『3月のライオン』の主人公に似てると言ってもらいました。 | 大沼優記の"ぬまぶくろぐ"

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先日の『そこはかとなく燃ゆる』の稽古でのこと。

端っこで椅子に座ってたら、もりりん(森下さゆりちゃん)が僕のところにやってきた。

何だろう??と思っていると、

「ぬまさんって、『3月のライオン』の主人公っぽいですね。」

と。

そばにいた、このみん(佐藤好ちゃん)、めぐちゃん(藤咲巡ちゃん)が、

「あぁ〜、わかる〜!」

と賛同している。

『3月のライオン』ですか??

外見は何となく分かっていたものの、未読なのでどんな人物なのかは分からない。

分からないものだから、その時は、

「へぇ〜?そうなのぉ〜?それは喜んでいいやつ〜??」

と、聞いてみた。

すると3人は、

「喜んでいいやつですよー!」

と。

なるほど、喜んでいいやつなのか。

何てったって、実写版は神木隆之介くんだ。

もちろん、「神木隆之介くんに似てる」と言われたとは毛頭思っていないので、どうか、どうか、物だけは投げないで欲しいです。

でも。

「何に似ている」とか、そういったことは横に置いても、そんな風に話しかけてもらえるというのは、とても嬉しいものだ。

だって、話しかけてきてくれるまでに僕のことを考えてくれていた時間が少なからずあったということだもの。

だから、素直に「わーい!」と喜んだ。

客観的に自分がどう見えているのか、というのはやっぱり自分では分からないものだし。

そんなこんなで、何日も経った今でも『3月のライオン』のことが頭に浮かんでいる。

と同時に、あの時素直に「わーい!」と喜ぶ以外に何かウィットに富んだ返しは無かったものかしらなんても考える。

例えば…。

「そう?実際はねぇ、3月だけじゃなくて、365日毎日ライオンのように獣なんだよ〜。ガオー!」

なんてのは、どうだろう。

………。

最っっ低だ。

最低最悪のオヤジギャグだ。

ひと回り以上歳上のおじさんにそんなことを言われたら、一発でドン引かれ、僕の評価は地に堕ち、もう二度と話しかけてなんてもらえないだろう。

そんな発言が許されるのなんて、日本広しと言えど高田純次さんくらいだ。

うん。

やっぱり素直に喜ぶので正しかったのかもしれない。

座組には良い子ばかりしかいないので、稽古に行くのがいつも楽しいです。

P.S.
365日ライオンだというのは、もちろん「何か面白い言い回しは無いかな。」という、ブログを書くためだけに考えたものであって、実際の僕はそんなことを考える人間でも、言う人間でもないということを念のため書いておきます。

念のため書いておかないと、誤解されそうなので。