この写真は、なんだと思いますか?
食べ終わったあとのアボカドの種です。
根を出せ、芽を出せと水栽培をしていたら、
とうとう皮をやぶり、実が割れてきて根が出始めました。
アボカドの種は結構固いですが、
その固い種の間から根が出てくるさまに、私は力強いものを感じました。
話は変わりますが、先日「人間の未来はどうなるんだろう」ということを考えて、あるストーリーを書くために調べ物をしていました。
そのとき『<目的>を持てるのは生命だけである』という記事に出会いました。
なぜAI(人工知能)は人間を超えられないのか、ということがテーマの記事でしたが、私はその記事を読みながら同時に思いました。
どんなに優れたAI(人工知能)であったとしても、人工知能が行っていることは<過去の情報>を分析し集積して作り上げていくものです。
その結果はどこまで行っても<想定内>のことでしかない。
だからこそ<想定外>のことは、Error(エラー)とされるのです。
しかし<目的>を持てる生命 ― 人間ももちろん含まれます ― は、目的つまり未来を志向しています。
人間を含む生命体は、今までは想定外を生き抜いてきた奇跡の存在だと、私は思います。
昨今のコロナから引き起こされた変化は(部分的に想定できるものがあったかもしれませんが)、多くの人にとって想定を超えるものであるかもしれません。
どこにどのような未来図を描くか、どんな意味や目的を未来に求めるか、それによって未来図は大きく変わってくるのでしょう。
しかし少なくとも、生命体である私たち人間が未来を志向して想定外を生き抜いていく存在であるとするならば、まさに今です。
どんな未来図を描くのか、そのことは全ての人にとっても問われていることだ、と思います。
未来図を描くときに、まずその大元となる基軸をどこに持ってくるのか、これは大切なことです。
最近ますます、呼吸(息)を基軸とすることは大事だと、私は思うようになりました。
身体が行っている呼吸活動のことを思うと、これも一種の奇跡です。
私の意志で行っているわけではないのに、おぎゃあと生まれてから死ぬまで身体が呼吸を通して生きるように、自然に働いてくれているのですから。
呼吸をゆっくりと丁寧に行っていくと、自然と自分の中に安心感や調和が生まれてきます。
そのことを日々、思い出し忘れない。
自分の呼吸の先に、自分の未来図を描きたいと私は思っています。
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さて、7月回【ボイスアート(グループ)@なら】のお知らせです。
7月12日(日)13:30~15:30
ギャラリーと学びの町家 『月眠』(奈良市高畑町、奈良ホテル近く)
の開催です。
♪゜・*:.。. .。.:*・♪♪゜・*:.。. .。.:*・♪
わたしがわたしに還る時間です。
自分の息と声に集中して耳を傾け、
みずからの心と身体を癒していきます。
深い自分と繋がることで、
さらに自分の可能性にも気づいていきます。
自分の息や声を使って、
日ごろの心の疲れのデトックス!
次回は
ギャラリーと学びの町家「月眠」(奈良市高畑町)で行います。
自分の息や声を使ってできるセルフセラピーへの一歩。
お待ちしていますヽ(*´∀`)ノ
〇 グループワーク内容
- ボイスアートってなぁに?
- ボイスアートの基本呼吸法を体験してみよう
- 自分の声を使って、遊んでみよう
ボイスアートグループワークの場には、競争や評価がありません。
徹底的に「ひとに合わせない」ことで、自分と他者との「調和」を体験します。
そして自分の息や声を使うセルフセラピーなので、依存性もありません。
日時 2020年7月12日(日) 13時30分~15時30分 | |
場所 ギャラリーと学びの町家「月眠」(奈良ホテル近く、「瑜伽(ゆか)神社」そば) 「月眠」へのアクセスはコチラ |
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定員 6名 参加費 2500円(1回体験の場合) ※初級コースへの振り替えができます |
ボイスアートについての詳細は、こちらのページもご覧下さい