富雄丸山古墳の蛇行剣@橿考研博物館 | 奈良大好き主婦日記☕

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鎌倉在住
奈良や仏像が好きで子育て終了と共に学び直し大学院博士課程修了、研究員になりました。
テーマは平安後期仏教美術。

明日香村、山の辺の道等万葉集の故地が好きです。
ライブドアにも書いていました(はなこの仏像大好きブログ)http://naranouchi.blog.jp

 
 

現在、橿原考古学研究所付属博物館(近鉄線畝傍御陵前駅すぐ)では、「蛇行剣」の初の一般公開が行われています

 

公開期間は、4月7日までです

(期日がせまっているので、慌てて書いています)

 

私は、一番混むであろう日曜日(3月31日)に行ってきました

 

その時の画像と、新聞記事の内容を併せてレポートしたいと思います

 

 

一般公開は午前9時からですが、私は9時20分頃に現地に到着しました

 

油断していました

その時刻には、すでに駐車場まで人々が蛇行して並んでいたのです

さすが「蛇行剣」です(座布団一枚!)

 

 

奈良県立橿原考古学研究所 附属博物館

 

これは、見終わったお昼過ぎの光景↓

 

 

 

 

蛇行剣の写真 

 

はじめに、実際に観た蛇行剣の写真(by iPhone13mini)を並べてみます

 

全容

 

鞘口

 

 

 

横から見るとまるで蛇が棺桶に葬られているようだけど、

刃の部分が6回屈曲している様子、わかりますか?(聞いておいて、自分ではわからない)

(こうやって、みんなで譲り合って写真を撮ってるので、人の流れが遅く行列が長くなっていくわけです)

 

鞘尻石突部分

 

もう一回、全容を鞘尻側から撮ってみる

蛇行しているのか、錆びているのか、なんなのか?

「見る目がない」というのはこのことだわ絶望

 

 

蛇行剣の特徴 

 

まず、実際の写真を挙げましたが、把とか鞘とか、「それってどこよ?」っていう方(私はこのタイプ)のために、

現地でいただいた説明書を使って、さらに詳しい説明を試みてみたいと思います

 

説明書↓

 

 

・概要

蛇行剣は、

刃部(じんぶ)が6回屈曲して蛇行する剣

・全長237センチ、世界的にみても最大級の巨大な鉄剣

・取り付けられていた木製装具=把(つか)鞘(さや)の部分を併せると285センチ

 

 

・把、把間、楔形把頭について

は全長38センチ前後に復元できる

・手で握る部分(把間、つかあい)以外は全面に黒漆が塗られている

・黒漆の面には直線や曲線で構成される文様

・大きな楔形把頭

・このタイプの把頭は4世紀末以降、剣ではなく刀に特有の形態として採用されていく

富雄丸山古墳の楔形把頭は最古の事例で、刀ではなく剣で確認されたことになる

 

 
 
・鞘、鞘口、鞘尻、石突について

は全長248センチに復元できる

ホオノキ

鞘口と鞘尻は黒漆が塗られる

鞘口には文様

鞘尻には先端が広がった長さ18.5センチの細長い突起がつく

・突起は、剣を立てて置いた時に鞘尻が直接地面に触れないようにするためのものと考えられ、機能面の共通性から「石突(いしづき)」と呼んでいる(このような突起が古代日本の刀剣の鞘で確認できたのは今回が初めて

 

 

黒漆について

・木製装具は木の部分がほぼ腐って消滅

・表面に塗られていた黒漆の薄い膜のみが粘土の中にパックされて残った状態(今回ほぼ完全なかたちで検出されたのはこの黒漆の膜

 

 

 

 

 

公開にあたっての新聞記事(現地に貼ってあったもの) 

 

長い行列を待っている間、壁に貼られた新聞の切り抜きをよむことで暇つぶしをしました

そのほかにも、売店付近の壁にも夥しい数の新聞の切り抜きが貼ってありました

 

よく読んでみると、いろいろな情報がありますので、ここにも貼ってみます

 

最近の記事については「文字起こし」をしましたので、新聞の記事と併せてご覧ください

 

古い記事については、「日付・新聞名・タイトルのみ」文字起こししました←内容まで文字起こしするのは大変すぎで無理でしたあせる

 

古い記事は、やたらに多いのでスクロールしていただいても構いませんほっこり

 

 それでは、いってみよう!(いかりや長介風に!←古い)

 

2024年3月31日

朝日新聞 奈良版

軌跡の蛇行剣と対面 

橿考博で特別公開始まる

日本最大の円墳、富雄丸山古墳(奈良市、4世紀後半)で見つかった東アジア最大の鉄剣の特別公開が30日、橿原市の県立橿原考古学研究所付属博物館で始まった。「オンリーワン」な実物をひと目見ようと、約1500人の考古学・歴史ファンが訪れた。

 鉄剣は刃が左右にうねるように屈曲した「蛇行剣」柄や鞘を装着すると、全長2.85mになることが明らかになった。奈良市教育委員会の2022年度の調査で、国内初の盾形銅鏡とともに出土。共同研究を進める同研究所でのクリーニングが終わり、公開されることになった。

 この日は朝から人々が列をつくり、開館を待った。特別展示室で鉄剣と対面すると、長大な全体像や装具部分などをじっくりと観察していた。…

 

 

2024年3月31日 

読売新聞 地域

蛇行剣に熱い視線

橿考研博で公開「思っていた以上に大きい」

奈良市の富雄丸山古墳(4世紀後半)で出土した国内最大の鉄剣「蛇行剣」の特別公開が30日、橿原市の県立橿原考古学研究所で始まった。一般には初公開で、一目見ようと県内外から多くの考古学ファンらが訪れた。

 蛇行剣は2022年度の発掘調査で、類例のない盾形銅鏡とともに出土した。県立橿原考古学研究所がクリーニングを行って分析した結果、手持ち部分の把は、剣と刀両方の特徴を兼ね備えていることが判明。鞘を装着した全体の長さは2.85㍍で、鞘の先端に細長い「石突」があることなどもわかった。

 初日のこの日は、展示室まで長い行列ができた。訪れた人たちは、発掘調査や保存作業を説明するパネル約20枚に見入り、打刻剣を写真に収めるなどしていた。…

 

 

2024年3月27日 

読売新聞社会面

蛇行剣はハイブリッド

手持ち部分 剣と刀の特徴

奈良市の富雄丸山古墳(4世紀後半)で出土した国内最大の鉄剣「蛇行剣」について、奈良県立橿原考古学研究所と市教育委員会は26日、調査成果を発表した。把は剣と刀の両方の特徴を併せ持っており、専門家は「古墳時代の刀剣の歴史を知るうえで貴重な資料だ」としている。

 剣は昨年度の調査で見つかった。蛇のようにうねっている蛇行剣で、分析した結果、鞘を装着した全体の長さは2.85㍍だったことが判明した。

 手持ち部分の把(長さ38㌢)は、剣特有の突起が付いていた。一方、先端にあるL字形の把頭は断面がくさび形で刀の特徴があり、剣と刀両方のデザインを兼ね備えていた。

 ホオノキ製の鞘(長さ2.48㍍)は、鞘口と、先端の鞘尻は黒漆塗りで、文様が施されていた。鞘尻には細長い石突き(長さ18.5㌢)があり、剣を置いた時に直接地面に触れて壊れないように保護していた。

 豊島直博・奈良大教授(考古学)の話「剣と刀の特徴を持つハイブリッド的構造の把は、初めて見るもので驚いた。儀式に用いられた超大型の剣にふさわしい装具で、この剣が特別な存在だったことを物語る」

 

 

産経新聞社会面

蛇行剣の柄や鞘 残存

富雄丸山古墳 先端保護する石突も

奈良市の富雄丸山古墳(「直系109㍍、4世紀後半)から令和4年度に発見された東アジア最大の蛇行剣(長さ237㌢)について、クリーニング作業の結果、黒漆塗りの柄や鞘がほぼ完全な状態で残っていたことが分かり26日、奈良県立橿原考古学研究所と奈良市教育委員会が発表した。

 柄や鞘を合わせた全長は285㌢。鞘の先端には、剣を立てた際に傷つかないように保護する「石突」も確認された。長大な剣を儀式の際に立てて使った可能性がある。

 蛇行剣は刀身が6カ所も屈曲した特異な形状墳丘の「造り出し」に設けられた埋葬施設「粘土槨」の木棺の上に、盾形銅鏡(長さ64㌢、最大幅31㌢)とともに置かれていた。クリーニング作業は昨年6月に表面を終えた後、針や竹串などを使って裏面のさびや土を丹念に除去。木棺を覆っていた粘土で保護されたため状態がよく、黒漆塗りの木製の柄(長さ38㌢)や鞘の両端などが当時の状況で残っていた。

 石突(木製、同18.5㌢)は棒状で、剣を立てた際に鞘が直接地面に触れないようになっていた。長大な蛇行剣は横に寝かせて置かれたとの見方もあったが、同研究所の岡林孝作・学芸アドバイザーは「石突があることで、重要な儀式にあたって儀杖として垂直に立てて用いられたと想定される」と指摘した。

 

 

毎日新聞社会面

奈良・富雄丸山古墳の「蛇行剣」橿考研など分析

刀と剣の特徴併存

 奈良市の国内最大の円墳、富雄丸山古墳(4世紀後半、直径109㍍)から出土した「蛇行剣」を分析したところ、刀と剣の特徴を併せ持つ類例のない「ハイブリッド」なデザインだったことが判明した。奈良県立橿原考古学研究所と市教委が26日、発表した。ヤマト王権の管理下で作られた儀礼用刀剣のルーツと考えられているという。

 蛇行剣は全長287㌢、幅6センチ。古墳時代の鉄剣としては東アジア最大で、蛇行剣としては国内最古。2022年12月、市教委の発掘調査で未盗掘の埋葬施設から盾形銅鏡と共に出土した。その後、同研究所が保存処理の過程で表面に付着した土を針などで取り除き、慎重に調べていた。

 出土時、装具は形をとどめていなかったが、刃などには木片が多く付着し、顕微鏡による観察や非破壊での科学分析でほぼ全体が復元できた。刃は6回屈曲していたことが判明。把と鞘を装着すると、全長は285㌢に上った。

 把は長さ38㌢。布や組みひもなどを巻く把間(持ち手部分)を除いて全面に黒漆が塗られていた。先端部には、鉄刀に見られる「楔形把頭」と呼ばれるL字の突起状の装飾が確認された。鉄刀の意匠としては最古例で、鉄剣で確認されたのは初めて。一方、鞘と接する部分には、鉄剣に特有の「把縁突起」もあった。

 鞘は長さ248㌢で、素材はホオノキ。鞘口と鞘尻には黒漆が塗られ、楔形把頭と同様に模様があった。先端部には、刀剣を地面に置く際の保管具「石突」(長さ18.5㌢)を備えていた。石突は後世のやりなどに見られるが、古墳時代の刀剣では初の確認例となった。

 古墳時代の刀剣には片刀の刀ともろ刃の剣があり、銅鏡と同じくヤマト王権の管理下で生産され、政治的背景に基づいて配布されたと考えられている。

 市埋蔵文化財調査センターの鐘方正樹所長は今回の成果を「非常に驚きだ。ヤマト王権が儀礼用の刀剣を規格化していく過程を解明する上で重要な資料になる」と評価。古代刀剣に詳しい豊島直博・奈良大教授(考古学)は「4世紀の蛇行剣で鉄刀の意匠を試行したのではないか。5世紀になると刀と剣で装具の形状が分かれるが、そのターニングポイントと言えるかもしれない」と話している。

 

 

奈良新聞

富雄丸山古墳 蛇行剣、刀の特徴も

類例ない構造の把、鞘

 

 奈良市で日本最大の円墳、富雄丸山古墳(4世紀後半)で2022年12月に見つかった鉄剣「蛇行剣」の科学的調査と応急的保存処置を終え、県立橿原考古学研究所と奈良市教育委員会は26日、共同研究成果を発表した。これまでに例のない構造の把や鞘、鞘尻の先に地面から保護する役目の石突が装着。刀と剣の特徴を併せ持つ特殊な構造だったことが明らかになった。

 全長2㍍37㌢の蛇行剣は、当時の鉄製の剣としては東アジア最長とされる。極めて重要な考古資料として、橿考研と市教委は共同で応急的な保存科学的処置を進めてきた。出土時に現場で露出していた上面に続き、昨年7月から今月まで、反転させた下面の付着土やさびの除去作業などを行った。

 調査で確認された把は手で握る部分以外に黒漆が塗られていた。現存部分の計測で高さ9㌢、幅18㌢、厚み4.5㌢以上の楔形頭や長さ9㌢、幅3.5~4㌢の突起を持つ把縁突起を装着することが判明。楔形把頭の表面や側面には文様もみられた。把を入れた蛇行剣の全長は2㍍54㌢となる。

 

 把状突起は剣特有、楔形頭は刀特有のものだとされる。楔形把頭は古墳時代中期(4世紀末)以降に出現すると考えられており、最古の例が剣で確認されたことになるという。

 また、鞘の木材はホオノキで鞘口と鞘尻には黒漆が塗られ、文様があることも分かった。鞘尻の先には、剣を立てておく際に鞘尻が地面に触れないようにするための石突が装着。長さ18.5㌢の細長い形状で、これまでに例がないという。石突の先端から把頭までの全長は2㍍85㌢におよぶ。

 奈良大学の豊島直博教授(考古学)は「5世紀の剣や刀にそれぞれみられる把の突起や柄頭を1本に併せ持っている。(4世紀後半の)蛇行剣が以降の剣や刀の装具スタイルに分かれるターニングポイントとなる事例」と評価を述べた。

 

 

 

朝日新聞奈良版

柄と鞘鮮明 放つ「王」の武威

長さ2㍍を超える長大な蛇行剣に盾形の銅鏡、保存状態が非常に良好な木棺ー。

奈良市・富雄丸山古墳で続く「類例のない発見」はまだまだ終わらない。蛇行剣を飾っていた柄や鞘の痕跡が、塗られていた漆の膜の形で姿を現した。剣装具をつけ、鞘に収めた状態の全長は2.85㍍にも及び、まさに武威のシンボルと呼ぶにふさわしい威容だ。

 「作業の9割は顕微鏡が必須だった。発掘現場で掘り出すのは難しかったでしょう」。蛇行剣のクリーニングを担当した県立橿原考古学研究所(橿考研)の奥山誠義・総括研究員は26日、そう振り返った。

 蛇行剣の出土時に見えていた面のクリーニングが終わり、報道陣に公開されたのは昨年6月。その後、2か月をかけてもろくなった剣を薬剤で強化し、裏表を反転。土に覆われた裏面を「室内発掘」していった。

 発掘と言っても、大半は顕微鏡で表面を拡大し、柄の付いた針や竹串で少しずつ漆膜から土をはがしていく繊細な作業。終了まで半年近くを費やした。見守った橿考研の岡林孝作・学芸アドバイザーは「取り上げの段階から考古学と文化財保存科学の専門家が協力した、全国のモデルケースにもなる作業」と評価した。

 会見に同席した刀匠の河内國平さんは、この大きさの蛇行剣を作ることは現代でも難しいと指摘。「それを作らせた王の力は大変なもの。もし今、私が設計図だけもらって『やってくれ』と頼まれても断るでしょうね」と、刀鍛冶ならではの視点で語った。

 振るようにして相手を切る片刃の「刀」に対して、両刃の「剣」は相手を突き刺す武器だ。漆膜の形から、蛇行剣の柄は5世紀の剣と刀の柄の特徴を兼ね備えていることが分かった。刀と剣の装具がはっきり分化する以前のものとみられる。

 鞘は木材の痕跡からホオノキ製と判明。先端には棒状の突起があった。現代の傘の先にあるのと同様の「石突」とみられるが、それがついた鞘の発見は初めてという。刀剣を研究する豊島直博・奈良大学教授は「当時、実用サイズの剣にも石突があり、それを模した可能性もある。今後、古墳で刀剣が出土した際には注意しなければ」と話す。

 世界的にも出土例がないといわれる「キングサイズ」で世の中を驚かせた蛇行剣。「極めて巨大な蛇行剣自体も重要だが、それについていた装具まで明確にすることができた。重要性はより増した」と岡林さんは言う。

 

 

2024年3月15日

産経新聞

富雄丸山古墳

 ヤマト王権との関連が指摘される青銅鏡などが発掘された奈良市の富雄丸山古墳(直径109㍍、4世紀後半)で16、17両日、一般向けの現地公開が行われる。1600年前の木棺がほぼ完全に残り、副葬品も当時の状態で見つかる画期的な発見に、市教育委員会担当者は「被葬者を埋葬した当時に近い姿が見られる機会はめったにない。実物の迫力を感じてほしい」と強調。現場では、木棺や青銅鏡が良好な状態で公開できるよう準備を進めており、見どころも多い。

 同古墳では昨年度の調査で、国内最大の蛇行剣(長さ2.37㍍)や類例のない盾形銅鏡(同64センチ、幅31㌢)が、木棺を覆う粘土槨から出土。昨年1月に行われた粘土槨の現地説明会では、蛇行剣や盾形銅鏡は保存処理のため公開されなかったが、2日間で訳4500人が訪れた。

 今回見つかった青銅鏡は3枚が重なった状態で出土し、直径20㌢前後。いずれも鏡面が上向きに置かれていた。土の重みでひび割れが多数入っていたが、調査担当の柴原聡一郎さんは「表面のさびも少なく、顔が映るくらいきれいに残っている」と興奮を隠さなかった。

 木棺には、内部を区切る仕切板(直径41㌢、暑さ13㌢)が直立した状態で見つかった。通常の古墳では、板材は倒れたまま土に埋もれて腐食することが多いだけに、研究者も注目する。

 柴原さんは「仕切板が立った状態で残るのは極めて珍しい」と説明する。現場では公開に向けて、仕切板が倒れないよう金属棒で支え、板の表面を傷つけるのを防ぐために発泡スチロールなどをはさみ込んで保護している。

 被葬者を直接連想させるのが、木棺の中央や北側で見つかった水銀朱だ。この部分は特に赤色が鮮明で、被葬者の東部があったと推定され、遺体がどのように横たえられたかイメージできる。…

 

 

 

2024年3月14日

読売新聞

木棺に「三角縁神獣鏡」か

武器なし 女性埋葬の可能性

奈良・富雄丸山古墳

 

 

朝日新聞

銅鏡・竪櫛が出土

女性を埋葬か

奈良・富雄丸山古墳

 

朝日新聞

「異様」な出土 識者深掘り

男女きょうだい被葬?少ない副葬品なぜ 殉葬も視野

 

 

 

産経新聞

被葬者 特別な巫女か

木棺から青銅鏡と竪櫛

奈良・富雄丸山古墳

 

産経新聞 

謎解明の発掘

新たな謎呼ぶ

富雄丸山古墳

足元に櫛 呪術効果狙う?

 

 

毎日新聞

未盗掘木棺に副葬品

奈良・富雄丸山古墳

青銅鏡や竪櫛

 

奈良新聞

身分高い重臣被葬?

副葬品の逆配置「異様」

 

 

奈良新聞

富雄丸山古墳

銅鏡3枚、竪櫛9点

木棺内 内部を3区画に

 

 

 

2024年2月28日

毎日新聞奈良版

見聞録

富雄丸山古墳(奈良市)

保存良好 木棺や粘土槨

工法語る第一級史料

 

 

 

2024年2月24日

奈良新聞

歴史万華鏡

木棺残存に銅鏡影響?

富雄丸山古墳

銅イオン作用か

 

 

2024年2月12日

産経新聞奈良版

粘土槨に棒当てた跡

富雄丸山古墳「作成過程分かる資料」

 

 

2024年2月10日

奈良新聞

富雄丸山古墳

木棺のふた運び出し

状態良好、慎重に調査へ

 

 

2024年2月7日

産経新聞社会面

木棺 埋葬時の状態

奈良・富雄丸山古墳

副葬品調査へ

 

 

朝日新聞 社会総合面

5メートルの木棺 1600年前に迫る

「類例のない」良好な状態

奈良・富雄丸山古墳で公開

 

奈良新聞

富雄丸山古墳

木棺構造の第一級資料に

 

毎日新聞

突起付きの木棺 初確認

奈良 富雄丸山古墳 副葬品発見も期待

 

奈良新聞

富雄丸山古墳

木棺の状態 良好

「仕切板」垂直状態で残存

 

 

朝日新聞奈良版

奇跡の木棺 銅鏡が腐敗阻止?

富雄丸山古墳で公開

探知機に反応 副葬品に期待

 

読売新聞社会面

最大の鉄剣出土 奈良・富雄丸山古墳

木棺に金属反応

状態も良好 副葬品期待

 

 

日経新聞社会面

4世紀木棺 埋葬時のまま

奈良・富雄丸山古墳

内部から金属反応

 

 

2023年12月26日

読売新聞

古墳期 金属工芸の最高傑作

 
 
2023年12月23日
奈良新聞
富雄丸山古墳
国内最長の蛇行剣

 

 

2023年12月14日

朝日新聞奈良版

造り出しに眠る 被葬者推定

富雄丸山古墳 

調査成果の講演

 

 

2023年12月8日

朝日新聞奈良版

富雄丸山発掘記 下

「きれいすぎる」本当に出土品?

 

 

2023年12月7日

朝日新聞奈良版

富雄丸山発掘記 中

半世紀後に新たな埋葬施設「主」のものか

 

 

 

2023年12月6日

朝日新聞奈良版

富雄丸山発掘記 上

「日本最大の円墳」類例のない副葬品

「鼉龍鏡や!」大発見に沸く

 

 

 

2023年12月5日

毎日新聞

富雄丸山古墳 発掘再会

副葬品の有無 成果に注目

奈良市教委

 

 

読売新聞

富雄丸山古墳

発掘再会

被葬者は?副葬品は?

木棺内部の様子注目

 

 

 

読売新聞

富雄丸山古墳の調査再開 

木棺の内部構造など

 

産経新聞

未盗掘木棺、調査開始

富雄丸山古墳 謎解明へ

 

 

2023年3月29日

読売新聞地域版

鉄剣の霊力 期待いかに

富雄丸山古墳出土 橿考研・岡林副所長に聞く

 

2023年3月2日

産経新聞総合面

孤高の古墳「空白の4世紀」カギ

富雄丸山古墳 被葬者

盾形銅鏡や蛇行剣

 

 

2023年2月21日

朝日新聞奈良版

「盾」へこだわり深く

富雄丸山古墳 形象埴輪・線刻でもしゅつおd

「銅鏡」霊的な力持つ祭器か

 

 

2023年2月19日

毎日新聞奈良版

「鼉龍文」もくっきり

橿考研博で 富雄丸山古墳の盾形銅鏡と蛇行剣

実物大X線写真展示

 

 

 

2023年2月16日

読売新聞地域版

銅鏡と鉄剣 x写真展示

橿考研博 富雄丸山古墳で出土

 

 

2023年2月11日

朝日新聞 

いちからわかる!

富雄丸山古墳ってどんな古墳?

直径109㍍の円墳。日本最大の鉄剣と銅鏡が出土した

 

 

2023年1月28日

奈良新聞

富雄丸山古墳の鏡 剣

比類なき形状、文様

 

 

新聞記事はここまでです

全部読めましたか?読めませんよね?

タイトルだけ見ても、ざっとこれまでの経緯がわかって面白いですよね

 

それにしても、

こんなに長い剣を作るってすごいなあと思います

 

 

それから…蛇行剣ならぬ、蛇足ですが(座布団二枚目!)

上に貼った最後の記事の写真で、蛇行剣の大きさを示すために手を広げている研究員の方、

鈴木福くんに似てません??

↓鈴木福くんにしか見えない、研究員さん

 

 

 

  その他常設展示

 

常設展示が面白かったので、ランダムに数点、画像だけ貼って見ます