先週日曜日に名古屋に所用のあと
さらに足を伸ばし、
静岡にある事任八幡神社に行ってきました。
境内に入るなり
目の前に大きな楠が現れました。
これだけ大きく樹齢の長い楠ですから
例のごとく囲いがされています。
人が近づき踏みつけて
根っこを傷めないようにするためです。
でも、よく見てみますと
看板になんか書いてあります。
「左にお回りいただき大楠に触れることができます」
それに従い左に回ってみました。
おー、足のふみばが作られています。
これだと大楠の根っこを傷めずに
お近づきになることができます。
大楠を近くで触れたい、
でも近づくと根っこを踏みつけて
傷めてしまいます。
この問題はこの足の踏み場を作ることによって
解決されたのです。
仕事においても、会社においても、
AをするとBができなくなる、
BをするとAがダメになることが多々あります。
しかし、この踏み場のように
AもできてBも大丈夫という方法も必ずあります。
しかもこの踏み場のような
シンプルな方法です。
その方法に出会いましょう!