朝食を作っているところに
「おはようございます 
今から、ちょっとチップと行ってみても良い
」
娘からLINEが来ました ← 
（ええっ
）
・・・チップというのは・・・
娘一家が
5日前から飼い始めた保護犬です。
なんらかの事情で
ブリーダーから里犬に出されたらしいのですが
生後2か月の男の子。
しつけもトイレトレーニングも出来ていない、
お散歩デビューもまだまだ先の仔犬。。。
これから朝食だし
ちょっと心配だけど
「いいわよ～」
いちおう娘にLINEで返信しました。
ワタシと夫は、
「ど、どうしよう・・連れてくるって」
「そうか・・チップ連れてくるのか・・・」
あたふたと朝食を食べ始めました。
間もなく
娘がチップを抱っこして、やって来ました。
「おはようございま～す」
「お、おはよう～」
ワタシと夫は
すでに週末、
娘の家を訪問してチップとはご対面していたので
初対面というわけではありません。
朝食をすませてきた娘は
チップを抱っこしたまま
朝食のテーブルについて
コーヒーだけ付き合っていましたが
しばらくすると、
持参した犬のオモチャで
チップと遊び（＝しつけ）始めました。
チップは
はじめて来た家に
好奇心満々という顔で
部屋中をウロウロクンクン。（大丈夫かな～ 
)
娘は
「ほぼトイレシーツの上で出来るようになってきてるのよ。
出かける前にもコマンドでトイレシーツに出来たし」
な～んて言っていますが
何となく心配ではあります・・・
もうすぐ仕事に出かける夫が
「じゃあ、出かける前にケージを出しておくね」
と、小屋裏収納から
よいしょ、よいしょと
昔使っていた犬用のケージや
犬のオモチャを出してきました。
「こんなの、よくとっておいたわよね」
ワタシが感心していると、
夫も
「これをまた使うことになるとはねぇ～」
とか言いながら
ケージをリビングルームにセットすると、
「チップ、おいで
」
と、
床にしゃがんで膝をたたきました。
チップは
もの凄い勢いで夫の股間に突進 
あ、あははは 
「よしよし」
夫はチップを抱きあげました。
すかさずチップは
夫の口をぺろぺろ攻撃です。
むむむむ・・・
実は、
私たちは１２年前に愛犬（ノーフォークテリア）を
亡くしています。
それ以来、
愛犬ブロガーさんのブログを訪問したりして、
心を温めさせていただいてきましたが・・・
こんなふうに犬を抱っこするのは
本っ当に久しぶりのこと
懐かしいワンコの匂いに胸がキュンキュンです 
しか～し、
感慨にふけっている間もなく、
娘が
「あ、わたしオンラインミーティングの時間だわ・・
悪いけど、１時間ぐらいチップをお願いしていい？」
と、チップをケージに入れ
ケージに、そこにあったスローケットをかけて
3階の（元）自分の部屋に行ってしまった。。。
夫も仕事に出かけてしまいました。。。
え・・なんで 
突然リビングルームにとり残されたワタシとチップ。。。
どーする
そうだわ 
トイレトレーニングやったほうがいいよね・・
という気になったワタシ。
トイレシーツの上にチップを誘導して、
「トイレ、トイレ、
」
と楽しそうに唱えてみた。
チップがトイレシーツの上に
ちゃ～んとおしっこしたので
「よしえらいね、チップ、えらかった」
おおげさに喜んでチップをケージから出しました。
しばらくオモチャで遊んで（＝しつけ）から
ミルクを少～しだけ入れたお皿を
ケージの中に置きました。
「ハウス、ハウス」
とワタシが唱えるのと
チップがミルクに引き寄せられ、ケージに入って行くのが
ほぼ同時でした。
ワタシはケージの扉をそっと閉め
静かにキッチンに行き、朝食の片づけを始めました。
その後チップは
少しクンクン鳴いてましたが
静かになったな・・・
と、
見に行ってみると、、、
こ～んな姿で
おねんねしていました 
うんうん、これでいい、と思えた瞬間でした。
窓の外のバルコニーに目をやると
フェアリースター（ニチニチソウ）ミルキーピンクが
猛暑の中、元気に小さな花を咲かせています。
ちょこっと切って
リビングルームの窓辺に飾りました。
そうそう、チップは
ヨークシャーテリアとミニチュアピンシャーの
ミックス犬で
略して
『 ヨーピン 』というのだそうです 
今日の朝食
☆キッシュロレーヌ
☆エンダイブ、ラディッシュのサラダ
☆冷たいヴィシソワーズ
☆スイカ、キウイ、パイナップル、ブルーベリー
レーニアチェリー
☆はちみつ入りヨーグルト
☆コーヒー
