沢山の愛が押し寄せて来てしまう場所 | 自分の心の育て方

自分の心の育て方

あなたの身体は
あなたの年相応に成長しています。
けれども あなたの心の成長は
どこかに置き去りにされたままなのです。


私達の 誰もが必要で
多くの人達が知らずにいる 自分の心の育て方を
解かりやすく伝えて行きます。急がずに ゆっくりと・・・。



あなたが

誰かよりも

優れている事を

自分の中に見い出して




あなたが

優越感に浸る事に依って

自分が その場に居心地を

良くしたりする様な事など

しなくても良いのです。




或いは

人を威嚇したり

威圧をする事に依って

自分の居場所を確保したり

する必要など無いのです。




誰かを否定したり

批判をする事も そうです。




誰かを

否定をしたり

誰かの批判を

する事に依って

自分の方が遥かに

優れていると言う事を

強調したいし訴えたいのです。




そんな事をすれば

確かに あなた一人だけは

居心地が良いかもしれないけれど

他の人達の居心地が悪くなって

しまいます。




あなたの

居心地を良くしたり

居場所を確保する為には

果たして そんな事が本当に

必要なのでしょうか?




あなただけの中で済み

他の人達に嫌な思いなど

させないで あなたの居心地が

良く成ったり居場所が出来たり

する事は出来ないのでしょうか?




それらよりも

まだ良くて あなた自身の

中だけで終わらせる事が

出来そうなのが あなた自身に

無理を強いたり背伸びをさせて

頑張ってしまう事です。




これは

自分側だけで済み

周りに嫌な思いをさせる事など

無いどころか逆に あの人は とても

頑張る人だと好感さえ与えてしまいます。




けれど それも

最初の内だけで

褒められるので やがて

その頑張りが限度を越えて

行ってしまいます。




なのに

その頑張りから

降りる事も出来ずに

あなたにも 周りの人にも

だんだん その頑張りが負担と

成って来てしまいます。




そして自分が

此処まで頑張っているのに

あの人は 何故 頑張ってくれないのだろうと

相手に見返りを求めてしまったり 不満を抱く様に成り

無意識の内に自分と同じ様に無理をする事を求め出して

行ってしまうのです。例え 求め出さなくたって

あなたが相手に不満を抱く事で相手との間に

大きな溝や隔たりが出来てしまいます。




その見方で

見られたらなら

一緒に居る相手は

堪ったものでは有りません。




あなたの傍に居るから

あなたと同じ様に無理をしたり

背伸びをしているのに あなたには

その人の無理や 背伸びが 既に

これ以上は出来ない位の限界にまで

達してしまっている事に気づいて

上げられないのです。




形の上での

無理や 背伸びばかりに

眼が向けられていて 眼には

見えない気持ちの中で あなた以上の

無理や 背伸びを自分に強いてしまって

いる事に あなたは全く眼が向けられずにいて

少しも気づいて上げる事さえ出来ないのです。




考えても見て下さい。

無理や 背伸びをしている人の傍で

のんびりとして居られる人など居ません。

それが身近な人で有れば有る程 少しでも

力に成れないのかと思うものですし 何らかの

無理を自分にも強いてしまうものなのです。




それは あなたが

要求をしていなくても

あなたが無理をする事で

無言の内に無理を強いて

しまうものなのです。




身近で有れば

有る程 それは無言の内に

伝わりますし協力する事を決して

惜しまないのです。あなたへの愛が

そうさせてしまいます。




あなたは馬鹿です。

何故ならば あなたへの

日頃からの当り前の様な充分な

愛情に気づかずに これ見よがしの

作ったオーバーなものが愛情と勘違いを

してしまっているからです。




そして

こんな形で

無理をした あなたに

応えさせる事での愛情を

強いてしまっているのに それを単に

当たり前の事と片付けてしまっているから

足元に転がっている大きな愛情に あなたは

全く 気づけないのです。




あなた一人で

完結してしまい誰にも

迷惑も掛けなければ 皺寄せもしないで

あなたが居心地が良くなり あなたの居場所が

出来るのは あなたが表面に作り上げて来ていた

あなたの事など手放してしまい




あなたの中の

弱くて 駄目で 情けなくて

出来の悪い あなたと向き合い

全面的に受け容れてしまいます。




すると

あなたの中には

それまでの何もかも

全部が無くなってしまいます。




そして何もかも

全部が無くなってしまった

何も無い空間だけが残されます。




その何も無い

空間を 何も無くなってしまった

あなたのままで素直に受け容れて

しまうだけで良いのです。




すると

その空間の中が

空虚さでは無く何かが

充満している事が感じられて来ます。




それは

あなたの中の

小さな空間の中へと

身体の外側の周り中の空間から

次々と入り込んで来るのが解ります。




それは 

あなたが力を抜けば抜く程

身を任せれば 任せる程 次から次へと

尽きる事無く 浸透して来るのが解るのです。




それは周り中からの

あなたの空間への愛です。

命の元からの あなたへの愛情です。




愛情は

あなたが力を抜くだけで

入って来てしまうものなのです。




あなたが

頑なに成って

拒んでいた様なものです。




それは

求めるのでは無くて

身体の芯の力を抜いて上げるだけで

堰を切った様に入って来てしまいます。




あなたが

力を抜いてくれるのを

外側で今か今かと愛情たちは

待っているのですから













































































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