【春の祭典報告 ~ウォーキング、シンポジウムなど~】 | 世界お茶まつり SNS広報チームのブログ

世界お茶まつり SNS広報チームのブログ

ブログの説明を入力します。

世界お茶まつり2013春の祭典がお陰さまで無事終了いたしました!

当日はfacebookでいろいろ情報発信しましたが、
このブログでは富士山静岡空港と、島田市お茶の郷で実施された
プログラムをいくつかご紹介・ご報告します。

【茶畑ウォーキング】

春の祭典期間は、茶の新芽小松菜が萌え、茶畑の景色がとても美しい時期
この風景を楽しんでいただこうとウォーキングコースくつ。が設定され、
多くの方が初夏の風茶畑の風景を楽しまれました


(お茶の郷近く)

右を見ても左を見てもぐる~っと広がる茶畑
歩いていると、近くのお茶工場から、
お茶の生葉を蒸すとっても良い香りが漂ってきました 



また協賛イベントとしてウォーキングイベントも幾つか開催され、
そのうちの一つ「まきのはらウォーク」には
数百名の方が参加されたそうです!

   

茶畑の景色を楽しんだあと、ゴールの富士山静岡空港の会場で、
お茶まつりの催しを楽しんで帰っていかれました

またグリーンティーツーリズムとして、
旅行会社各社の企画のもと、茶産地の文化や歴史を体感する
様々なツアープログラムが用意されました

茶の新芽が美しい茶畑での茶摘み体験、茶工場見学、
早朝からの茶市場見学や、茶料理を楽しむ/作る体験、
史跡を見学するコース
など様々なプログラムが設けられ、
参加者は茶産地ならではの体験を楽しんでいました



【シンポジウム】

5月3日、石雲院の本堂にて、シンポジウム
「新たな茶文化の創造と世界展開」が開催されました。

 

アメリカの茶情報誌「Tea MAGAZINE」編集者、パール・デクスター氏による
基調講演



アメリカをはじめとする海外でのお茶の消費や流通の情報、
アメリカではいまどのようなお茶が人気なのかなど、
世界のお茶事情が伺えました。

その後、パネリストを交えてのディスカッションマイク

静岡文化芸術大学・学長 熊倉功夫氏、
うおがし銘茶(株)企画広報 土屋 葉氏による対談は、
お茶に関わる仕事をしている方の参考になることが多かったようです。


【セミナー】

JR静岡駅近くの静岡県男女共同参画センター「あざれあ」では、
お茶に関するセミナーが開催されました。

お茶の機能性・効用セミナー
「世界のお茶事情 甘くないお茶の広がり」

近年、注目されているお茶の健康効果や機能性について、
分かりやすい解説や、健康機能に関連した世界のお茶事情について、
様々な講演

ミャンマーにおける多様な茶生産と民族、科学の目で見る茶の苦渋味など、
専門的な発表がありました。


~女性研究者による~茶文化研究発表会
 

最近、茶の湯関連や茶の歴史など人文科学分野において、
女性の研究者が活躍されており、
そういった方々が一堂に会してのセミナーでした

興味深い発表が多くあったようで、
富士山静岡空港で販売していた論文集も好評だったようです。



秋の祭典でもお茶に関する研究者、専門家の発表が予定さており、
皆様に最新のお茶事情や専門情報をお届けする予定です。