日々のこと。 | 猫畜生日記とつんたんか

猫畜生日記とつんたんか

はじめまして。
ねこちくです。
またの名をつんと申します。
昔は「中森つん」なんて呼ばれていました。
書くことを見つけながら、書いていきます。

母のわがままがヒートアップしていく日々で、心が死んでいます。今日は掛け蕎麦が食べたいと言われてそばを茹で始めたら、勝手に外出されて参りました。外出はかたく禁止されています。先ほどセットした炊飯器のモードをかえられて、これまた参りました。もうどうしたらいいものか。

我が家は母と私と猫が二匹居るだけです。父は別居中、兄とは絶縁状態でしたが連絡をとる程度には休戦しています。末期がんの患者と猫二匹、出戻りきちがい年増の娘が面倒をみています。

「娘さんが居るなら大丈夫ですね」
これが病院と行政の判断です。私が働けないので在宅していることで、二十四時間看護体制が出来ているとみなされ、様々なケアが受けられません。私の障害を理由にしても、受け付けてもらえませんでした。

この間の診察で、母が行っているのは治療ではなく延命処置であることを、担当医からきつい口調で告げられました。母はさらに情緒不安定になってしまいました。私に対しての八つ当たりもさらにきつくなりました。

でも、私は病院に通い、処方薬を必ず飲まなければ正気を保てない。いまの環境で、状況で、不安定になるな、なにひとつ怒るな、身をわきまえろというのは、かなり難しい話です。いつ死ぬかわからない人を大切にしなければならないのは当たり前。私がすべて我慢するのは当たり前。そんな常識がまかり通っていて、なにを起こすのか自分でもわからなくなります。

もし私が母を殺して自分も死んでしまったら、こういう現状が日本にはあったのだと思ってください。認知が広がれば改善されるものもあるでしょう。そうして何かが変われば、死ぬことには意味がともないます。

さて、今夜も母の服薬管理です。食べてくれるだろうか。