お花をめぐって孫と押し問答 ♡ | 幸せになるインテリア

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居心地のよい空間とは?

本当にほしいものは?

自分がどんな空間に暮らしたいのか?
それがわからなければ、自分の探し求めている空間は手に入りません。

大好きなインテリアやガーデニングのことなどを語りながら、
考えを深められればいいな~♪というブログです

 

 

 

秋らしくなってきて

 

庭の花たちが元気に咲いています。

 

 

 

 

 

 

ニチニチソウ ミニナツ ピーチオレは

 

花の中心にポチポチ点線で描いたような

 

ピンクのリングが可愛い。

 

 

 

 

イソトマは

 

ちょっと不思議で神秘的な雰囲気が

 

花壇を引き締めてくれます。

 

 

 

 

 

もう10年くらい

 

毎年ここに咲いてくれるカラミンサ。

 

 

 

夏から晩秋にかけて

 

星くずのような小さな白い花が

 

この場所を明るくしてくれます。

 

 

午後の強い日差しが差してくると

 

 

 

 

光と風の中で小さな白い妖精が

 

ダンスしているみたい。

 

 

 

そのカラミンサの横で

 

ブルースターが咲きはじめました。

 

 

 

 

ブルースターは

 

花もちが良いので

 

一本切ってリビングルームに飾りました。

 

 

 

 

 

咲きはじめはブルーのブルースターですが

 

日を追うごとに

 

淡いピンク色に変わってゆく

 

その様子を見るのも楽しい。

 

 

 

 

 

さてさて、

 

午後になり

 

小学2年生の孫が学校から帰ってきました。

 

 

1学期はコロナ感染者が急増し

 

学級閉鎖になるクラスもありましたが

 

2学期は感染した児童が出ても

 

必ずしも学級閉鎖にはしないという方針になったようです。

 

今のところ2学期は穏やかに進行中。

 

 

「今日もクラス全員出席だった~」

 

と帰ってきた孫。

 

 

ブルースターの花の写真を撮っていたら

 

「あ~このお花、お庭に咲いてるのだね~」

 

とガラス瓶を手に取りました。

 

 

 

 

 

 

 「うん、このお花、ブルースターっていうんだけど

   ブルーで咲きはじめて、だんだんピンクに変わるのよ」

 

と、言うと孫が

 

「え~、ピンク?・・これ紫じゃない?」

 

と言い、

 

「いや~、やっぱりこれはピンクでしょ」

 

「いや、紫だよ~」

 

押し問答になりました。

 

 

 

 

 

 

そんな押し問答をしながら

 

おやつを食べると

 

孫がピアノのレッスンに行く時間となりました。

 

 

個人の先生が自宅でやっているピアノ教室。

 

我が家から徒歩3分のところにあります。

 

孫はひとりでも行けると思いますが

 

今のところ何となく一緒に歩いて送り迎えしています。

 

 

「あっ、もう5分前よーーー」

 

わたしと孫は家を出ました。

 

 

 

 

 

 

「おばあちゃま、これ!ほぼハート型じゃないはてなマーク

 

道路に面した家の西側の仙人草の前で

 

立ち止まった孫。

 

「あ~、これ、おじいちゃまが春にバッサリ切ったんだけど

 またこんなになっちゃった・・・たしかにハート型っぽいね」

 

「すご~い、あともうちょっとでハート型ビックリマーク

 

「ほら、もう遅刻しちゃうよ~」

 

わたしたちは盛大に咲いた仙人草を横目で見ながら

 

ダッシュしました。

 

 

 

 

この仙人草、

 

7年前に園芸屋さんから連れてきました。

 

その時点では

 

素敵に仕立てられた鉢植えだったのです ↓

 

 

 

 

その後、

 

地植えにしたらワイルドなまでに生い茂り

 

盛大に剪定しても

 

またまた盛大に咲いてくれます。

 

 

勢いがものすごく、ワイルドな感じなのですが

 

ひとつひとつのお花は

 

繊細で可愛らしい姿をしています。

 

 

 

 

孫のピアノの帰りに仙人草のお花を摘んで

 

帰ってきました。

 

 

 

 

「おばあちゃま、このお花カワイイね」

 

「うん、よく見ると十字架の形だね」

 

「あはは~ひげもじゃの十字架みたい、あははーーー」爆笑

 

「ひげもじゃの十字架!? あははは~」

 

 

2人で笑っていたら

 

孫が

 

急にハッとした表情になり びっくり

 

ひげもじゃの十字架、なんて言ったら

 

・・・神様が怒らないかな・・・

 

と呟きました。

 

 

「そんなことで神様は怒ったりしないわよ」

 

笑って孫にそう言いながら、

 

 

 

神の怒り、かぁ・・・

 

気候変動とかコロナ禍とかの単語が

 

わたしの脳裏をかすめたのでした。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

仙人草のお花をガラス瓶に入れ

 

写真を撮っていると

 

孫が言いました。

 

「このお花には

 こっちのガラス瓶のほうがカワイイんじゃない❓」
 

 

 

 

 

 

「え~、そお❓」

 

「うん、ぜったいこっちだと思う」

 

「う~ん、そうかなあ」

 

 

 

 

 

 

さいきん

 

自分の意見をはっきり言うようになってきた孫。

 

孫と一緒に過ごしていると

 

気づかされることも多いです コスモス