支援級懇談(国、算、生活)諦めることについての私の思い | ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

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キッカケは妻の一言。「ブログしてみたら?」

発達障害をもつ娘、花ちゃん(小2)とGIDパパの記録です‼娘の成長や日常、学校や支援級とのやり取りなど
記録として更新していきます!

遡って書いているのでテーマ別に読んで頂けると
娘の事が分かりやすいかと思います!

おはようございますニコニコ

立ち寄ってくださりありがとうございます


今回は前回の記事、支援会議の続きです。

通常級の先生とは、20分と限られた時間だ
った為、花の様子をメインに教えて頂き、

家庭での様子や、今後のことは、支援級担任の方から伝えて頂くという形になりました。

この1ヶ月弱、支援級では、

やろうとしない。動きが止まる。
進まない。反抗してしまう。など、、、

先生が見たことのない花の姿があったようです。

持ち上がりの先生。1年以上経ち、花もようやく慣れたのか、

家庭ではよくある花の姿がチラホラ出てきた様子。

我が家では慣れっこですが、先生はビックリですよね苦笑

連絡を取り合いながら、その都度対応を探り、先生もやってくれています。

有り難いことは、

そんな花の一面を、私にも出してくれるようになった!

お父さん、お母さんが言っていたことが分かり、やっと慣れてくれたんや!って嬉しく思いました!

どうしようか…と考える反面、嬉しさが強いんです!

と言ってくださったこと。

なかなか、こんな先生には出逢えない…

私達は、先生の人間性が大好きです。先生に感謝の気持ちでいっぱいになりました照れ

最近の我が家。

こんなこともあり、会話は花についてばかりですニヒヒ

花もいっぱい いっぱい。
先生もいっぱい いっぱい。ついでに私達も( *´艸`)

という感じで過ごしておりましたデレデレタラー

そんな花さんを含め、学校での勉強面や生活面、家庭の様子を記録しておこうと思います。

*******************
支援級での様子

(国語)

[読み]
読むことが大好きな花。
本読みは意欲的に取り組み、音読が得意。

新しく出てきた言葉や漢字に興味を持ち、
知ろうとする力をもっているとのこと。

辞書を使って調べるということも授業で始まり、楽しく取り組めているようです。

[文章理解]
教科書に載っており、授業で習った内容に関しては理解できているとのこと。
どんなお話か?誰が何をしたか?など、授業の中で学んだ内容について。

載っていないお話を読み、文章から質問や問題を探し、答えるということは難しい。

プリントを見せて頂きましたが、文章から探すということは、花にとって凄く難しいことと、再度実感した私です。

授業で行った内容については、文章から理解している。

というよりも、

「授業で行ったことは記憶している」

という感じではないかと思います。

「体験から記憶」が強い花。習っていないことを「考える」ということは難しいところもあります。

復習のテストでは、授業で習ったまま出題されることが多い為、記憶の中にあることは答えられる。

習ったお話でも、授業で触れなかったものに関しては、探し当てることが難しい。

という風に感じます。

一つ一つ、噛み砕いて説明していくことで理解しやすくなったり、

体験から記憶する力を生かし、たくさんの経験をすることで、

少しづつ、文章理解に繋がっていってくれたらな。と思っていますポッ


[書き]
授業では、難しい漢字に苦戦しているようです。

我が家では、学校で習い、授業で書いて持ち帰った物を見て、

何処が花に理解しにくかったのかを見つけ
、ポイントをおさえて再度一画目から教える。形を捉えることや、線を理解するのが苦手な花さんです。

ということを行っています。

字や漢字を書くことは好きであり、覚えた漢字を見つけたり、書くことも楽しいと感じてくれているようです。
どうしても書けない。形が分からない漢字に関しては、消極的にもなってしまい、苦手意識から書こうともしない為、あまり力を入れ過ぎない方が良いと感じています。
そんな時、我が家では、大体、何となく書けたら🆗としています。

困難さはあるものの、楽しみつつ、頑張っている花ですが、

「読めたら良いと思っています」

と、先生が言っていたことを帰ってから思い出し、

書くことは今後、難しいと先生は思っておられるのかな…びっくり

なんて、考えてしまった私ですニヒヒタラー
私達が見ている限りでは、できないこともあるけれど、結果がでるのは遅いかもしれないけれど、花なりに「凄く頑張ってるなぁ。覚えてきたなぁ♪」なんて感じています。


人よりも書けない漢字は多いかもしれませんが、焦らず、

花のペースでこれからも学び続けて欲しいという思いで私達はいますポッ

諦めるのではなく、先ずはチャレンジしてみて、力を抜くとこは抜く!

我が家の考えであり、私の花への教育方針です。

「手を抜く」良い意味の諦めと、
「諦める」ギブアップは違う。

というのが私の思い。

勉強面だけに限らず、諦めるということは


花ができる力を持っていることも、

私達大人が封印してしまうような気がしています。

苦手なことを無理強いするのではなく、

どうすれば花が、今を楽に楽しく学べるか


また、完璧じゃなくたっていい。

少しづつでも、ゆっくりでも身に付けていくことができるか。

よくママと話すことです。

「できる・できない」

未熟な私達も、この2つで見てしまうことも時にはあり、反省することもあります。

2つでくくってしまうと、

周りの子供達とは違う方法だけど、できること。

また、1つ手を加えてあげることで、できやすいことも見落としてしまうのではないか…

と思います。

花が大きくなるにつれ、苦手なことがハッキリとしてき、ピタッと成長が止まってしまった部分もあるように感じます。

周りの子供達との差も、大きくなってきたなぁ~。と感じることも多くなりました。

アカンのかなぁ…

と、分からなくなることがあったり、

「6歳ぐらいで止まるよ!」

と過去に医師に言われた意味も、今となれば分かる部分もあり、

過去に言っていた先生は正しかったのだろうか…

なんて不安になり、考えてしまうことも正直あります。

私達も花の毎日を見ていて、感じることや
不安がある。

そんな花を感じているのは、先生も同じ。

先生の中でも、何か変化があったのかもしれません。

私の見ているところと、先生の見ているところが、少し違ってきたのかもしれないがーん

とも少し感じています。

先生には先生の感じ方があり、考えもあるだろうと思います。

また改めて、先生の考えを聞かせて頂けたらいいな。

という思いもあり、

家庭の方針と学校の方針の再確認をし、今後のことも含め、先生と話してみたいと思いますポッ

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(算数)

[掛け算]
4の段と、7の段が混ざってしまうところはありますが、しっかり記憶しています。

記憶で解ける掛け算は、得意と感じます。

学校でも、意欲的に取り組んでいるとのこと。

[割り算]
掛け算で解くことができる割り算は、あまり引っ掛かりなくできたとのこと。

計算することは、理解の仕方や、花がやりやすい方法を見つけてあげることで、解きやすくなっていると感じます。

一方で、

今習っていることは分かるが、習ってきたことを忘れてしまう。

掛け算をしていると、足し算や引き算ができなくなる。

記憶の容量が小さいこと。また、考える難しさ。

花にとって、一つ以上の計算方法を使い分けるということに、難しさがあるように思います。

(文章問題)

[足し算] [引き算] [掛け算] [割り算]の、
どの計算式を使うのかは、読み取ることは苦手です。

文章理解の苦手さは、算数でも出ていると感じます。

文章を読んで解くというのが苦手な為、
今習っている計算式を使って全て解いてしまうところがあったり、

問題プリントや、ドリルの上に、

[かけ算の復習]

などと書かれているものは、

全ての問題を掛け算で解く。

という判断をしているように感じますニヤリ
ある意味賢いです(* ̄∇ ̄)ノ

書かれていない時は、判断できるものが無いため難しく、混乱もあります。

計算する力はあると感じますが、記憶しておくこと、理解、判断は、まだまだ課題ですポッ

(生活面)
朝や帰りの準備では、先生の手が足らず、
通常級に行ける時もあれば、行けない時もあるのが現状。

また、通常級の先生も、生徒の人数が多くなったことで目が行き届かないところもあります。

その為、通常級での朝の用意終了後に、支援級に連絡帳を届けることができない日も出てき、

用意が終わらず、授業前の計算タイムなのにしていない、まだ用意をしていると、

お友達から注意されることも増えたとのこと。パニックになり、泣いてしまう日もあるようです。

先生の手が足らないのは仕方ない部分であります。

先生方の負担と、花本人が行動しやすいように…と以前から視覚支援を取り入れてもらっていましたが、

その視覚支援を使うこと自体を忘れている
…と謝られました汗

有るのと無いのでは、花の行動が大きく変わるため、

余計なトラブル回避と、花本人の行動のしやすさから始めたものでした。

使っていないとなれば、3年生になってからの忘れ物の多さも納得ですニヤリポイント

先生の手が足らないのは、どうしようも無い為、

我が家でできることを考え中もやもや

花本人が自分から思い出し、視覚支援カードを自分の足で取りに行く!

という行動をしやすくする対策が必要かと思います。

今は、先生に管理してもらっている為、渡すのを忘れた日は行動が分からず、用意も遅い。

という状況ですが、

目に付くところに掛けておく。
カードがあることを思い出させる視覚支援カードを用意する。
自ら取りに行く。

など、花本人が動けるような物を考え、夏休み明けから使えるようにしようと思っていますポッ

STの先生も花を見ていて感じるようで、よく話になりますが、

毎日の行動を繰り返し行うことで覚え、自分から行動する。

は、今の花には難しさがあります。

カードがあればできるなら、それでいいやんか!!

と、今は考えているSTの先生と私達。

何も無い状態でできることを目指すのではなく、視覚支援を使ってできるを目標に。

視覚支援は、花に必要な体の一部と考え、

使いながら成功体験を感じ、経験から学んでいってくれたらと思っていますポッ

先生方にも協力してもらいながら、夏休み明けの様子を見ていきますポッ


最後まで読んで頂き、
ありがとうございました照れ


余りのある割り算や、その他のこと。授業中の花の様子。

先生への反抗や、やりたくない!となる原因を私達なりに探り、

いくつか気付いた点があったことや、変えていかないといけないこと。

早く気付いてやるべきだった…と、私達も反省したことなど。

まだまだ書きたいことがあります。

この話も長くなりそうなので、続きは次回にしようと思いますニヒヒ


夏休みが始まりましたあせる

花が休みに入り、毎日のお弁当にバタバタしそうな我が家です感動

朝の用意カードを使い出してからの花は、

時間に余裕を持ち用意が終わる!

1ヶ月が経っても毎日続いています!!

花が自分で用意しやすくなり、頑張ってくれていることで、

以前とは違い、花も私達も穏やかな朝となり、気持ちに余裕を持てるようにもなりましたいえー

今までの大変さは何だったのか…うむー・・・?!

と分からなくなる程の毎日です滝汗

花の特性を生かしきれていなかったこと。

理解しきれてやれてなかったことも反省し、勉強になった私達でしたポッ


私達親にとっては恐怖の長い長い夏休み酔っ払い

勉強に遊びにと、ヘトヘトになりそうな予感しかしません笑い泣き

いっぱい頑張っている花むらさき音符夏休みでたっぷり息抜きができますように…むらさき音符


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