母の食事(1月20日現在) | 猫畜生日記とつんたんか

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はじめまして。
ねこちくです。
またの名をつんと申します。
昔は「中森つん」なんて呼ばれていました。
書くことを見つけながら、書いていきます。

母は一回目の抗がん剤投与の副作用で、味覚障害が起きました。最初はしょっぱいものがダメになり、冷たいもの、味の濃いものも食べられなくなりました。いまは味の薄いものを好み、そばやうどんなどののど越しの良いものや、山芋や納豆があると食事がすすみます。

〈食べられるもの〉
刺身(まぐろ赤身、サーモン、甘エビ、いかソーメン、鯛)
白米(やわらかめ)
うどん、そば(ざる※冷やしすぎないこと)
食パン(8枚切り)
サラダ(ゴマドレッシング、フレンチドレッシング)
目玉焼き
オムレツ
果物(柿、メロン、パイナップル、みかん、りんご)
山芋
納豆

〈食べてはいけないもの〉
乳製品
冷たいもの
カフェインの強いもの
刺激の強いもの

基本的には上記のものです。さすがに毎日繰り返して並べるのもダメなので、事前に母からリクエストを受け付けるようにしていますが、いまはあまり食事をとりたくない時期に入っているため、一回一回の献立を考えるだけでかなりの労力になります。食事を少しでもとれなければ抗がん剤の服薬が出来ないので、母のイヤイヤと闘いながらなんとか食べさせています。料理はレシピの分量から醤油を大さじ一引いて調理します。

母は薬を飲むのが苦手なので、鎮痛剤の関係は食事をしながらタイミングを見て飲み、抗がん剤は最低限の食事量がとれたのを確認してから飲みます。この薬に対する拒否反応がすごく、食事から一時間経っても手に握りしめたままということはしょっちゅうです。果物を切ったりあたたかいものをすすめたりして、なんとか飲むように促しますが、これがまた母の負担になるようで「そんなに責めないでよ!」と怒鳴られてばかりいます。

たまに気分がいいときには、冷凍のパスタやラーメンを食べたりもします。外食が出来るのは休薬期間のあたりになります。その頃になると食欲が回復し、かなりいろんなものが食べられるようになるので、次の抗がん剤治療にそなえて体力をつけます。

しかし、この休薬期間中にいっきに食べていっきに体重が増えることで、下半身のむくみがかなり現れます。これは朝と晩にしっかりとマッサージをするしか対策がありません。

母の現在の食事に対する基本的な姿勢は、

・食べたいときに食べたいものを食べさせる
・残しても文句言わない
・早く食べるように急かさない

このあたりです。また症状が変わってくればいろいろ変わってくると思うので、とりあえず記録です。