『世界はまだ君を知らない』完結と短編 | 夏にふる雪のように

夏にふる雪のように

日々のことや小説のこと。



もう今年も1週間で終わるとか……嘘ですよね……(信じたくない)


ブログを書く時間がなかなかとれず、少し時間があいてしまいましたが。

ちょっと前に完結した長編と先日アップした短編のお話です。







(大分前ですが)完結しました。

世界はまだ君を知らない



寝具メーカーの販売員として働く翠は、長身がコンプレックスで恋愛から遠ざかっている26歳。

そんな翠を、ある日痴漢から助けてくれたのは、翠が勤務する店舗にやってきた新しい店長・仁科だった。

仁科はコンプレックスを抱く翠を気にかけ、「俺がお前を変えてみせる」と宣言するけれど……。



彼の言葉に、世界が変わる。

コンプレックス女子×クール上司のオフィスラブです。



更新を始めてから4ヶ月ほど、だいぶ時間をかけての完結となりました。

完結してから読む派の方、大変お待たせいたしました!そして更新を追いかけてくださっていた方も、本当にありがとうございます。



今作のテーマは、ずばりコンプレックス。

また暗めなお話になっちゃうかな~と思いつつも、ずっと書きたかったネタなので、最後まで書くことにしたお話です。



ちなみに、長身女子×クール男子というテーマは、数年前に書いた『愛してもいいですか』という作品に出てきた神永のスピンオフを書こうと思って考えたネタでした。

それがああでもない、こうでもないとなり……結果、出た答えは「ヒーローを変えよう」でした(笑)



仁科は長身・メガネ・クール、と私の萌えツボがてんこ盛りなヒーローです。

冷え性なところもポイントです(低体温な男の子っていいよね…)



タイトルは、『世界はまだ君(の本当の魅力)を知らない』的な意味でつけました。



お付き合いくださった方々、ありがとうございました。

少しでも楽しんでいただけましたら嬉しいです。








短編をアップしました。

スイートルームで、一晩中



男運の悪い女子×イケメン先輩のある夜のこと。



オズモールさんとベリカフェさんのコラボ企画、プレミアムホテルSSコンテスト用に書いたものでした。

ホテルを舞台に想像した、短めのお話となっております。



なんだか、タイトルだけ見ると卑猥ですね、、、。笑

ちなみにタイトルの意味は、作中でヒーロー・三宅のセリフに『可愛がってやるよ。スイートルームで、一晩中』というものがあったことから、そこから取りました。

結局いろいろ直しているうちに消えましたが…。笑



キュンとしていただけるかはわかりませんが、楽しんでいただけたら嬉しいです~。







しばらく新作を始められていないにもかかわらず、ベリカフェさんでのファン登録者様が少しずつ増えていて、ありがたい限りです。

本当にありがとうございます!


年内には一通、ファンメールの配信ができたらと思っております(去年も同じことを言って送り損ねましたが…)



前は月に一通と言っていたファンメールも、今年は1回しか配信できていないなんて…嘘だろって感じです…。

来年こそは、もっとこまめになります。なりたいです。



なつゆきでした