『そこはかとなく燃ゆる』公演中です。 | 大沼優記の"ぬまぶくろぐ"

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気が付けば、『そこはかとなく燃ゆる』は公演中である。

稽古中は、稽古場でのあれやこれやを書こうと思っていたのに、だ。

気が付けば、『そこはかとなく燃ゆる』は公演中なのである。

光陰矢の如し。

昨日と一昨日で、AB両チームの初日が無事に開いた。

僕自身、劇場公演が『錆色のアーマ』以来なので、9ヶ月振りの初日。

初日というのは、やっぱり特別な雰囲気で。

どれだけ稽古をしていても、ものすごく新鮮で気付かない発見があったりする。

本当にお客様の存在というのは、ありがたい。

ほげほげしている自分は、本来なら靴を履いて出る場面で靴を履かずに出ようとしていたところを、江戸野麻奈ちゃんに教えてもらって窮地を脱したりと、共演者に助けてもらいながら何とか初日を終えられた。

麻奈ちゃんとは一緒に出る場面が少しあるのだけど、本当に柔らかい雰囲気の子で。

彼女がトゲトゲしているところを見たことがない。

その雰囲気は、まるで陽だまりでした。

などと、Le Coupleの『ひだまりの詩』のようなことを書いてみたり。

そして、僕にとって大切な役を演じるのが、けぴちゃん(藍澤慶子ちゃん)。

この役が、けぴちゃんで良かったなぁと心底思うのだ。

今回がはじめましてなのだけど、過去にリジッター企画の『ミロウのヴィーナス』という作品で、けぴちゃんのことは観ていた。

その時、けぴちゃんのことがとても印象に残ったのだ。

そんなわけで今回、けぴちゃんの名前が同じチームにあるのを見つけた時は、とても嬉しかった。

その上で、役柄上絡むことが多い。

これは、何と言えばいいのでしょう。

デスティニー??

うん、デスティニーだ。

個人的に勝手にデスティニーだと思っている。

いいのだ、個人的に思う分には自由だ。

けぴちゃんは、大人っぽい雰囲気とふんわりとした雰囲気を兼ね備えた魅力的な人だ。

その雰囲気は、まるで陽だまりでした。

Le Coupleを再掲。

…と、ここまで書いて本日の開演時間を迎えた。

そして、ここからが今書いている。

2日目が終わって。

不思議なもので、僕は2日目の方が緊張する。

初日というのは大体が、その日に十分にリハーサルを重ねて迎える。

2日目はそれが無いので、妙な緊張をするのだ。

そんな時に頼りになるのは舞台上の共演者であって。

今日はたくさん舞台上の方々に頼りながら駆け抜けた。

あっという間に明日は折り返し。

明日も頑張ります。

ご自身のお身体を大事にしていただきたくもありますし、相反する気持ちが心の中で混ざり合っているのですが、もしお越しくださる方がいらっしゃいましたら、こちらからご予約お待ちしております。

自撮りということをほぼしないので、どなたかが撮ってくれた、劇場仕込み時の写真を載せて締めたいと思います。

手前は、Aチームの雄一役・シンくん(布川真司くん)、真ん中は棟梁…ではなくヤッシーさん(屋敷健一さん)、左は仕込み開始1時間で精魂尽き果てて真っ白に燃え尽きた僕。


こちらは、真っ白に燃え尽きたジョー。