本日、横浜の事務所に、ぶらっくさむらいこと武内猛監督が、わざわざ寄付金を届けに来てくださいました
理事の阿部が受け取らせていただきました。
貴重なるご寄付を賜りまして、まことに有難うございました!
父母の関係性に巻き込まれている子どもたちのために大切に使わせて頂きます
面会交流支援は、父親、母親、そして子ども、それぞれと関わることができる、とても稀な対人支援であると思います。
なので、渦中の当事者の皆さまでは見えないものが、見えていたりします。
父母が、それぞれの立場で、自分が被害者、相手が加害者だと言われる、その間に立たされているのは他でもない、お二人のお子さんです。
父母がお互いに相手へと向けていると思っている矛先にいるのは、我が子なのです。
支援を利用される方々に考えて頂きたいのは、この点です。
例えば、病を治すのは医師ではなく、患者さん自身なのです。医師は、患者の様子を診て、改善の道筋を説き、必要な処方をいたしますが、患者さん自身が、医師の話を真摯に受け入れて、処方された事柄をきちんと守らなければ、治るものも治らない。つまり、患者さん自身が治そうという姿勢を見せて努力しなければ、病は治らないのです。
面会交流支援も同じ。
何のために第三者機関を入れてまで面会交流をするのか?
それは、誰のために行うのか?
考えてみましょう。
すべては、自分の子どものために、です。
支援を真摯に受け入れて、父母が互いに最低限の信頼関係構築する努力をしていただければ、お子さんも何ら気兼ねなく、父母に身をゆだねて素直に甘えることができます。子どもが子どもらしくあるためには、大人が大人マナーを持ってして対応することが、求められます。
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