こんにちは。芙蓉です。
子どもにママの悪口をいうパパってどうなの？
「新・良妻賢母のすすめ」(夫婦関係のバイブル)の中には、
絶対に、夫の悪口を子どもに言ってはいけないよ。
と書かれています。
この本を読まないまでも、
賢い奥さまの多くが、
子どもには、夫婦喧嘩を見せない。
そして、夫の悪口は
絶対に子どもには
言わないように心がけているという人、
けっこういらっしゃるかと思います。
なのに。
旦那さまの中には、
子どもに奥さまの悪口を、
「お父さん、お母さんのことが嫌いなんだ」
とか
「お父さんは、お母さんにこんなひどいことを言われて、もう離婚したいんだ」
と、どれだけお母さんに非があるかを
お話しする人も珍しくないんですよね。
子供の年齢にもよりますが、
小学生〜中学生くらいの、微妙な年頃の子どもに
なんて事を言うの？
子どもが傷つくとわからないの？
と母親側からすれば、腹立たしいですが
旦那さまとしては、それが子供のため。
誠実な対応だと
真剣に思っている人もいるようなのです。
でも、みなさん。
心配はいりません‼️
どんなに旦那さまが、もっともらしく
お母さんの悪口を言ったとしても
子どもは、信じませんから。
子どもは、お母さんに批判的な気持ちを
持つことはあっても
それは直接、自分に対して
何かムカつくことがあった時だけ。
それでも、
深層心理では
お母さん🟰自分の根元なので
悪くは思えない。悪くは思えないからこそ
のちのちアダルトチルドレンになったり
母親に苦しめられる現象が起こるのです。
母親とは、子にとって
そのくらい大きな存在なので、
父親に悪口を言われたくらいでは
まったく信じません。
それどころか、母親を悪く言う父親の方を
嫌いになったり
信じられなくなるでしょう。
けれど、その逆。
母親が父親の悪口を言おうものなら、
おそろしいことになります。
ママがパパのことを
「パパはバカなんだよ」と言えば、
いともあっさり、子どもはパパがバカだと信じます。
「パパは、ダメな男」と言えば
「パパはダメな男なんだ」と
一瞬でインプットされます。
だから奥さんは旦那さまの悪口を
子どもに言ってはいけないのです。
子どもにとって、母親と父親とでは
対等ではないことを、忘れてはなりません。
もしも、夫が子どもに自分の悪口を言ったとしても
動揺せずに、放っておきましょう。
むしろ、お父さんをバカだと思わないように
ちょっとフォローするくらいの
余裕があってもいいくらいです。
ママの悪口を言うパパは、子供から
だんだんと信用されなくなります。
嫌われてしまいます。
そうなった時、旦那さまはもしかしたら
それはあなたのせいだと
逆恨みをするかもしれません。
それを避けるためにも、
「パパとママの間には、
誤解があるのかもしれないね。
その誤解を解くために、がんばるね」
とか
「ママは完璧な人間ではないから、
パパを傷つけたことがあるのよ。
いつかゆるしてもらえるように
ママ、がんばるからね。パパは悪くないよ」
こんな風に、子どもに伝えてれば
大丈夫です。
そして、悪口を言う旦那さまは
ひたすらに放っておきましょうね。
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