発達外来→ST(1回目) | ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

キッカケは妻の一言。「ブログしてみたら?」

発達障害をもつ娘、花ちゃん(小2)とGIDパパの記録です‼娘の成長や日常、学校や支援級とのやり取りなど
記録として更新していきます!

遡って書いているのでテーマ別に読んで頂けると
娘の事が分かりやすいかと思います!

おはようございますニコニコ

立ち寄って頂きありがとうございます‼


今回は11月末に受けた
STのことを記録しておきたいと思います。


発達検査で平均すると5歳程度の花。

成長のバラツキが大きく、
凸凹とした差がある花は苦手な部分はとことん苦手であります。

その中でも、言語を理解し話す。
これは私生活でも苦手さがよく見えます。


私達がSTを受けようと思ったのは、
花自身の理解を広げる以外に、

私達自身が「花を知る」ということが
大切だと感じたからであり、

私達親が娘を知り、理解することで
私生活、学校生活、共に、のびのびとできる環境を作れる。

と、考えている私達です。

そして、

知ることで新たな発見があり、見えてくるものや、

学校にも協力してもらいやすくなる。
娘の成長にも繋がる。

とも思っています。


いつも一緒に居る私達はというと…

知らない間に花の訴えていることや、
言葉足らずでハチャメチャな話も

自然と理解できるようになっています。

そして、

『いつものこと。いつもの花。』

こんな馴れから花の苦手さに気付きにくくなっている…

とも感じています。

そこで受けたST第1回目ポッ


(名前を言う)

から始まりましたが、緊張と照れから言えずでした。

強い緊張をもつ花にとっては
出だしが肝心アセアセ

今日は話さないかもな…
と私達も感じるスタートでした。


絵カードを見て助詞の、誰を』
の違いの理解

登場する動物がお風呂で背中を洗い合う。
この2人が入れ代わる。

が』ばかり。
『を』ばかり。

だとできていた花ですが、

が混ざり合うと混乱するようです。

そして、

が・を を聞く前に
登場した動物の頭文字を聞くと指を差す。

⚪⚪が⚪⚪を⚪⚪する。

と、文章を最後まで聞かずに先に答えてしまう。

こんな場面も多くありました。
最後まで説明を聞かずに先に答える。行動してしまう。学校、家庭共によくあります。
これとよく似ていると感じます。


苦手さは…

理解だけではなく、
先走るところもあるから。

だとも感じています。

結果→実年齢(7歳8ヶ月)のところ
6歳程とのことでした。

遅れはありましたが、
思っていた以上に理解していたポッ

というのが私達の感想です。

我が家で少し前からやり始めた
(いつ、どこで、誰が、何を)ゲーム

『遊びから学ぶ』

今後も楽しみながら
続けていこうと思いますポッ


丸、三角、四角、台形、の表から
渡された同じ形を見つける

丸、三角、四角、は答えられるが
台形になると理解は弱く、
形を認識するまでに時間がかかる。

今回はありませんでしたが、
向きが換わり回転すると想像、認識しにくい。

こんなところもある花です。

私達とではなく、
先生とのやり取りを見ることで、

花の目の動きや体の動きがよくわかり、
混乱する物がハッキリ見えてきました。


丸、三角、四角、ひし形、を真似て書く

これはやはり苦手さを強く感じました。

字や絵を
見本通り真似て書くことと、手の動がうまくいかない。


最近では字をバランスよく書けるようになってきていますが、

花がもつ芯の苦手さは変わっていないと感じます。


全体の位置関係がなかなか理解できない花にとって形や字を書くことは難しく、

どう教えれば理解しやすいか…

と、小学校に上がった時は大変でした。

「見れば分かる」「よく見て書こう」

なんて言うことは、余計に混乱してしまいます。

いろいろと探って書かせてみて
花にとって理解しやすかったのは、

(1つの字)というよりは、

一線、一線の始まりの位置を教え書く
一線一線が合わされば最後に
字が出来上がっていた

という書き方でした。

今現在も、

認識しにくい漢字はこの方法で教え、
繰り返し書くことで形を理解していく。

というふうにしています。

見ていて感じたことは、

「一人では書けなくても、
位置をハッキリ教えてあげると書ける」

「見なさい」ではなく「位置を指してあげる」

という取り組みが花に合っている。

今後もこのやり方を続けていこう!
と思えましたポッ


想像して答える

『水の中に住む生き物』を答えましょう

理解も想像もしていましたが、
幅広い想像ができなかったようです。


花の答え↓
サバ、マグロ、ししゃも、サーモン…など

正解でもあり、おしい気もしますが…

『海の中に住む魚』と狭い答えになり、

『水の中に住む生き物』と、広く捉えられていない。
例え(イルカ、鯉、アザラシ、ザリガニなどなど)

質問の内容の理解が弱いことや、
想像する幅が狭いこと、

1つのことにとらわれると気付かない。
抜け出せないことなど。


がよくわかり、
検査で出た苦手さは、普段の花の様々な弱さにも関係していると感じました。

そして、最後に…

『並べられた絵カード』にストーリーをつけて話す。

前後の絵カードや、全部の絵カードを見て
状況を把握することで話ができあがっていきますが、

花は、1つ1つの絵カードの状況を把握していくことしかできない。

また、

状況を説明するというよりは、
今何をしてるかを説明する。

何故泣いているのか…の把握、説明。

共に苦手であるため、

滑り台をして遊んでいたら、
こけて怪我をしたから痛くて泣いている。

こうはならず、

滑り台‼ 遊んでる‼ 血でてる‼ 泣いてる‼

とバラバラでの認識と、話し方になってしまいます。

結果→4歳とのこと。

私達が感じたことと気付きは…

順序だてて話すことが普段から苦手な花。

認識の仕方が
場面場面の一部分であるため、

単文で話す。単語で伝える。

が、多いのではないだろうか?!

場面場面での認識を繋げ合わせ、状況を把握し、話をする。

これは、

私達が日常から花に話かける時。
花が話かけてきた時。

どちらも途切れた状況の部分を繋げてあげ、文章にして話しかける。復唱する練習が必要と感じました。

私達が意識し、花に話をすること。
花が単文で話した時は、繋げた話し方をその場で教え、

一緒にもう一度言う。

こんな場面を増やすことで
経験から身につくこともあるのではないだろうか…

と思います。

「何が言いたいのか汲み取る」
と、自然に分かるようになっていた私達でしたが、

見つめ直し、汲み取るだけではなく教えることを、今後は増やしていこう!

と思え、私達が足らない部分。抜けている部分に気付くこともできましたポッ

最初に強い緊張が出た花。

声に出して応える問題では声が出せず、

後ろに座る私達の元に来て耳打ち、
花から聞いた応えを私達が伝える。

伝言ゲームのような形で進めていきました。

少しづつ慣れ、
声が少し出るようになった花。

最後にはなりましたが、

自分の名前、学校、クラスを言うことができましたポッ

最後やけど言えた!
次はしゃべる!

なんて、花本人も意気込んでいますルンルン

強い緊張から抜け出せ、声が出たことに
成長を感じ、私達も嬉しかったですポッ

なにより、自信は大切ですねちゅーラブラブ



ST第1回目。

花の弱さを再認識し、
今後の取り組みや、これからのこと。

私達の方が学ぶ事が多くありました!!

2回目は12月半ば。

『花を知る』ドキドキもありますが、
新たな発見や気付きがあるかも‼

と、ワクワクもありますキラキラ

親子共々、ゆっくりではありますが
焦らず、成長していけたらと思います照れ


最後まで読んで頂き
ありがとうございましたポッ


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