ラーメン二郎 仙川店 39 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎仙川店に行きました。


平日の夜のことです。





到着したのは23時前で店内には空席がありました。





営業時間は23時30分までとなっていますが、材料切れによって早じまいすることも度々あります。


また、臨時休業案内もここに貼り出されるのですが、今回は特に見当たらず。





「子連れお断り」となかなかハードボイルドなメッセージが書かれた券売機で、食券を購入します。





あ、豚入りが売り切れていない……ぞ。


豚入りは+\100で相当なボリュームになるので、自分のお腹の空き具合と相談しなければならないのですが、そもそもこの時間には豚メニュー自体売り切れていることが殆どなので、この時の僕は脊髄反射でボタンを押していました。


ちょっと薄い青色の食券を握り締めて、給水機で水を汲んでから空いているカウンターに。





豚入りも久し振りですが、よく考えると仙川店も久し振りです。


夜遅くまでやっているので個人的深夜ローテーション二郎(?)の1角を担っていました(ローテーションは桜台・仙川・新小金井……)が、22時までやっていて交通の便が良い荻窪店が仲間入りしたことによって微妙にバランスが崩れてきました。


出会う方に「ホームは仙川ですか?」と聞かれる事が多いのですが、僕には帰属意識?は無くて、適当に行きたい店舗に行っているホームレスみたいなモンなんです。


なのでこの仙川店にそこまで特定の思い入れはなかったり。





かなりくたびれた店内の丸イスと壁。


改装する気は多分無いんだろうなぁ。


厨房の中は無表情な店主さんと坊主頭の助手さん。


店内のBGMはJWAVEでごくごくいつもの仙川店のまったりとした雰囲気の中でラーメンが出来上がるのを待ちます。


ただ今日は豚入りにしたので、どの程度豚が盛り付けられるのか……ちょっと気がソワソワしてしまうのも事実。


麺が茹で上がり、平ザルとトングを使った麺上げがなされ、豚を掴んで入れた後にトッピングを聞かれました。


豚の量はそこまででも無いかな……なんて思いつつ、トッピングは「全部」とリクエスト。


23時ちょうどくらいに僕のラーメンが到着しました。





小ラーメン豚入り\800+野菜+ニンニク+脂+カラメです。


豚ももちろんですが、仙川店にしては野菜が多いイメージ。





甘みのある脂は助手さんがスープの寸胴から濾して入れてくれました。


この脂があった方が仙川店のラーメン(スープ)は旨くなると考えています。





脂が盛り付けられた野菜の頂上にいることが出来ずに転がり落ちた丼のフチには細かく刻まれたニンニクがひとかたまり。


以前はすりおろしタイプでしたが、ある日を境に刻みタイプに変更になりました。


匂いはなかなか強烈で翌日にも多少残ってしまうような気もしないでもないですが、ニンニクを入れない二郎ってちょっと物足りないフシがあります。


特に仙川店はスープのコクが不足していることがままあるので、ニンニク・脂・カラメはしておいた方がベターであると。





そのスープは写真を見れば分かる通り、淀んでなくて醤油の黒さが目立って表面には液体油が多く浮いています。


あんまりコクは感じられませんでしたが、だいたいこのくらいのレベルが通常のような気がしているので、別にスゴく落胆するような事はありません。





豚は塊がドンドンと4個以上。


とにかく厚めで握りこぶしみたいな豚です。





このうちの1つに卓上のブラックペッパーをフリフリして、この豚をオカズのようにして、野菜と一緒に食べると旨いんです。


麺では無くて代わりに白いご飯があっても良さそうな感じです。





油で箸が滑りまくりますが、天地返しを試みます。


姿を現した麺はストレート形状で大量で熱々。





スープの表面の液体油だけ拾う感じは否めませんが、麺自体はモチモチした食感で旨いです。


豚と麺をひたすら交互に食べて行きましたが、スープが弱くて若干途中で「飽き」が来てしまいました。


これでスープにコクがあれば結構いい線行っているんだけどなぁ。


それでも右手と顎とを動かし続けて、お腹をいつも以上にパンパンにさせながら完食となりました。





食べている途中で助手さんがカウンターに生麺を置いてくれました。


最初に食券をカウンターに提出する際に、現金を添えて持ち帰り麺をお願いしていました。


1玉\100で4玉分。


これを手土産(差し入れ)として、週末のイベントに参加したのでした。


そのイベントの話は明日に書こうと思います。