孫にまかせたイースターエッグ ♪ | 幸せになるインテリア

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居心地のよい空間とは?

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自分がどんな空間に暮らしたいのか?
それがわからなければ、自分の探し求めている空間は手に入りません。

大好きなインテリアやガーデニングのことなどを語りながら、
考えを深められればいいな~♪というブログです

 

 

 

「おばあちゃま、これ、新しく買ったの はてなマーク

 

「そうよ、今年はイースターエッグをアマゾンで買ったの」

 

 

4月から小3になる孫。

 

なかなか色彩感覚がいいので

 

今年は

 

イースターエッグの飾りつけを

 

孫に任せてみることにしました。

 

 

「ねえ、お願いなんだけど、

おばあちゃまは、おやつの準備をするから、イースターエッグを飾っておいてくれないかしら?」

 

と、孫に声をかけると

 

「わかった キラキラ」 と言って

 

孫は、静かにイースターエッグを飾りはじめました。

 

 

 

 

 

今回は

 

いつも使っている白くペイントした枝に

 

ネコヤナギの枝を3本プラスしました。

 

 

実は、このネコヤナギの枝、

 

お花屋さんで買おうとしたら、

 

「花穂が落ちてきていますので、差し上げます」

 

と、タダでいただいちゃったのです ニコニコ

 

 

 

さてさて、

 

キッチンで

 

おやつのお皿にフルーツを盛り付けていると、

 

「できた~」 

 

という声がしました。

 

 

「もうできたの❓」 と、行ってみると

 

飾られていないイースターエッグが、かなり残っています。

 

 「これでおしまい?」 と聞くと、

 

「うん、これでバランスはいいと思う。」

 

孫は、迷いのない様子で言い、さらに

 

「重いの(陶器製のタマゴ)は、ひとつだけにした」

 

と、言い足しました。

 

「そう、じゃあ、もうダイニングルームに飾っちゃおう」

 

「オッケー」

 

さっそくガラス瓶をダイニングルームに移動しました。

 

 

 

 

 

 

去年のイースターデコレーションとは

 

 

 

 

趣きが違う、軽やかな仕上がりです。

 

「うんうん、なかなかいいじゃないの」

 

「じゃあ、ミモザのガーランドにもタマゴを飾ってみて」

 

と孫にリクエストすると、

 

孫は、ガーランドを少し眺めてから、

 

 

 

 

「ここには、この3色じゃないはてなマーク

 

と、つぶやいて

 

オレンジ、黄緑、イエロー、

 

3色のイースターエッグを

 

ガーランドにかけました。

 

 

 

 

 

「おお、いいね ビックリマーク それじゃ、おやつにしましょ」

 

ということで、

 

おやつの時間にすることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

イースターにピッタリなクッキーを買ってあったので、

 

「いちばん好きなクッキーをトッピングしてね」

 

と言うと、、、

 

 

 

 

「これにするビックリマーク

 

と、孫が選んだのは、↑赤いベリージャムのクッキーでした。

 

「おばあちゃまは、やっぱり、これね」

 

 

 

 

 

と、

 

ワタシがウサギのクッキーをモンブランの上に乗せると、

 

孫が聞いてきました。

 

「イースターってタマゴとウサギだよね・・タマゴは生命のはじまり、

っていう意味だけど・・・ウサギは❓」

 

「ウサギは子どもをたくさん産むから、生命力と繁栄の象徴、

ってことみたいよ」

 

「ふ~ん・・あ、そういえば!ウサギが13匹も赤ちゃんを産んだ、

って漫画で読んだことがあるよ」

 

「え、えええ~、13匹はすご過ぎ~、あはは」

 

「あははは~」

 

 

 

 

 

笑っているうちに

 

飾ったばかりのタマゴの写真を撮りたくなり

 

「ちょっと写真を撮らせてね」

 

と、ワタシが写真を撮っていると

 

 

 

 

 

 

孫が

 

す~っとやってきて、

 

そっと

 

ピンク色のタマゴをひとつ

 

ネコヤナギの枝に追加しました。

 

 

 

 

 

 

 

孫がひとつ、ピンクのタマゴを追加するのを見て

 

「おぉ・・追加するわけね・・・」

 

少し離れたところから眺めてみました。

 

 

 

 

 

 

なるほど~

 

ダイニングルームが

 

より明るくなった感じです。

 

「うん、そこにピンクが入って明るくなったわね」

 

な~んて、ワタシは、のんきにニコニコしていましたが

 

時計を見て、ギョッ びっくり

 

「あっ、もうピアノに行く時間じゃない」

 

あわてふためきました。

 

 

孫のピアノの先生のお宅は、

 

うちから徒歩3分なので、

 

つい油断して、(←というか、のんきなお婆ちゃんと、おやつなんか食べてるから)

 

いつもギリギリでドタバタになってしまうのです。。。

 

 

さ、もう行きましょう !!

 

と、

 

孫もワタシも玄関に向かって階段を降りはじめました。

 

階段を2、3段降りた孫が

 

階段の途中で、ふと

 

 

 

 

 

自分の描いたモンサンミッシェルの絵の前で

 

立ち止まりました。

 

 

この絵は、

 

孫が先日、お絵かき教室で「世界遺産の絵を描く」

 

というテーマで描いてきた1枚。

 

 

 

 

 

 

 

色彩が美しく

 

わたしも夫も、とても気に入り

 

近所の額装屋さんで額装してもらったのです。

 

 

 

 

一瞬、

 

階段で立ち止まった孫でしたが、

 

次の瞬間には

 

ドドドドと走りだしました。

 

 

「もう限界的な時間よーーー」

 

わたしたちは、猛ダッシュで家を出ました。

 

 

 

 

 

 

 

家の西側で

 

楽しみにしていたスミレが咲き始めています。

 

が・・・

 

わたしたちは

 

もう立ち止まりませんでした。

 

 

スミレは

 

あとでゆっくり写真を撮ることにしよう~っと 音譜