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♡世界一周♡ジブリ映画の舞台巡り♡

2015年4月に挙式を、12月ごろから世界一周旅行を考えています。
ジブリの舞台になった地区を訪れたいAND世界で活躍してる日本の方々を取材したい♡( ´ ▽ ` )ノ

あの有名なアンコールワットを見学しにきました!

なんと全部見終わるのに8時間もかかった。。。目

2日かけて見に来ましたビックリマーク

入り口です。
ここから入って歩くと、真ん中のアンコールワットが見え隠れするのが分かりました。
これも設計者の意図があるんだって。



おっ!
ど~ん。

アンコールワットの中は、第1回路、第2回路、第3回路という設計になっていて、
彫刻が一番彫られていて美しいのが一番外側である第1回路、中心部が第3回路となります。
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いたるところに当時の女官を描いたデバターが。
一体一体、表情も衣類もアクセサリーも違うので見ていて楽しい!





第1回路を歩いてみましょう。


戦いに向かう様子。


戦いの様子。
めちゃめちゃで、もうわからない笑





天国と地獄の図。
上が天国で、下が地獄のようです。


ん?
よく見ると地獄では
人が針千本にかけられています。。。。(´д`lll)



人が燃やされてる?(°д°;)
5人ぐらいにイジメられてます。。



閻魔大王の審判にかけられて、
地獄に落とされる人々。。。ヽ(;´ω`)ノ
日本も海外でも天国と地獄の考え方は昔から一緒なんだなぁ。



おっ
綱引きをしてます。



神々と阿修羅の綱引きは1000年も続いたようで、
海に住む魚達は壊滅的状態になってしまったようです。(゜д゜;)
なんて迷惑な(・_・;)










アンコールワットの中心部、第3回路へ。

あっ!
口紅の色が残っているデバターを発見しました!!
珍しい。


口紅を塗っているだけで色っぽく見えます。
ぜひアンコールワットに行ったら探してみてください。





朝焼けのアンコールワットはすごい人!!

みんなカメラを構えて待っています。






とっても綺麗でした(‐^▽^‐)



つづく
カンボジアのプノンペンからシェムリアッップに移動です!

バスの途中、休憩所でバナナを潰したお菓子を買ってみる^^


サクサクで美味しかった!^^



シェムリアップでも絶対に行きたい場所がありました。

それは、NPO法人の”かものはしプロジェクト”のコミュニティーファクトリー(工場)
入り口には「Fair Trade」の文字が。


かものはしプロジェクトは、
子どもたちが強制的に児童買春される問題を阻止するために活動されている日本の団体さん。
公式ホームページ



同じ大学の先輩が立ち上げた団体で、
私は大学時代、授業で代表の”村田さん”の講演会を聞く機会がありました。


そこで聞いたのはカンボジアの厳しい現実でした。


「良い仕事があるよ」と子どもたちは騙されて売られていく。

 5歳に満たない少女も、被害の対象として保護されている。

 抵抗すると殴る・蹴るの暴行が待っている。

 売春宿でエイズに感染してしまうこともある。





、、、、なにそれ、、、
もう言葉が出てきませんでした。



その問題に”かものはしプロジェクト”は、下記2つの取り組みをカンボジアでされています。
買い手をなくす
→警察官の意識改革・指導。売春宿の摘発。(きちんと悪いことだと意識づけ、取り締まりをする)
・売り手をなくす
→コミュニティーファクトリーを設営し、雇用を増やす(貧困から脱出することで、子どもたちが売られる仕組みを食い止める)


このコミュニティーファクトリーで作った製品を、Fair Trade商品として売って、
親たちの収入源にしています。
【Fair Trade=本来(正規)の値段で取引をすること】

店頭にはい草で作られた可愛い製品が並んでます。

工場の横にもショップはあるし、パブストリート近くのオールドマーケットにも店舗はあります!


あっ!!!サンダルだ!!!∑(゚Д゚)
サンダルは日本では買えないので2足買いました!!
大興奮Σ(=°ω°=;ノ)ノ


エコバックやお財布など♡
カンボジアにしかない色も揃ってます♡


ブックカバーや小物入れもありますー♡








日本では講演を聞きに行くとグッツが売られていたり、
こちらのオンラインストアからでも購入ができます。公式オンラインストア

もしカンボジアに旅行される機会があったら、ぜひ店頭にもお立ち寄りください!
(まわしものではありません)


さて、コミュニティーファクトリーは誰でも申し込みすれば見学することができます^^
申し込みはここからしました^^

トゥクトゥク手配(シェムリアップから少し離れた所にあります)→17ドル
工場見学料→10ドル~20ドル





~Fair Trade商品ができるまで~

まずはい草の仕分け作業。
使えるものと使えない物、太い・細いに分けていきます。





その後に染色!
ピンクとか染めるのは、人工色使ってすぐ終わるらしいのですが、
畳のような色を出すには自然色?を使用するから数ヶ月かかるんだって!






染色後、乾燥させます。


いよいよ、織りこみの作業です!




い草を1本1本丁寧に織り込んでいきます。


少し作業をやらせてもらいました。
彼女たちの作業を見ていると、ものすごく早く作業されてるのに、
実際にやると上手く全くできませんでした。。。。

皆さん仕事中なのに優しく迎えいれてくださいました。




織りこみが終わると、ミシン作業へ!いよいよ製品が形になってきます。
ハサミを初めて見る人が多く、最初はハサミの使い方からスタートするとのことでした。







このミシン作業、一番人気のようです^^
子どもに洋服作ってあげられるし、手に職がつくからとのこと。



ミシンでできない箇所は全部手縫い!
ここで仕上げのようです^^
かものはしの製品についてる像さんのマークも手縫いとのこと。






工場には、食堂もあります。
みんなカンボジア語は話せるけど、読み書きができないことで、街で騙されてしまうこともあるので、
カンボジア語の読み書きもここで教えているとのことでした。


子どもを預ける託児所もありました。


責任感や向上心を養うため、チーム制で働いているとのこと。





訪問できて本当に良かった!
やはり写真で見るより足を運んだ方がいい!
今後もかものはしと繋がっていきたい^^



カンボジアに行って、お時間がある方は是非!工場にも足を運んでみてください^^
興味がある方は日本で行っている講演会に是非参加してみてください^^



カンボジア プノンペン

カンボジアは、アジアの中で最も来たかった国。


プノンペンへ来た理由はただ一つ。

”トゥール・スレン博物館”と”キリングフィールド”へ行くため。

大学時代に習ったことがある、カンボジアの暗黒時代『ポル・ポト政権』
当時からここには絶対に来なくちゃ行けない気がしていた。






※以下、写真も出てきますので閲覧にはご注意ください※



ポル・ポト政権下では、1975年~1979年の約3年8か月にわたり社会主義が市民に強行されていて、
それを妨害するとされた知識ある市民を次々と殺していった。

殺されていったのは、何も罪がない市民。

先生や医者はもちろん、ただメガネをかけているという理由だけで殺された人もたくさんいた。

政府への憎しみの連鎖が生まれないよう、家族全員バラバラにした後、家族全員殺す。

赤ん坊にだって容赦ない。

この3年8か月の間に300万人以上(正確な数は今でも不明)ものカンボジア市民が拷問され、
処刑されていった。

1975年に人々が強制的に追い出され、プノンペンの街は3日で空っぽに。




1975年といったら、たったの40年前。

私のお父さんお母さんはもう生きていた時代に、カンボジアでは大量虐殺が起きていたなんて。

トゥール・スレン博物館とキリングフィールドを見ている間は言葉を失った。

怒りとか、悲しみとか色んな感情が込み上げてきて。

歴史を知る義務があると思った。

そして伝える義務もあると思った。

こんなこと二度と繰り返さない為に。







トゥール・スレンは、スパイと決めつけられた人々を拷問する場所。

拷問器具や写真が生々しく残る。





もともとは学校の校舎で、それがポル・ポト政権下では拷問所として使用された。


厳しいルール。守らなければ即拷問が待っている。


中には拷問に使われた鉄ベットや器具が残っていて、
写真は目をそらしてしまうほど残酷だった。
収容され、殺されていった人の写真が並べられていた。
染み付いた血や、引っ掻き傷のような跡が生々しく今でも残っていた。



何もかも自由は禁止されていた。
会話禁止の看板








キリングフィールドは、トゥールスレンで拷問された人々を運んで抹殺する場所だった。
「新しい住居へ移り住むんだ」と監視は嘘をつき、人々の混乱を避けた。

地面に掘られた大きな穴には、数え切れないほどの遺体が埋められていたらしい。
このような穴がたくさんあった。


キリングツリー
赤ん坊の足を持ち、母親の前で叩きつけて殺していた。


叩きつけていた箇所が今でも黒く残っている。


キリングフィールドの真ん中には慰霊塔が建つ。


慰霊塔の中にはここで殺された人々の遺骨が一部並べられていた。


鉄砲は高いので使わず、農業で使用する器具やハンマーなどで殴り殺された。




キリングフィールドは日本語の音声ガイドを聞きながら回れる。
内容は想像を上回るほど残酷で、同じ人として何故こんなことができるのか理解ができなかった。

それでもここへ来て、当時のことを少しでも知れて良かったと思う。

カンボジアに訪れた際は、プノンペンにも足を運んでみてほしい。