釣り場メシ (ついでにイトウ) | 試みの水平線 【道北旭川発 最近わイトウ釣り日記】

試みの水平線 【道北旭川発 最近わイトウ釣り日記】

のむ子でございます。
北海道の上のほう、道北旭川でニジマスをルアーで付け狙っておる自称「ニジ屋」で御座いますが、現在サボってイトウ遊びちう(^q^)



どうも のむ子ですよ。


最近わ釣り場メシがマイブームのワシであり、夕まずめのゴールデンタイムに無心で豚肉を叩いてたりする有り様であり、ワシも大人になったもんじゃのうと自画自賛ちうの今日この頃。


優雅な釣り場メシのひと時。



優しく揺れる琥珀色の光。悠久の刻を滔々と刻みゆく大河の川音。川面ではじける雨鱒のボイル音。微かに耳を掠めるトラツグミの声。宵闇の中から届く幾つもの音がまるで私に語りかけているような優しく愛おしい時間。

そんな時間が私の心を、、、、は?なんですか?釣り場メシなんだから魚の写真はどうした?ですか、、、、








そんなものわない(断言)






いや、だから話の流れからしてボウズじゃん。聞かなくても分かるじゃん。なにが琥珀色の優しい光やねん。あれバッカンやからな。裏返したらプロマリンて書いてあるっちゅうねん。株式会社浜田商会、創業82年やっちゅうねん。老舗なめたらアカンでほんま。
(↑力づくで話を逸していくスタイル)






ほんな感じで撤収したんですがね。「 釣れなかったけど良い週末でした♪ 」などという豊かな心わ持ち合わせとらんワシであり、こうなったら翌朝も特攻であり、寝不足上等!ボンバイエである。




でわ翌朝。昨日の夕まづめと変わらず静まり返っておりますが、そこわ見なかったことにしてキャスト開始。本日わ余計なことわせずに大型イトウが好んで使うフーディングポイント(餌場)数箇所を繋ぐいくつかの移動経路。それが交わるスクランブル交差点のような箇所だけをピンポイントでいぢくり倒すのである。

どうやら例年より魚が少なめなもんで、有力なフーディングポイント1つに絞って粘るより、こっちの方がデカイトウ遭遇率わ高そうですからのう。




てな訳でイトウの移動ルートが交差する地点で作戦開始してから1時間。チェイスもバイトも、ライズもボイルも何も無い虚無の時間が過ぎましてなあ。

さすがに嫌になってきて数km下流の餌場に移るか、、、いや今朝の風向きわそっちじゃねえ、、いや待てよルアーの向きが、、とかアレコレ考えとるうちにさらに1時間経過。やはり今年わダメだ。作戦やら何やらイチから洗い直しだ。今週わ諦めて来月中旬あたりに様子見にくるべ。来週末わニジマスだ。と考え始めた時。 




 





フッ








遅っせえぞこのやろう!おらあああああああ!!!



怒りの鬼アワセ一閃!流木に引っ掛けたような手応え!動け!動け!動け!動いたー!!!うひょおおおおおおおお!!!


「 遅くなってスンマセン 」と伏し目がちなイトウさん(笑)



しかし無念の96cm。あと4cmほど一瞬で育ってくれんかのう。おい母さん!ちょっと青い奴からビッグライト借りてきてくれ(誰?)





そんなんで無事に1匹釣れて一安心。一服つけるべとか思っておると、なんか岸近くを降ってくる謎の白い点を発見しましてな。

なにあれ?と、なんとなく白い点の進行方向にキャスト。特に何も考えずにテキトーにだだ巻き。追ってくる白い点。へ?魚、、、?





ゴッ!!!



うわあ魚だー!聞いてないよ!あばばばばばばばばばばばばばばば!


謎の白い点の正体わケガして鼻先がズル剥けたイトウさんでしたわな。羨まし、、、可哀想に。なにがあったんじゃろか。



病気じゃろか?とおそるおそるメジャー当てた瞬間に大脱走されましたわな。92cmでしたな。怪我直してまた来てや〜。



 
ほんなんで「まずまず映えるサイズ(笑)」がふたつ出たもんで本日わミッションコンプリート。残りの時間わマンドクサいことわせず、テキトーにシュガースリム巻き巻きして中イトウ達と戯れてから撤収しました。



まあまあ、なんとか無事に釣れてくれた訳ですが、こんなに待ち時間のかかる釣りわ大の苦手なワシであり、あと15分遅かったら確実に朝の釣り場メシを作り始めてたところであり、こないだ買うたホットサンドメーカーが炸裂するところであり、今日わチャムスの可愛いホットサンドメーカーケースも買ってしまったのであり、次回の釣り場メシわコンビーフぎちぎちのホットサンド画像(話が逸れまくってきたので終了)