母の二回目の抗がん剤の点滴投与から一週間が経過し、担当医の診察がありました。
比較的良好な状態にあり、治療としての効果が見られているようです。「治癒不可」「治療的回復は例外」と言われながらも、一ヶ月前に入院での抗がん剤を始めました。副作用が強く、退院は延びましたが、年末に退院してきてからはだいぶ食欲も出てきて、ここ数ヵ月痛みに苦しんでいたのがずいぶん前のことのようです。
母の治療方法は抗がん薬の点滴と服薬、数種類の痛み止と副作用止です。主な副作用は足のむくみと手足のしびれ、それによる気分障害。倦怠感や眠気もあるようです。味覚障害は塩分に過敏になっています。以前と食事の好みも変わりました。味の薄いものが食べやすいみたいです。フルーツやサラダを食べるようになり、柿が好物なことを初めて知りました。
朝と晩の二回、足のむくみ対策にマッサージをしています。二回目の抗がん剤投与の副作用から、体重が三キロ落ちたとのことで、むくみは少しとれてきたものの、内出血のような青あざのような模様がふくらはぎに浮かんでいます。
次の抗がん剤投与までは服薬(休薬期間あり)で在宅治療で過ごすので、食事の管理はもちろんですが、衛生管理、運動不足による筋力低下を改善するために、少しストレッチなど取り入れていきたいと思います。
通院の送り迎えとちょっとしたお見舞い以外での家族からの支援がないなか、私ひとりで猫二匹の世話と母の看病を両立させなければなりませんが、抗がん剤が治癒としての効果を見せはじめているのなら、私はただ毎日を頑張り続けるだけです。
その間に、みすぼらしくなった自分の体型もどうにかしないとね!(´;ω;`)