あれは間違いなく、人生の転機だった。
あっと言う間の10年。
思い返すと、ひとつひとつのシーンがいちいち映画みたいにドラマチック(笑)
フランスでの料理修行と初のケータリング業
ドミニカ共和国でのメニュー開発や現地人との盲目の恋
モロッコでの寿司ケータリングバンやスパイスとハーブの研究
スペインでのオーガニックファームステイ
シドニーで始まった更新式国際結婚と出張料理ビジネス
息子の出産と産後鬱
マダガスカルでの電気のない暮らしと息子の生命の危機
南仏レトロバンで横断しかしつわりでところてん
娘の出産と障害の発覚
障害児子育てと田舎への移住
フードコーチングの勉強
そしてただいまフード&ウエルネスコーチとして起業中
ブログの前身であるミクシィの日記を始めたのも、渡仏のちょっと前なので、10年に渡って私の波乱万丈な人生をフォローしてくれている奇特な方々にお礼を申し上げます。
この10年目を迎えるに渡って、4、5ヶ月くらい前から自分の中で変化が起こり続けてる私。
音にすると
ごぉぉぉぉぐぉぐぉ!
っていう感じの勢い。
最近、ブログがその変化に追いつかない始末!
10年以上続けたシェフ/料理の先生という自分から、フード&ウェルネスコーチという自分に脱皮中なんだけど。(転職じゃなくて脱皮ね)
その過程は正に、10年前に日本を旅立つ前の数カ月に似ている。
フード&ウエルネスコーチとしてビジネスを通じて、実現したい未来が私にはある。
それは。
誰もがありのままで輝ける社会を築くこと。
誰もがありのままで輝ける社会を築くには、ひとりがひとりが生まれ持ったものを与えられた環境のなかで十分に発揮できるためのバランスを保つことが不可欠。考え方と同じくらいこのバランスが肝心なんだよね。
バランスを失っている時、「ありのまま」って言われてもぴんとこないと思う。
「ありのまま」という言葉が心にすとんって入るように、私が「心のバリアフリー」を軸に食や暮らしのバランスを整えるお手伝いをしていきたい。
今までしばらく、オーストラリアでの起業の準備をしていて、20人近くのコーチングをしてきたんだけど。日本にも向けてやって行きたいという思いが常にあり、でも両方やる時間がないという感じ。
そんな中昨日ある人にすごく背中を押されて。
もしかして、10年という月日で私が経験した全てに、スキル、知識に、知恵に一番価値を見出してくれるのは、日本人のママだったりするのかな?と気づかされた。
実際に日本に行った時、自分の持つ食や暮らしに関する知識や考え方、バランスという感覚は、今日本ですごく必要とされているんじゃないかとも感じた。
もともと数年後に他国に引っ越す可能性があるので、スカイプやウエビナーを使ったオンラインビジネスをゴールに考えていたんだけど。
それなら「世界中の」日本人ママに向けてフード&ウエルネスコーチングしてもいいかも?
と、シフト中。
このまま英語でやっていくか、日本語でやっていくか、今絞らなきゃいけないとこに来てて迷ってる。
ちなみに私のフード&ウエルネスコーチングは
子供の湿疹、興奮しやすい、きれやすい、落ち着きがない、鼻炎、喘息、風邪をひきやすいなどの悩み
ママの慢性疲労、肩こり、腰痛、気分の浮き沈み、イライラ、肌荒れ、冷え性などの悩みを
家族の食と暮らしのバランスを整えて行くことで改善していくもの。アレルギーや障害児を抱えるママを特に支えていきたい。
こんなママにオススメ
いつもイライラしている
早くして!って数え切れないほど言ってる
子供の寝顔を見てごめんねってよく言う
旦那が協力的でないので不満だらけ
自分時間どころか料理の時間もない
これを食べなさい、というのではなく、どうしたら変化を起こしていけるかに重点をおき、ママの笑顔を最優先にコーチングしていく。症状の改善は通過点にすぎず、バランスを整えることで家族みんながありのままで輝けることを目指してる。
そこで質問です。
食生活のどんなところに大変さを感じますか?
今の食生活にどんな不安を感じますか?
家族のライフスタイルでどんなところに最もフラストレーションを感じますか?
どんなライフスタイルが理想ですか?
どんなママでありたいと思っていて、そのためにどんなことをしていますか?
スカイプを使ってのコーチング、ウエビナーでのオンライングループセッション、帰国時のワークショップ、ハウツー/レシピ本などどれかに興味ありますか?
どしどしご意見頂けたら嬉しい!
たまたま10年目という区切りに、単に迷ってるだけなのか。
これは10年という区切りに、今まで得たものを日本に還元しなさいというメッセージなのか。
反応を見て決めようと思う。反応薄ければこのままこの地で続けるだけ。
たくさんの意見を聞きたいのでぜひシェア拡散宜しく!