言葉が足らず…トラブルになる(/ー ̄;) | ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

キッカケは妻の一言。「ブログしてみたら?」

発達障害をもつ娘、花ちゃん(小2)とGIDパパの記録です‼娘の成長や日常、学校や支援級とのやり取りなど
記録として更新していきます!

遡って書いているのでテーマ別に読んで頂けると
娘の事が分かりやすいかと思います!

こんばんはニコニコ

立ち寄って頂きありがとうございます。

ここんところ…バタバタとしており、
コメントの返信が遅くなってしまい、
申し訳ありませんでした。

愚痴のようなブログになってしまっているにもかかわらず、

暖かいコメントを下さるママさん達。
力をもらい、優しさをもらい、励まされています。

本当にありがとうございます!!


今回も、また愚痴になってしまうかも!?

いやいや、報告と記録として読んで頂けたらと思いますウシシ


あれからも連日、色々とありました。

冬休み前の話に遡りますが、
懇談の次の日。

先生が居ない間に、
花の言葉足らずで誤解した友達が泣いてしまう。
説明できない花に対して、先生も話を理解しないまま、聞かずに周りの友達の意見だけで判断してしまう。

花が悪くなり、友達にも責められる。
先生からも注意を受け、誤解されたまま友達に謝る。

という出来事がありました。


先生からの報告を受けて、家で花にゆっくり整理しながら話を聞いてみると、事実は違い…

花は取り乱す程大泣きし、大声で叫び…

みんなに伝わらーんなくムカムカ
なんでなんー泣
花のバカバカ!!と、頭を叩きパニック。

もぅね。その取り乱した姿を見て、

この子は精神的に凄くダメージを受けている。凄く傷付いている。このままじゃ、おかしくなっちゃう。

って感じました。

赤ちゃんのように、泣き叫ぶ娘を見て、
私もママも辛くて…

花を抱き締めて大泣き…

花はバカなんかじゃないよ!
辛かったね。悔しかったね。
大丈夫、大丈夫!ちゃんと伝わるから。
分かってもらえるように、パパとママが絶対するから!ごめんね、ごめんね。

そんな言葉しかかけられませんでした。



最近、学校でトイレの失敗が続いてる花。

そんなトイレの失敗が、友達とのトラブルとなりました。

図工の時間。
ボンドを使って貼っていく作業。

花は手が汚れるのが嫌いで、
授業の2時間、何度も手を洗いに行っていたそうです。
何処かに行くことは無いので、気になれば先生に言って洗いに行っていいよ‼と花には教え、先生には行かせてあげて下さい。としています。


授業の終わりかけに手を洗いに行った花は、

寒いのと、手が汚れていたためか…
タイミングが遅れてしまいズボンが濡れてしまったようです。


先生の話によると…

図工の終わりかけに手を洗いに行た時、
水で濡れたから着替えると言いに来たので、「花ちゃんは給食当番やから当番が終わったら」と言ったようです。
失敗が時々あったり、汚れを気にするところがあるので、着替えは一式支援級に置いています。

その後、教室から離れた先生が戻ると、一人の男の子が泣いて先生に報告。

花ちゃんに、
オ⚪ッコついてんで!!ってキツく言われた。水やのに嫌やった…

話を聞くと、自分が漏らしたからと、その時先生に言ったとのこと。

相手の子もズボンが濡れていたので、
自分と同じと感じたんだと思います。

周りの見ていた子供達に聞くと、

キツイ言い方やった。花ちゃんが泣かした。

と言っていたので、花には

キツイ言い方をしてはいけないこと。
もし、相手の子も同じだったとしても大きな声でキツく言うのはいけないこと。
オ⚪ッコかどうかは本人にしか分からないこと。
嫌な気持ちにさせてしまったことを教え、
説明して謝るように話をし、ごめんなさいをしました。
失敗したら言いに来てね。こんな時はカードをだしていいんやで。とも教えました。

と、報告をくれました。

先生の話を聞くとやはり花が悪い…

友達が怒るのも、傷つくのもおかしくありません。

花の言葉で、みんなの前で恥ずかしい思いもさせてしまいました。

先生の話を聞いた時、

私は、花ならあり得るな…という思いもありました。

花は、人と自分は同じ状況だと思ったり、
人と自分は同じように思っている。と感じるところがある。

例えば、お菓子を食べたい花。

友達に「お菓子食べよ」と誘う。
友達は「食べへん、いらん」と断る。
「食べたいやろ‼食べよ」と何度も誘う。

自分が食べたいから、友達が断っていても
食べたいと思ってしまうところがある。

だから、自分が失敗しているから友達も失敗したと思ってしまったのかもしれない…

そう思いました。

先生には、すいませんでした。と謝り、
家でも もう一度聞き教えます。
と伝え、花がデイから帰ってから聞いてみました。

すると、

オ⚪ッコって言った!なく

いつ?

図工の時間。

先生聞いてた

うん。あとでって言った…

花はどうしたの?

着替えたらアカンと思った。


先生には伝わらなかったけれど、
言ってはいたようです。
先生も忙しく、花も漏らした事に恥ずかしさがあり、声が小さかったのかもしれません。
花には、誰だって間違ったり、聞こえなかったりするから先生が聞いていたのに着替えをあとで!って言ったんじゃないよ。
先生だって、誰だって気付かない時もあるよ。と言い、そんな時はもう1回言ってみる。
言えない時はカード出していいんだよ♪カードはお守り♪花を助けてくれるよ!と話をしました。



そして、花は着替えを我慢し、
先生が行っておいでと言うのを待っていたみたいです。

いつ着替えたらいいのか、不安と焦りもあっただろうと思います。

そして、

そのまま授業が終わり、給食の用意をするため、エプロンを取りに行った時。

オ⚪ッコついてんで!ってキツく言った…

と話をしてくれました。


じゃあさ、なぜキツイ言い方をしたの?

オ⚪ッコついてるから

言わな!って思ったから、キツイ言い方になってしまったんかなぁ?

うん。キツイ言い方したのアカンかった…

本人はとても、よく分かっていました。

この時点では先生の報告と同じでしたが、

花は優しい気持ちで言ったのは分かるよ。
だけど、みんなの前でついてるで!
って言われたら花ならどんな気持ちかな?

嫌な気持ちになる。

⚪⚪くんも濡れてたかもしれないけれど、
オ⚪ッコでなのか水なのかは分からない。

そんな時は、「濡れてるよ。大丈夫?着替える?」って聞いてあげたらいいよ。

と説明していると、

自分が漏らしたから!!

と何度も繰り返し言い、何か納得できない様子。

そんな花を見て、先生の話とは何か違う気がしてきました。

しかし、

何かある。と感じ、聞き出そうとしましたが、説明がハチャメチャで意味が分かりません。

考えられた理由は、

花は自分がオ⚪ッコついているのを教えてあげようとしたのではないだろうか?

何かが間にあったんじゃないだろうか…?

ということでした。

そこで、先生にもう一度電話で確認。

(↓ママ)
花はキツイ言い方をしたのは認め、反省しています。すいませんでした。だけど、何故言おうと思ったのかに関しては

花が漏らしたから 泣びっくり

と、訴えるように何度も言うんです。
何か違う考えがあるように思うんですが…

自分がついてるのを教えてあげようとしたとは考えられませんか?

先生の返事…

普段あまり話さず、仲の良い子じゃないので、仲の良い子ならまだ分かるけれど、その子にわざわざ教えてあげよう‼と優しさで言うのは考えられません。
相手は男の子だし、仲の良い女の子なら分かるんですが…
周りで目撃していた友達も、花が⚪⚪くんにキツイ言い方をしたから悪いと言っている。


この言葉が、腑に落ちないママは一瞬で顔が強ばり、シュン…。

言葉に詰まり、声に覇気がなくなり、それ以上は話さず、「分かりました」と直ぐに電話を切りました。

電話を切ってから涙目のママの話を聞いた私は、「なにー!」で…

花に優しさは無い。と言っているような言葉に憤りを感じ、前日あれだけ話をしたのに…と、同時に先生にガッカリした気持ちもありました。
言葉が少ないから誤解を受けるところもある。気が強いところもある。だけどね!娘は本当に優しい子なんですけどね…(*´ー`*)
先生は言葉選びが本当に苦手な方とも思う。だから悪気はなかったのかもしれません。
しかし、もぅちょっと言葉選んでほしい…そんな気持ちがあるのも確かで(ノ_・,)

通常級の先生とか支援級の先生とか関係なく、信じる気持ちを、子供の言葉に耳を傾ける気持ちと、聞く耳を持つべきではないだろうか…。これは花に限らずではないだろうか…誰が悪い」とか 「友達が誤解をしたのがおかしい」とか私達にそんな気持ちは全くなく、友達が感じたことは決して間違いではない。当然なんです。
私達は犯人探しをしたいわけではない。ただ、花なりに何かがあった様子だと言う話なんです…。先生は「誰が悪いか」にとらわれすぎていると感じることが多い(>_<)


モヤモヤを感じながらも、これまでと変わらない先生であり、慣れてもきていた私達は…

そんな事よりも、花の考えに気付いてあげる方が大切!

と、すぐに気持ちを切り替え、

電話を切ってから、
もう一度振り返りを一緒にしました。

花は、やっと思い出し、

ぶつかってきた」

という言葉が出てきました。

その時、花はどうしたの?

ッコついてんで!って言った」

これが聞けたことで、

花の状況や、言っている意味が繋がりまし
た。

状況が見え、聞いていくと話がつながり…

給食エプロンを取りに行った時、
後から来た友達がぶつかってきた。
先生に後でと言われたので、
まだ着替えてなかった花は…

ぶつかった友達に対して
私にぶつかったらオ⚪ッコつくで!
と教えてあげたつもりで、
オ⚪ッコついてんで!!

と、とっさに声をあげたと分かりました。


私、オ⚪ッコついてんで!


「私」とつけるだけでも誤解を受けなかった。

友達も花も傷つくことはなかったんです。

言われた側は、自分が言われたと思い、
聞いていた周りの子達も花が悪い感じる。


花の言葉だけを聞くと、誰もがそう捉えるだろうと思います。

もちろん、友達が悪いわけじゃない。

しかし、

花の考えが分かると、花も悪くない。

例えば、危ない時は
「危ない‼」と声をあげますよね。

花は同じ「危ない!」という思いがあり、
同じような状況だったと考えると、

声をあげたのも、花の目線に立つと理解できます。

決してキツイ言い方をしたつもりはなく、
「危ない!つくで!」と、教えてあげるためにとっさに出た大きな声だったんですよね。


それが分かってもらえない花は、
精一杯の言葉で解かってもらおうと…

何で言ったの?の先生の問いかけに、

花が漏らしたから!と答えたわけです。

でも、言葉が少なかったから先生にも伝わらなかったがーん

話を聞いている間にも、
優しい気持ちがあったことが伝わってきました。

ついたら可愛そう。
⚪⚪くん、汚れちゃう。

泣きながら繰り返し言っていました。
この子は、やっぱり優しい子です。失敗したことは友達に知られたくなかったようです。
知られたくないのに、「つくよ!」と相手の事を考えられた花。優しい子に育ってくれたと嬉しくも思いました。


花に、理由があったことは先生にパパから伝えると話をし、

教えてあげた花は優しかったと誉め、

今回のことは、誰も悪くなかったんだよ!
と、伝えました。


言いたいことが やっと伝わった安心からか、

いつも花が悪くなると言い、

先生も友達も分かってくれへん泣

伝わらん泣分からん泣なんでなん泣

もう、花嫌や!花のバカバカ!ムキーッ

と、取り乱してしまいました。

自分の気持ちが言えないことや、自分の気持ちが伝わらない苛立ち、
そんな自分を責める気持ちが見えました。

このままでは、花が壊れてしまう。
この子は、自信をなくしてしまう。
2次障害を起こしてしまうかもしれない。

と、不安と心配で胸が苦しくもなり、

ここで食い止めてやらないといけない!!
そう、強く思いました。

先生には苦手なこと、心配事、あり得るであろうこと、学校にも足を運び、沢山伝えてきました。

しかし、

心配していることは起こっていない
問題ない。大丈夫です!

と報告を受けてきた我が家。

だけど、先生も気づかないところで沢山辛いことがあったんだと思います。

発達障害をお持ちのママさん達は
あるあるだと思いますが、

大丈夫!と聞くと、環境が整っているんだと感じます。

我が子は親の心配とは違い、
楽しく、学校生活うまくやれているんだ!
と、安心もします。

こうなると…

親はどこまで学校のことに介入し、

どこからは学校に任せ、

どこからは家庭がサポートしていくのか、

どこまでを学校にしてもらい、

どこまでを家庭がするのか。

本当にその線引きは、親も指導者側も判断が難しいと思います。

そして、一人一人にあったサポートの形も違います。

目の前にいる我が子にとって、自立を目指し、どんなサポートが向いているのかと、
悩み、考え、探ります。

我が家も現在がこの時期です。

成長と共に、
色々と苦手さもハッキリ出てき、見えてもきた学校生活。

2年生になり、学校環境が少しづつ崩れてきています。

私達は今の花にとって、

どんなサポートが必要なのか。
どんな支援が必要なのか。

入学当初とは違う、現在の花を見つめ、
改めて練り直しを行っている最中ですポッ

学校の環境や、
娘の成長と、周りの成長もあり、

これからもサポートが増えたり、減ったりと、

サポートの形は、その都度変化していくだろうと思います。

失敗や反省も中にはあるかと思いますが、
その都度、記録していきます。

娘が今回のようにならないように、
私達は注意し、先生から聞き取りをする。

精神面のサポートを大切にしていきたいと思います。



この場を借りて、教育関係の方へ。

私は偉そうなことは言えませんが、
私と娘との経験から少しでも伝わるものが
あれば…と願っています。

発達障害関係なく、
一人一人、得意、不得意、性格も違い、

指導する方は大変忙しく、
我が家も含め、色々な親の対応にも追われており、大変な思いをされていることも承知しています。

しかし、

この子はこうだ!

先入観をもつこと。

また、本人から話を聞けていない。
本人の状況が見えていない状態での、


ごめんなさい

これだけは、本人を精神的に追い詰めていく為、しないでほしい。

言葉が苦手な子でも、発信する方法が他にもあるはずです。

周りの子とは、捉え方が違うのが発達障害です。

だからといって、大きなズレがあるわけではありません。

表現の仕方が違ったり、うまく表現できなかったりするけれど、

見ているところや、考えている原点に
そうズレはありません。

その事に気付いてやり、

見たままに、聞いたままに受け入れず、

目では見えないところに。

言葉では聞けないところに。

この子達の気持ちが隠されている。

ということを知って頂けたらと思います。

本人達は、自分の苦手さに大人が思っている以上に気付いていて、傷つき、悩んでいます。

言葉で伝えるのが苦手な子は、自分のしんどささえ周りに出せない、言えない、抱え込んでいることがあります。

そんな子供達は、外に発信できない間に、
伝わらない、誤解を繰り返し、心がボロボロになっていく。

どうかお願いします。
どうか、どうか気付いてやって下さい。

先生だけじゃなく、誰だって勘違いすること、間違うことはある。

私達親も気付いてやれない時があります。
反省することも、いっぱいです。

だからこそ、先生が分からなかったことも
気を使わず、親に話して下さい。

親は隠された気持ちを引き出してやりたい!

うやむやにせず、本人の気持ちを汲み取りながら1つ1つトラブルを解決していきたい。

そして、そうすることが本人の学びになるとも思っています。

そして、

理由があることを理解してやり、
本人の気持ちを受け止めてやりたい。

親はそう思っています。

理解できないことがあれば、うやむやにせず、親に聞いてください。

話せる関係こそが、子供の成長に繋がると私は信じています。

私のブログを読まれている保育関係者、学校関係者の方がおられるかもしれません。

少しでも、何か感じてもらえることがあればいいな。と、願っています。


話が反れてしまい申し訳ありません。

花ですが、

代弁し、上に書かせて頂いたことを先生に報告しました。
通常級の先生は専門知識は薄いかもしれません。しかし、こちらの地域では通常級の先生が進級時から支援級担任になったりもします。くくりなく、いつ支援級に移動になるか分からないわけです。通常級担任だから仕方ないとは言い切れないのではないだろうか…知って頂く必要も、花の経験から知るのもあっていいんじゃないか。これから先、花の経験が何処かの誰かの役に立つってくれるなではないだろうか…とも私は考えています。


次の日。

先生は花の話を聞いてくれました。

聞いてくれる先生の姿を見て安心したのか、

違う。花がついてるって言った…

と言葉に出すことが出来たようです。

相手が自分の見方である。
話を聞いてくれる人である。

安心感を与えることも、
話すのが苦手な花には大事。

安心があれば話せることもあるんです。

自分で言えたということは、
花の中でも感じるもの、気持ちの変化があったと少し安心しました。

そして、話せた自信をもって欲しい。
次の勇気へとなって欲しい。

その日の花は、

いつもと表情が違うように見えました。

スッキリした顔で、

言えた‼ 言えてん‼

と、自信満々の笑顔で、何度も何度も教えてくれましたポッ

辛い、悔しい思いもしたけれど、

きっと大きな成長と自信になったと感じました。

いっぱい誉めた私達でしたポッ


これまで、話せないことで辛い思いをしたことが多々あったと思います。

傷ついていたこともあったと思います。


報告を頂けるようになった今、先生の言葉に疑問を感じることも変わらずありますが、報告をくれることは本当に有り難いことと感じます。

色々なことが分かり、
アタフタしている私ですが…汗

私自身、先生の言葉にとらわれず、
話してくれることに感謝の気持ちを持ち、

花の学校生活のサポートを考えつつ、
試しつつ、やっていきたいと思います!!


先生と話をし、苦手な部分のサポートを
3学期から取り組むことにしました。

近々、
記録と報告もしていこうと思います!!

更新が減り、
長い記事が増えているにも関わらず…

訪問してくださり、最後まで読んで頂き
ありがとうございますポッ


そろそろ、
明るい記事も書かないと!ですねニヒヒキラキラ


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