No. 1
No. 2
No. 3
No. 4


「理美容師の故障を無くす」No. 5





まだまだ原因不明の

体の疲労や
頭痛とかがある人は


もしかすると

「目の使いすぎ」っていうのも

あるかもしれません。




目の保養はコチラ



さらに今回は

不思議なお話です…。





例えば

左の女子が両手で持っているホウキを

右の男子が引っ張るとします。



左の女子には

「ホウキを動かさない」って事だけを
頭に思ってもらいます。



この時

ホウキをジッと見ながら
「動かさない」って思うと

引っ張られちゃうんですが





次に


目をつぶって

「ホウキを動かさない」と思うと


同じ力で引っ張られても

動かなくなるんです!!





さらに

目を開けた状態でも

視覚ではなく「触覚」の方を
使う意識をすると


目を閉じた時と同じく

ホウキを引っ張られても
動かなくなります!!





甲野先生曰く

これは



目で見すぎちゃうと

身体が
「視覚」だけに頼った状態になり

力を入れてるつもりでも

全身アンバランスで
ぎこちない状態になり



逆に


視覚だけに頼らない

身体が
「触覚」を使っているモードになると


身体のバランスが良くなり

全身が連動し
楽に力が入る状態になる

ってことだそうです!!





つまり

身体によけいな力が入り
疲労度が増す理由に

目でガン見しすぎている

という原因も
あるってことなんです!!





しかし

僕らの職業は

見なきゃ仕事できないですよね!?



ただ

視覚ばかりに頼るクセがある人は

常に見すぎてるのではないかと。



カットなどは

見るとこはしっかり見つつも
「触覚」も意識して使い


シャンプーなんかは

むしろ
目をつぶっちゃった方が


「触覚」や「聴覚」がより働いて

より気持ち良いシャンプーになるし


その間に目も休めます!





僕は

「心眼を開く」と言って

目隠しでトレーニングをしてた事が
ガチでありまして



みんなは
「マンガの見すぎ」と笑い

僕も半分は遊び感覚でしたが


もう半分は実は真剣に

一流のプロスポーツ選手も
やっている事だったので


NBAのプロバスケットプレイヤーが
目隠しでフリースローの練習をしたり

タイガー・ウッズが
目隠しでゴルフを打つ練習をしてたりと。



しかも
実際やり続けると

時間はかかりますが


指先の感覚に集中できるし

相手の体温や呼吸や肌が感じる空気などで
距離感もわかり

「五感」が研ぎ澄まされ


慣れると意外と
できちゃうもんなんですよ!!





人間という生き物は

他の生き物より
視覚が優れてるので

どうしても視覚ばかりに頼っちゃいますが

視覚以外の感覚も持ってるので


盲目の人は

それでも結構普通に生活できますし


なんなら
天才と呼ばれる音楽家や

ゴッドハンドと呼ばれる
整体師さんもいますしね!





この練習法の効果は

文章じゃ説明できないし
やらないと分からないと思いますが

確実にウデの次元が上がるので
オススメで



けど僕の周りでは
僕以外にやった人はいませんし

練習台になる人の方が
スリルやべーっすけどね!笑



了承を得てくれる
モデルさんがいなければ

鏡を見ずに
自分で自分の髪を切る
って練習法もあり

僕は
指先の感性を確かめる意味で
今もやってますよ!


練習台が爆睡した時も
密かなチャンスです!笑



けど今やもう人間では
万が一でも失敗したくないですし

あくまでトレーニング方法なので
もちろん本番ではやりませんけどね!笑





ちなみに


手に実際は何も持たずに

ホウキを持ってると思ってもらって



何を持ってるの?と質問し


「ホウキ持ってる」

と答えさせた瞬間に押すと


身体は安定せずによろけます!!





しかし

実際は手に何も持ってないので


「空気を持ってる」と答えさせると

押しても
身体は安定してて動かないんです!!



実際は無い物を
有ると思い込もうとしても

触覚的にそれが嘘だと
脳が知ってるので

その時
頭の中でホウキの絵を
必死にイメージしようとするので

視覚をめっちゃ使ってるのと
同じことになるらしいです!



逆に空気となれば

触覚的にも
有るのが当たり前なので

視覚を使わなくて良い状態となり

自然な身体のバランスが生まれるんです!





今までは知らなかったことだらけの
身体のメカニズム!

奥が深くて面白いですね~!


けど僕が知ってる範囲だけでも

文章では伝えられないことが
まだまだあるんですよ~!



人間に備わっているのは
「五感」だけとは限らない。

「第六感」は間違いなく存在し


昔から仏教とかでも
これを「六識(ろくしき)」と言ったり

さらに言うと
「八識(はっしき)」まであると
もともと言われている。


ゴゴゴゴゴ…



ではまた!

続き