カルチャースクールのプライベートレッスンでは、決まった教材はありません。
ネイティブのR先生からは、日本語で解説した本は、自分がうまく説明できないからやめてね。と言われたぐらいです。
レッスンに自分で選んだ教材を持ってきたら、先生はわりと細かかったのです。
・TOEICのリスニング問題で正解にしているけど、この表現は使わない。
・このコンマの位置は、韓国の教材っぽい。
・これは、日本語を先に考えて翻訳をしている。
・ちょっと文章がひっかかる。(イタリアの出版社の本でした。)
・アメリカの子ども向け発音練習本は、教えづらい。
...ということで、今では先生がこの表現は自然じゃないと直しをなるべくしないで済むように、英語圏の出版社のなかから、私好みの本を探して、音読を教わっています。
文法は、自分で本を読んで覚えています。
レッスンでは、先生と自分の発音を比べて、どうすればもっとなめらかに英語を話せるようになるか、質問します。
声の大小
声の高低
スピード
まとめて言う言葉
弱音化するところを、私がどれぐらい弱く言っても先生が聞き取れるか
固有名詞の発音(先生も読み方がわからないときがあるので、気にしすぎない)
予習、復習を含めて、レッスンはとても楽しい時間です。
カルチャースクールでは、最初に出会ったG先生からは、英語の話し方をいろいろ教わりました。
相手を見て、はきはきと話す。
難しく考えず、わかりやすい言葉を使って話す。
あいづちに感情をのせる。
婉曲表現をするほうがいいこともある。
相手がマイノリティ(少数派)に感じるようなことは言わない。
英語の学習を始めて3年。
英語以外にも、たくさんのことを知りました。
英会話レッスン 62(R-24)