持ち込み～まとめ

持ち込みに行ってすごく思った事は、私はまだ持ち込みに行けるレベルじゃなかった！！ということです（笑）


でも行かなかったら気づかなかったこともたくさんあって、編集の方には迷惑になるかもしれないけど、行ってよかったと思います。



結論からいうと、どちらの編集部の方からも「基礎がだめ！」と言うことでした。
Sho-Comiでは、ペンいれよりもまず鉛筆で漫画かく練習した方がいいです。と言われるくらい酷いです。



絵が下手なのはもちろんなんですが、とにかく雑！！！

それって大問題ですよね？
漫画家になるつもりあるの？！
って感じですよね…



漫画うんぬんより、まず自分の性格から直さないとだめだなと思いました。


大雑把なとことか、人から言われたとこを素直に受け取れなかったり、頑張ってるからすごいでしょ？って思ってたり。

とにかく独りよがりなところが多すぎてだめだと思いました。


あとは、旦那が言っていたことがすべて合ってた事！
旦那は少女マンが読んだことないからわからないんだよ！
りぼんはこうなの！！と勝手に決めつけて悪いところを直さなかったので、持ち込みに行って、家族以外の人にビシバシ言われた事はすごく心に響きました。


これからは旦那の意見をちゃんと聞きます（笑）


漫画家に対する考え方をまた、改める事ができました。

しばらくはデッサン練習をして、ネームやお話作りに時間を割こうと思います。


でもこれだけボロボロなこと言われても、全く漫画を描く事を辞めようとは思わなかったんですよね。

これは驚きました！

正直あんまりひどい事言われたら諦めようと思ってたんです。

でもやっぱり漫画が好きで、描きたいと思ってしまうんです！

それなのに雑に仕上げてしまう私を、なんとか変えて！丁寧に、細かいところにも気を使って、面倒くさがらずに漫画制作できるようになりたいです。



長くなりましたが、読んでくださったみなさんありがとうございました！


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りぼん編

集英社はロビーというより持ち込みブース？みたいです。

一応ひとスペースずつに区切られてて、落ち着いた雰囲気。


小学館の時は人目が気になりましたが、こちらは安心です（笑）

でも声は丸聞こえですけどね( ´ ▽ ` )
となりで持ち込みしてる方の話を聞きつつ、編集のNさんを待ってました。


Nさんが来てくれて、さっそく原稿を読んでもらいました。

Sho-Comiでぱらっと流し読みされたのがトラウマで、待ってる間すごく気まずかったです…


が！こちらは結構ゆっくり読んでくださいました。
最後まで同じスピードで読み終わると早速批評です。

以下箇条書きで


・原稿用紙の使い方間違っている→台詞が基準枠に収まっていない

・デッサンくるってる→チビキャラですら狂ってるので見てて気持ち悪い
・シワの書き方の本見て勉強して
・影も光の当たってる方向考えて→適当に入れてるだけ
・髪型可愛くない→頭頂部から髪を描いて、毛の流れ
・地味な設定でも可愛い部分は作ってあげて
・男の子も苦手そう
・主人公のキャラがいつから真面目になったのか、真面目でいる意図がわからない
・1番書きたかったところは？→テーマを伝えると…→これでは伝わらない

・なぜチャラチャラした人が嫌いなのか？言葉で言ってるだけ
・田中くんどこ言っちゃったの？
・真面目なところを台詞では無く行動でしめす
・最後おしゃれして出てくるのはすごく勇気がいる事なので、勇気だしてる、頑張ってるシーンを作ってあげたほうがよかった

・髪の線が重なってるのとかありえない
・ペンはこまめにかえて
・小学生向けの雑誌なので絵が重要
・今やってる倍以上かけて丁寧に
・読者を意識して
・目のかけ網はみ出てる
・絵は完全にまだまだ！意識して描いて
・絵柄安定してない、まだそのレベルに達していない


こんな感じでざーっと批評してくださったあと、質問ありますか？と聞いてくださいました。

質問
・前回の批評で線が弱々しいとなっていたんですが？
↓
デッサンがくるってたり、自信がない部分は線が弱々しくなる。
すべての線に意味を持たせて。


・前回と比べてどうですか？
↓
目は丁寧になったかな…でもマシになった程度で、前回とくらべて少し成長しているのは当たり前！
マシになっただけでは入賞できない。


・入賞するなら
↓
デッサンや基本ができているのが大前提。絵が下手でも感動するストーリーができていたり、キャラがすごくたっていればいい。
逆に絵がだれにも負けないくらいうまかったり。自分の強みがあること。


・ベタが汚いと批評でかかれるのですが？
↓
それは艶ベタが下手なんだとおもいます！！

（即答でした！笑 ベタがきたないってはみ出しとかかなーなんて思ってたんですが、艶ベタがへたすぎるようです）


次一番直さなきゃいけないところは？
↓
絵はデッサン！
話はキャラ！読者に好かれるキャラを！


こんな感じです。

説明してくれるとき、キャラの名前を言ってくれたのが嬉しかったです。

あと中学生の設定も、小さく脇役がしゃべっている台詞にしか書いてないんですが、わかってくださったのでびっくりしました！

細かいところまで読んでくださってる…感動して泣きそうになりました（笑）


最初予約の電話したとき、サバサバした話し方で怖い方かな～って思ってたんですが、すごく話しやすい方でした。

笑いながら雑談できるくらい気さくな方で、たくさん質問もさせてもらいました。


最後に「まずは自分内感動目指して！！」と名言いただきました！

ネームの時点でいいと思っても、原稿描いてるとつまらなく感じるんですよねと相談したら、この名言をくださいました。

なんだか、こんな事言ってやる気ないやつだと思われたかもしれません。
ダメだと思ったやつ持ち込みするなよ！って思われたかもしれません。

言葉選び間違えました(T_T)
しかし、自分内感動！！
自分が感動できる話を今度こそ絶対に考えます！


りぼんではやはり絵が重要みたいで、ほとんど絵の批評でした。

話も頑張ってって感じですが…とは言われましたが(^^;;

小学生に伝わるように、ぱっと見で興味を持ってもらえるように、絵を綺麗に描こうという事見たいです。



りぼんは怖い印象（持ち込み記とかまると厳しいと書いてあったので）でしたが、Sho-Comiより初心者にも優しい感じでした。


自分からガンガンしゃべれない人でも、質問は？と聞いてもらえるので助かります。
うーん、と考え込んでる間も急かす事無く待っててくれます。


あと、テーマを聞かれたら答えられるようにしておいたほうがいいとおもいました。

私は、旦那にも同じような事を聞かれて答えていたので、焦る事無く伝えられました。

このテーマだけは褒めていただけました。
描きたい事はすごくいいので、それを上手く表現できるといいかも、と。


こんな感じで、二社とも無事に持ち込み終了しました☆

次は持ち込みのまとめです～

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Sho-Comi編

そんなわけで予定より10分遅れて小学館に入りました。

受付ちゃんとできるか不安でしたが、そこは思ったよりすんなり…


ロビーで待っていると、編集のＩさんが来てくれました。

原稿を渡すと見開きで読んでくれました。


…が！中盤くらいからふっと悟ったように笑うとそのあとほとんど流し読みで台詞みてない感じΣ（・□・；）


1～2分で読み終わり一言


「うーん、すごくお顔を丁寧に描かれてますね～。」

もう途中からちゃんと読んでもらえなかったことで、遅刻したくせにレベル低くてすみません！！って頭の中で謝罪しつつ、パニックでした（笑）

まず飴を下さったんだと思いますが、そこからダメ出しの嵐！

「その分身体が苦手なんだなーと感じました。」

以下指摘されたことを箇条書きします。

・主人公が何も努力していない
・ベタすぎる展開、オリジナリティを！
・男の子が主人公を好きになる理由を台詞では無く行動で描くこと
↓
普通真面目な子なら、イケメンに突然言い寄られたらうさんくさい！と思うはず

・主人公は男に免疫がないので押されてしまって好きになった、尻軽な印象になってしまう
・特殊でなくてもいいので、それぞれその人にしかない物語を！色々な人の体験談を聞いたり、映画を見てインスパイアを！！

・絵はぶっちゃけこちらでおしえてうまくする事はできるが、話は違う！とにかくストーリーを重視して！
・つまらない話に作画の時間を割くのはもったいない
・プロットを人に見てもらおう
・ドキッとさせるのは台詞ではなく行動で
・話がわけわからなくて疲れる
・いい意味で読者を裏切って！
・顔以外も頑張りましょう。他の所が手抜きだと、余計に拙く見える

という感じでした。

中でもずしっときたのが…


Ｉさん「話がわけわからないんですよね。なんか…読んでて疲れる？

なんでだろー…たぶんテンプレートすぎるんですよね！」


私「ベタすぎると…？」


Ｉさん「定番すぎ、ベタ過ぎ！マンが読みすぎじゃないですか？定番だから、この子はこんな子なんです！わかるでしょ？？って感じで、読者を全く意識していない。

どうせならおしゃれで役に立つ漫画が読みたいですし、地味な主人公かくなら意外性もたせて読者に興味を持ってもらわないと…。」


これは衝撃でした！
漫画読みすぎじゃないですか？って言われちゃいました(T_T)

たしかに読みすぎかもしれません。
テンプレートっていうのもすごく納得できます。

この後たとえば～とこんな話だったら読者に興味を持ってもらえるでしょ？という例を出してくれたり、私が書いた漫画のキャラなら、こんな話にすれば面白かった…と案を出してくれました！！



それがまたすごい面白そうで！
プロの編集さんはやっぱりすごいなと感じました。


こんなにダメダメな漫画にここまで熱心に意見をくださって、本当に嬉しかったです。


最初読んでもらえなくて怖い！って思いましたが、全然そんなことなかったです。

本当に優しい方でした(>_<)

最後に、顔以外もマジで頑張りましょう！！好きなものだけ書いているように感じるので、建物や、書きたくないものも丁寧に。そうでないと余計に拙く見えるので…
頑張ってくださいね！！と笑顔で励ましていただきました（笑）


やはりSho-Comiはりぼんよりは大人向けなので、絵よりも話し重視という感じでした。

質問をすることはなく終了です。










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持ち込み記～はじめに～

長くなるので編集部ごとにわけます。

まずは持ち込みに行くまでの事を書きます。
興味ない方は次の記事へ～


20日朝からまさかの雪！！！
旦那に車で連れて行ってもらう予定でしたが、旦那が風邪気味でお昼まで寝てるし…
外雪だし…


私1人で電車で行こうかなとか、もう今日はキャンセルかな(T_T)！？とかワタワタしてて、Twitterで皆さんにご迷惑おかけしました。


なんとか優しい旦那様に車を出してもらい（笑）編集部へ向かいましたが、外は雪でみんなノロノロ運転…


さらに道を間違え…

近くまできたけどパーキングが見つけられない？！


という感じで10分程遅刻してしまいましたΣ（ﾟдﾟlll）


もちろん時間前に電話は入れましたが…本当に申し訳なかったです。
すみません！！！
見てもらう立場で遅刻って本当に最低です。

こんな感じで初持ち込みは最悪なスタートでした…


次から編集部別に持ち込みレポです


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自己紹介

はじめまして！
漫画家志望の『那由太ゆに』と申します。

りぼんに2回投稿しました（成績は最低ラインですが‥‥）

ついサボってしまうので、ブログで進行状況など報告しながらやる気出せたらなぁと思ってます(；´Д`A



同志さま声かけて頂けるとかなり喜びます♪

よろしくお願いします☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆