ねおんでございます。
この5月半ば頃から体調が優れない日々が続いておりました。
特に気になったのが脈。
安静時に毎分60程で打っていたはずの脈がまさかの120。
歌で息を吐ききり思いっきり吸うと更に早くなる心拍数。
120以上になることはあっても下がることはなく、体重は食べても減るばかり。
お腹はずっと空く...。
おまけに仕事にまで支障が出るほどぐったりするので休ませてもらいながらの仕事。
はじめは糖尿病や生活習慣の乱れかと思いました。
でも一向に良くなる気配はなく、職場の人から受診を勧められかかりつけ医にて診察をしてもらいました。
諸々検査をし、医師が疑ったのは甲状腺の病気でした。
残念ながら近所に甲状腺に特化した病院などなく、日本でも1、2を争う程甲状腺に特化した神戸市の隈病院を紹介していただきました。
そして本日!
隈病院にて受診してまいりました
朝8時前に病院につくと最新の方々が着々と受付中。初診の私は個人情報などを紙に書き、機械で番号を発券。
初診の7番目でした。
そこから30分ほど待ち、8時30分になるとようやく初診の受付が開始、自分の番号が呼ばれ紹介状や保険証などを受付の人に渡せばあっという間にカルテと診察券が完成。
それにしても初診も再診も多い!
さすが、他県から来る方も多いというわけだ。
受付の人から書類の入ったファイルを渡された。
紹介状なども挟まれておりこれを持ち運び各場所で提出するとのこと。
そして、隈病院の驚くべきデジタル技術...
こちらはナビットという端末
1人に1つ渡される。
実はこれ、院内を自由に歩ける便利な道具。
待合で何時間も座り続けていつ呼ばれるか分からないのでソワソワ。看護師さんの声や、放送の聞こえるところに居ないと自分の番が飛ばされてしまう...
そんな心配をなくす道具でした
画像の通り、自分の順番になればバイブでお知らせが流れてどこに行けば良いかが表示されます。
診察の場合、何人待ってるかなどが記入されていてストレスフリー(*^^*)
もちろん診察室に入るのも、このナビットにお入りくださいと表示されちゃう!
便利すぎて言葉が出ませんでした。
そんなわけで、問診を書き、ナビットの案内通りに院内を進むとまずは看護師さんと予診。
紹介状をみて看護師さんがカルテに記入してくれたり問診を細かく聞いてくれたりします。
そのまま血圧、身長、体重を測りロビーに出るとナビットにすぐに次の指示が...
B待合にてお待ちください。
普通病院には待合が1つ。
でも隈病院には順番間近にしか入れない小さな待合がありました。
A.B.Cとありそれぞれかなりの数、診察室がありました。
先生に診てもらったところもう一度一から検査しましょうと言われてしまいました
紹介状意味なし❗️❗️
何と6つの検査❗️❗️
採血の所に行くと沢山の人!
ロビーには人が沢山!
しかしあっという間に順番が回ってきて、採血と採尿をしました。その後もナビットから的確に指示が出て、甲状腺のエコー、胸部レントゲン、心電図をとり、遂に最後の検査。
シンチーグラフィー検査。
聞いたことないしなにそれ!
マンモグラフィーは聞いたことあるけどあれは関係ない
ドキドキしながら部屋に入ると重々しい扉がいくつもありどれにも放射線のあの換気扇の羽みたいなマーク。
えー、えー、なにすんのー??
といきなり不安に...
担当の看護師さんにチューブが繋がった注射針を左手に(右手は採血にて使われたため)さされ放置され、しばらくすると担当のドクターに特殊な液体を体内に入れてもらいました。
注射器は銀色で太く、中身がどんな液体かは見ることができませんでした
そのまま20分放置され、MRIのような機械に入れられました。
さっき入れた液体の成分が甲状腺のところに集まるかどうかの検査らしく5分間、かなーり!!窮屈な状態で予想外に長い...。
それにしても私の後に誰も来ないし、ここはすごく暇そうでした。普通はあまりしない検査なのかな??
暫くするとナビットにて診察室に来るように言われ、診察室に行くと全ての検査の結果が出てました。
数値はバセドウ病を、表しており、シンチグラフィーの画像では甲状腺の部分が真っ黒。
注射で注入さた成分が全て甲状腺に集まっているのでバセドウ病で間違いないですと言われました。
甲状腺の重さは平均20g。私の場合は21gとのことで早期発見することが出来ました。
酷い方は100gほどになっている方もいるとか
なので!切らずに済むお薬で治療を進めることになりました
お薬を3種類頂き朝に5錠飲むとのこと。
効果は1ヶ月ほど飲まないと分からないそうです。
飲み始めの頃は2、3週間ごとにかよってほしいと言われましたが場所が場所。
しかも毎回かかるお金と交通費を考えて1ヶ月ごとの通院、2週目に最寄り病院にて採血をしてもらってくださいと言われました。
はぁ、いい病院なんだけど、神戸なのがネック。
最寄りにバセドウ病を対処してくれる病院はないそうです(´Д` )
そんなわけで、お薬を頂き会計をした頃には13時!
おおよそ5時間病院に居ました。
恐ろしかったのはお会計
全て合わせて17000円‼️
明細を見てみると...
シンチグラフィー検査2万もするじゃん‼️
HP見てみると、普通は予約がいる検査で高額になります。とのこと。
なるほど、だから検査する人あまりいなかったのか。
先生...高くなりますとか言ってください。
どうやら検査のために体内に入れた液体が、放射性元素とかなんちゃらかんちゃら。
つまり液体が高いのか
ま、しかし隈病院。流石有名なだけありました!
どの人も丁寧で優しい
分からないことを聞いても笑顔で教えてくださいました。
やっぱり病院は色々不安な状態で来てるんだから優しく対応してもらうと嬉しい(*^^*)
あとナビット!あれ便利でした
会計の時に次来られる日が分かっている場合は予約していってくださいね、ネットからもできますから。と会計の人に言われ自宅にかえってから今日見てもらった女の先生で予約を取ろうと思うと....
8月頭まで空いてねぇ‼️
他の女の先生も同じ空いてねぇ‼️
けどバセドウ病のお薬は1日飲み忘れたりすると振り出しに戻るような物らしく...
仕方がなく1ヶ月後の午前空いてる3人の先生から選ばせて頂きました。
1日大体ドクターが15人ぐらい!いらっしゃるみたいなんですが、
今の時点で1ヶ月後の予約が取れないとは‼️
3ヶ月先の予約まで取れるようなので、1ヶ月通院の場合はもちろん予約は取れないもので...暫くは空いてる先生で予約を取ることになりそう...
私に初診で見ていただいた先生にまた見ていただける日はくるのか...
通院頑張ります‼️