支援会議・通常学級での1学期の様子(社、理、図、体、生活) | ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

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キッカケは妻の一言。「ブログしてみたら?」

発達障害をもつ娘、花ちゃん(小2)とGIDパパの記録です‼娘の成長や日常、学校や支援級とのやり取りなど
記録として更新していきます!

遡って書いているのでテーマ別に読んで頂けると
娘の事が分かりやすいかと思います!

こんにちはニコニコ

立ち寄ってくださりありがとうございます。

先日、通常学級と支援学級の担任を交えての支援会議(懇談)に行ってきました。

今回は、先生との話や花の様子を記録しておこうと思います。

花の通う学校では、支援学級と通常学級と、別々に2回の懇談がありますが、

話す機会も少ないことと、情報共有が大切だという思いから、

我が家では、支援級と通常級、どちらも一緒に行わせてもらえるようにお願いしています。

今年度は、通常学級が3クラスから2クラスになったにも関わらず、忙しい中、時間調整をしてくださいました。

通常級の先生は20分と限られた時間ではありましたが、

支援級の様子や通常級での様子、家庭での様子など、

普段見ることのできない、知らない場での花の様子を伝え合えたかと思います。

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通常学級での様子

(支度、決まり、授業以外の時間)
周りの子供達よりも行動が遅いや、時間の感覚が苦手なところ。決まりを守れない時などもあり、
本人は悪気はありませんが、休み時間終わりのチャイムがなったのにお茶を飲む。立ち歩いてはいけない時に、ロッカーにしまい忘れた物をしまいに行くなど。

気になると考えるより先に体が動く。
気になるとやらないと気が済まない。

こんなところを持つ花は、友達との関わりの中でも、ちょっとしたトラブルはあるようです。

注意してくれる友達。
優しく声をかけてくれる子もいれば、きつい言い方をしてしまう子もいる。43人も居るので一人一人性格も違って当然です。

ダメと解りながらも、やらないと次に進めない花。

やめれないことで注意する子も増え、言い方も当然、きつくなっていきます。

1度に何人もの友達から言われると、ダメと解りながらも気になってしまう自分と、
言われていることでしんどくなり、

処理しきれなくなった花は泣く。
ということが何度かあったそうです。

花には、気になるけれどやめないといけないことがあること。

友達にはきつい言い方はしないように。
また、みんなで一声に言わないように。

と、話してくださっているようです。

そこで、3回ルールというのをクラスで決め、

[注意する方は3回まで]
[注意される方は3回言われるまでにやめる]

という取り組みを、始めてくださったそうです。

注意してくれる友達がいてくれることは有り難いことポッ

また、聞けない花に口調が強くなるのも分かります。

やめられない花も、特性であり、悪意がないのも分かります。

3回と具体的に数字で示すことで、やめるという行動をとりやすくなるんじゃないかと思っています。

友達や、先生に本当に感謝ですがっかり


支度は、基本的には一人で行っている状況です。ランドセル、その他の荷物を通常学級に置いています。先生が付けないことも多いため、視覚支援を取り入れ、自分でできるようにしています。

しかし、最近は、忘れ物や無くし物が毎日のようにあるようになりました。

先生に聞いてみると、先生も忘れ、花も忘れ、視覚支援のカードを使わずに用意をすることが多いようです。
先生も43人の生徒を見ているわけですから大変です(。>д<)


先生の手を借りずに、花が自分で行える方法を、教室の状態や先生の意見も聞きながら、

2学期からの対策を考えてみようと思っていますポッ

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(社会)
授業内容によって、理解するのが少ししんどいかな…という感じだとのこと。

質問、問題の意味が分からないことも多いようですが、「先生分かりません」と先生を呼ぶことができるようになったことを褒めてくださいました。有り難いです(/ω\*)

授業に対しては意欲を持ち、自分でメモを取るなど、積極的に授業に参加しているとのこと。一安心しました( ノД`)

先生方の数が足りていない状況で、補助に付いて頂くということは、今後も難しいと思います。
支援制度自体は良い制度ですが、人員不足はどこの学校でもあるようです。25人、30人の支援学級の児童に対し、先生が4、5人。こんな学校も多いのではないでしょうか。地域によっては、そこに指導補助の方、ボランティアの方などに手伝って頂き、先生方も大変な中、何とか付き添えるように…と考えてくださっています。
人員不足で良い支援が受けられない…人員不足で教室での授業に参加することを諦める。
こんなことが起こってきてしまうのも現状ではないかと思います。
先生が悪いということではなく、制度自体を見直し、まだまだ改善していく必要があるのではないか??と感じている親父です(* ̄∇ ̄)ノ


社会、理科の授業では、付いて頂きたい!
と、要望を出していない我が家。

通常級の先生が見れる範囲なのか?
友達に迷惑をかけてしまうことはないのか?

教室で授業を受けることに関しては、周りへの配慮も含め、心配もあり、いつも以上に慎重にしていかないとと思っています。

日頃見てくださっている先生方から見て、
どう感じておられるかなど、

先生方の意見を、もぅ少し聞けたらと思っています。
報告であっという間に時間がきてしまいました゜゜(´O`)°゜夏休みにもう1度話しをする時間を作りましょう!と先生が言ってくださったので、またこの時に先生の意見を聞いてみようと思います!

[我が家の思い]

できればこのまま、教室で受けさせてやりたい。という願いでいます。

勉強面を重視とすると、支援学級での授業に切り替えることも頭に入れておいた方が良いのかもしれません。

悩むところではありますが、集団生活や人との関わり方、教室での決まりなど、

少人数で授業を受ける支援学級とは違う、
勉強面ではない学びも多くあると考えています。

先生の状況も大変さも把握した上で、
できるだけ花本人が望むことに応えてやれるよう、先生の力も借り、考えていこうと思いますポッ

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(理科)
興味を持ち、積極的に楽しく参加しているとのこと。

問題や質問での文章理解となると、社会と同様にしんどさがあるようです。

しかし、植物や昆虫の体部の名称などを覚えるのは、やはり得意だとのこと。
持ち帰るテストでも、しっかり覚えていると感じます。

苦手である、観察しながら絵を描くという授業では、友達や先生に教えてもらいながら、蝶に見える蝶を描きあげることができたそうです。友達の力って本当に凄いと感じます♪

理科を通常学級で受けるということは、今の段階ではそんなに心配はないかな。
という感じでありますポッ

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(図工)
*絵を描く

サササッっとしてしまい、「終わった~!」
というところがある花。

これは学校でも同じだそうで、声をかけることで蝶と同様、ゆっくり描くことができるとのこと。家庭でも、絵も字も殴り書きになるため、横に付き、声をかけながら宿題などもしています。一人で行った時、付き添った時とでは大きく違うと感じます。


(工作)
ハサミや糊を使う作業になると、変わらず一人で行うのは難しく、一緒に行う必要がある。とのことで、

工作の授業の時には、支援級の先生や補助の先生、ボランティアさんが必ず付いてくれているそうです。
人手不足な中、調整してくださっているんだろうと思うと、先生や補助の先生、ボランティアの方々に感謝でいっぱいです(。>д<)

今後も、このような形で支援して頂くことになるかと思いますポッ

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体育(水泳)

積極的に楽しく参加しているとのこと。
水が好きであり、プールも大好きです。

泳ぐことは大の苦手な花ですが、
水に対しての恐怖心が余りない為、

積極的過ぎて ザブーン!!と、勢いよく泳ごうとすることもあるらしく、

先生方が、ヒヤッとすることもあるようです……(ノ_<。)申し訳ない

アウトドアもプールも好きな我が家。
小さい時から水に触れる機会は多かったと思います。

泳ぐ練習をしてきましたが、

体全体のバランスも悪く、息の止め方の感覚を掴めないと感じます。

力の入れ方や抜き方、体全体の使い方を感じにくいようで、全身に力が入ってしまうようです。

力が入り、体が沈んでしまい溺れる。
体幹の弱さから、一旦バランスを崩してしまうと転けて溺れてしまう。

こんなところがある為、

必ず1人に付き添ってもらい、何かあれば駆け寄れるようにしていただいています。


(着替え)
1、2年生の時は、通常学級で着替えをしていました。

練習しても、不器用さから水着の着脱が一人ではできなかった為、

1、2年生では、着替えの時から先生に付いて頂いていました。

今年は、一人での着替えを目標に!

また、支援級に在籍した新一年生が例年より多く、先生の手も足りていないという状況な為、

先生方への負担も考え、自立も考え、授業開始前から自宅で着替えの練習を始めました。

時間はかかるものの、一人での着替えができるようになったのもあり、タオルで隠して着替えることも同時に練習。
3年生になると、周りの友達は隠して着替えるだろうし、恥ずかしいという気持ちも少しづつ感じ出した花が、みんなの前で裸になって恥ずかしい思いをしないように…
からかわれないように…という思いでした。

少しではありますが、隠しながら着替えられるようになりました。

そして、1回目のプールへ。

夕方、学童に迎えに行ったママ。

花をよく助けてくれるお友達から、

「今日な、プールの着替えの時、花だけスッポンポンなっててんでぇ~がーん!!

「ビックリして、みんなから、めっちゃ見られてたでぇ~汗

なんて、教えてくれたそうですズーン…
ありゃ。隠さなかったんやね(゜ロ゜;ノ)ノ

花を見ていると、3年生ってどこまでできるものなのか…?!

私達には正直、よく分かりません。

だからママは再度聞いたそうです。
友達が色々と教えてくれるので、本当助かっています。

みんな隠して着替えられるの?
裸になってる子っていないの?

返事は…

おらんで…びっくり(いないよ) だったそうです(゜ロ゜;ノ)ノ

そして、花にも確認すると…
後で先生にも確認。一足遅れて先生は教室に行ってくれたようで、行った時には、すでにスッポンポンになった状態だったそうです(ノ_<。)

スッポンポンになった。
みんな見てから恥ずかしかった…

練習ではできていた花ですが、

周りに気を取られてしまい、時間がなくなり焦る。声かけがないと隠すのを忘れる…

などがあるのかな?!と思います。

花に聞くと、「隠したいけど、恥ずかしいけど、できなかった…」という思いがあるようです。

友達と着替えたい気持ちもあるけれど、言われるのも、見られるのも恥ずかしい花。

先生が付き添えない状況で、

裸になって着替えても良いよ!と教室での着替えを続けるのが良いのか?

隠すことを意識できるような、視覚支援を使ってみるか?

支援学級で着替えをするようにするか?


色々なパターンをママと話し合いました。

一緒に着替えるか、一人で支援級で着替えてみるかを花に聞いてみると、

別で着替えてみたい…とのこと。

花の恥ずかしいという思いは成長であり、
大切にしてやりたい気持ちである為、

先生の手が足らないのを了承の上、支援学級での着替えは可能かどうかを相談。

先生も成長と捉えてくださり、直ぐに対応してくださいました。

支援級1の教室には、別の先生が居ることが多く、カーテンで仕切られたスペースもあります。

そこで着替えをしてみよう!ということになりました。

全て脱いでも恥ずかしくない場所だから脱いで着替えを行うのではなく、

恥ずかしいと思う気持ちを大事に。そぅ遠くはない、女の子の体の変化も考え、

隠しながら着替えることを意識させながら
、練習も続けていきたいと思っています。

そして、2回目のプール。
支援級での着替えです。1回目は様子を見るため、担任の先生が見守りをしてくださいました。

気が散らない環境になると、落ち着くようで、

次はタオルを
水着を~

などと、自分で声に出しながら着替えができていたことや、

体育で着替えの時には、脱いだ服をクシャクシャに丸めて鞄に突っ込む花ですが、

先生が何も言わなくても、脱いだ服をたたみ、鞄に入れていた!

と、先生もビックリされていました。

友達と一緒に行うことで学ぶこと、できるようになることもあり、

別にし、落ち着ける環境にすることで学ぶこと、できるようになることもある。

私達も、プールの着替えを通して、改めて気付かされ、勉強になりましたポッ

色々と難しい娘っ子ニヒヒ

まだまだ、解ってやれていないこともいっぱいです。

花にとっての良い環境とは何か?
状況に応じて対応できるように、私達も成長していきたいと思いますポッ

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余談

プールの授業が始まる前、家では心配ばかりしていた花。

理由は…

泳げないからではなく、プール前に浴びるシャワー。

水が冷たい為、1年生の頃から、みんなが
「地獄のシャワー」と呼んでいます( *´艸`)

花にとっては、「地獄」=「怖い」

言葉の感じから、もの凄い恐怖を感じるようで、シャワーが怖くてたまらない(ノ_<。)

毎年、プールが近付くとシャワーのことを怖がる花に、あの手この手で持ち上げる私達です。

今年は…というと、

バイ菌をやっつけてくれるんやから本当は
「神様のシャワー」なんやで(///ω///)♪

と、「神様」や「天使」などの良いことを連想させる言葉を使い、何度も言い聞かせ、

クラッカー地獄から神様にクラッカー

昇格を果たしたシャワーでしたチョキニヤリ


いつものことながら、
長い長い記録を最後まで読んで頂き、

ありがとうございました照れ

次回は、支援級での様子を書こうと思っています。いつになるの?ホンマに書くんか?ですよね( *´艸`)


忙しく、皆様のブログにあまりお邪魔できておりませんがーん

勉強になることを沢山書いてくださっているママさんや、パパさんポッ

読んでいるだけで、楽しい気分にさせてくれる記事を発信してくださる方々ポッ

ありがとうございますポッ

そんな皆様の記事を読破したい私です…

ゆっくりになりますが、

ひょっこり、お邪魔させて頂きますちゅーラブラブ



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