うちに来られる患者さんと話していると、本当におもしろい事がたくさんあります。
『朝起きてすぐと、寝夜る前に〇〇をしてるねん！』
『毎日、〇〇を食べる様にしてるねん！』
『一日に〇〇歩は歩く様にしてるねん！』
・・・とにかく『健康の為』と思って、様々なことをされている方が多いのですが・・・
色々と話していると、そのほとんどは『するのが楽しいから』ではなく『やらないと不安だから』と言う場合が、本当に多くて驚きます。
『やりたいから』ではなく『しなければいけない』と言う『義務』になっている様です。
これでは本末転倒で、『やれば、より健康になる』のではなくて『やらないと病気になる』と言う思い込みが、無意識に出来あがってしまいます。
そのため、その『義務』を果たせなかった時は、逆に不安になり『今日は出来ていない、どうしよう・・・』と言う不安に襲われます。
どれだけ『健康にいい』と言われる行動をしたり、摂取したりしても、病気になる方もいます。
逆に、どれだけ『体に悪い』と言われる行動をしたり、食べたりしても病気にならない方もいます。
ちなみに、私はほぼ毎日コンビニのデザートや菓子パンをおやつに食べています。
肉類や揚げ物、炭水化物が大好きで、野菜はあまり食べません。
毎晩、かなりのアルコールを飲んでいます。
また、約１年ほど前ですが、次女は数カ月に及んでほぼ毎日、『辛』と言う激辛のインスタントラーメンを食べ続けていました。
うちの嫁はもっと凄いです！『食べたい！』と思った物しか絶対に食べません。
しかも、ピンポン玉ほどの量だろうが、『要らない』と思ったものは必ず残します。
『食べ物を守る為に、体を犠牲にすることは絶対にありません！』
とにかく『心のまま』に食べ、『心のまま』に行動しています。
それでも、誰も病気にはなっていません(*^^)v
体を作っているのは、間違いなく飲食物です。
しかし、その飲食物が『体内で、どう作用するか』は心の在り方次第です。
どれだけ『いい物』を摂取したところで、自律神経が乱れていては、滞りが出来て栄養が届かない部位が出てきます。
逆に、どれだけ『悪い物』を摂取したところで、体が正常なら、必要な物は吸収して、不必要なものは排泄します。
致死量に達する毒物や有害物質を摂取するのは問題外ですが、少々の添加物や農薬程度では、本当は人間の体に悪影響は与えられません。
体は本当に賢いです！
摂り入れたくない物が入ってくれば、下痢や嘔吐で素早く出そうとしますが、そういう反応がなければ先ず大丈夫な物のはずです！（例外もありますが）
その行動をしたり、それを摂取しなければ『不安』な方は、『安心材料』として取り入れればいいと思いますが、『心が不安な状態』で『本当の健康』は得られることはない様に思いますよ（*^_^*）
よろしければこちらもご参考に！
http://ameblo.jp/nature-energy/entry-12039940667.html