しくじり先生 3 転機がやってくる | おきめぐみのブログ
こんにちわ。おきめぐみです。

しくじり先生シリーズ12に続き、3回目です。
再度申しますが、これは完全なる自己満足で書いていますので読んでもあんまり得することはありません。とてもひまな時にごらんください。ベシャメルソースを焦がさないようにまぜてる最中や過払い金がいくらで借金がいくら返ってくるか深刻に悩んでいるときは読まない方がいいです。

では、はじめまーす。

第3章 転機がやってくる

自分を優等生と思いこみ、さらには自分をちょっといけてる人だと思いこんでしまっていたわたしはいつもなんだかそわそわもやもやしていました。
なぜなら自分で自分に不自由な規制をかけてしまったので、いつもがまんしてがんばらなくてはならず、自分の感情を押し込めなくてはならず、それをゆるすこともできずにいたからです。
全然、全く、明らかに、誰も強制してないのに…。完全にオウンゴールです。

しかし、そんなわたしにも転機がやってきます。

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それは出産&育児です。

娘のむっちゃんは生まれてから1歳くらいまで、昼間はお布団に寝かせると5分で泣いてしまい、夜は母乳だったせいか少なくとも5~6回多い日は10回くらい泣いて起きてました。なので、一日中抱っこ&夜は頻回に起きて授乳という日々でした。
当時は疲労と睡眠不足でいつもヘロヘロでこんなはずじゃないのに…といつも暗い気持ちでいました。
でも、育児本には「お母さんがいつも笑顔でいるのが1番♡」て書いてあるので自分がたのしそうにしていないとむっちゃんが将来グレてしまう!と本気で思っていました。
そして、何より優等生&いけてるわたしがこんな暗い気持ちで育児してるなんてありえない!と思っていました。

しかし、そんな我慢もだんだんと限界がやってきます。心に溜まっていたつらい気持ちやくるしい気持ちをとどめておくことができず、毎日しくしく泣いていました。
なんでわたしだけこんなにつらいんだろう…なんでまわりのママたちはキラキラしてるんだろう…なんで……。
本当に毎日毎日おんなじことばかり考えてすごしていました。自分をコントロールできずあたまがおかしくなってしまいそうでした。

そんな時ある方に話をきいてもらう機会がありました。自分がなぜこんなにつらいのかわからない、というような話をしたのですがその時に言われた言葉がとても印象的でした。
「自分で自分のことをゆるしてあげたらいい」
「人生は自分で選ぶことができる」

その時は「ふーん。うーん?」という感じでした。その後もまた同じように毎日「なんでわたしだけ…」と暗く考えていました。しかし、ある日ふと言われたその言葉を思い出した時にパカリと気がついたことがありました。

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「そうか、わたしって全然いけてないじゃん」

よーーーーーーうやく白旗をあげることができたのです。自分のいけてなさをみとめることができたのです。
本当はずーーーーーっと気がついていました。自分のもやもやの原因がすべて自分の思いこみにあることを。でも、みとめたくなくてみとめずにいました。でも、やっとみとめることができました。

この完全降伏をきっかけにすこしずつもやもやそわそわも解消することができるようになり、考え方もかわっていきます。

・とにかく自分に素直になる。
・自分の中にうまれてきた感情を否定しない。
・しんどい時はやすむ。
・他人の批判をあまりしない。
・ねたむことはある。そしたらその感情を分析する。
・必要以上に自分を卑下しない。「わたしなんて~」といちいち言うのをやめる。
・仕事もらくにできるようになる。

などなど、他にもありますがなんだかいろいろとかわり、つらいきもちもへっていきました。

【第3章のまとめ】
ていうか自分いけてませんから。ええ、はい、全然。

すんごいしくじってますがすこし光がみえてよかったです。

が、しかし、実はまだしくじってます。
続きはまた次回第4章へ。

おき めぐみ

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