トイレットペーパー談義 | スーパー産業医の「会社を遊園地にする」ブログ

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3D映画で、3Dメガネをかけると普通の映画がとたんに立体的に見えます。
人生でも、あるメガネをかけると、人生でのいろいろな出来事が楽しめて、
人生っておもしろいなぁって感じられる
そんなメガネのようなブログをOHクリニック院長王億が日々綴ります。

最近町中で日本に旅行に来られている

外国の方を多くお見かけいたします。

先日新大阪の駅構内で

慌ただしい様子で立ち話をされている

外国の観光客をお見かけしました。

男性3人でおそらくファミリーなのでしょう。

通りすがりですが

中国語での会話が聞こえてきました。

「トイレそこにあるから行ってきて、

荷物持っとくから。」

「トイレットペーパーあるかな?」

「あると思うけど、あるかな?

まぁ、とにかく行ってきて……」

日本ではトイレの中に

トイレットペーパーがあることはあたりまえ

という感覚なのです。

急いでトイレにいきたい時に

まず駆け込みます。

駆け込んでみて、

むしろトイレットペーパーがなければ

「トイレットペーパーない!」とびっくりし、

慌てふためきます。

それだけ日本のトイレでは

トイレットペーパーがあることが

あたりまえなのです。

あたりまえにあるトイレットペーパーが

なかった時はものすごいショックなことです。

しかし、トイレにトイレットペーパーが

あたりまえのようにないところで生活していれば

急いでいても

トイレットペーパーのあるなしかを気にします。

トイレットペーパーがあることをわかった時に

ホッとされたような表情をします。

それを見て、

トイレットペーパーが

あたりまえのようにあると思う我々が

トイレットペーパーのある有難みに

気づきます。

あたりまえのようにあるトイレットペーパーは

誰かがお金で買い、

誰かがそこにセットしてくれているのです。

日常生活の中で仕事の中で

あなたにとっての

トイレットペーパーのようなものはなんですか?

取るに足らず

いつもそこありますが

ないと絶対困るものはなんですか?

それは誰かのおかげで

いつも必要な時にあるのです!

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写真は気づけば

いつもそこにある素敵な夕日です!