の好みど真ん中。



ポーチ同士がくっついてる面は外からもチラッと見えるので、黄色が差し色のようになってます。

緑と黄色の組み合わせが好きです。



ファスナーを開けるとさっきの黄色の生地はこうやってポケット状になります。

自分で使っている双子ポーチは、本体のポーチ部分にそれぞれ違う銀行の通帳を入れ、真ん中のポケットにはカードを入れています。

部屋が分かれたポーチは何かと便利。