“THE TIME CHANGES” -part 2/3- | ワールズエンド・ツアー

ワールズエンド・ツアー

田中ビリー、完全自作自演。

完全自作、アンチダウンロード主義の劇場型ブログ。
ロックンロールと放浪の旅、ロマンとリアルの発火点、
マシンガンをぶっ放せ!!

JACKPOT DAYS!! -reading poetrical beat punk--101214_214256.jpg

「THE TIME CHANGES -part 1/3-」


光のない暗黒街、
麻薬と水は等価値だった、
誰も透き通る水に触れたこともない、
ヒトより早く花は枯れゆく、

〝ピストルはすぐに手にした、
俺はそれが何を意味するものか、
一瞬で理解したんだ、
なぜならガキのころに
親がそいつで生き絶えるのを見ていたからね〟

一度か二度か、繰り返すたび感情は麻痺してく、
誰の死にも無関心さを装う街だ、俺はすぐに慣れちまった、
いや、慣れるために穢れに生きた、
それだけだと言えるのかもしれない、

〝愛なんてありもしない幻想だと知ってたよ、
ヒトを殺してヒトを抱くんだ、
返り血に染まった紙切れでもさ、
ヒトはそいつに群がるもんさ〟

ラジオが歌う、
「I LOVE YOU」と「PEACE PEOPLE」、
口だけならいくらも言える、
でもヒトは争うことも好きなんだ、
死にたがりの道化はリアル、

〝淋しくなんてなかったつもりさ、
それは相手がいて初めて感じるものだろう、
俺は誰を殺しても、あるいは誰を死なせても、
慣れたつもりで生きていたんだ〟



to be next “THE TIME CHANGES” -part 3/3-