療育手帳の申請 | ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

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キッカケは妻の一言。「ブログしてみたら?」

発達障害をもつ娘、花ちゃん(小2)とGIDパパの記録です‼娘の成長や日常、学校や支援級とのやり取りなど
記録として更新していきます!

遡って書いているのでテーマ別に読んで頂けると
娘の事が分かりやすいかと思います!

こんにちはニコニコ

立ち寄ってくださりありがとうございます。


昨日は、

初めての療育手帳申請に行ってきたので、
記録しておこうと思います。

小学校3年生の花。

なぜ療育手帳申請が今になったのか?

以前にも書いていますが、改めてぺこり


幼児期は、すごくおとなしい子。

発達の遅れ(特に言葉)が心配で、
気になり保育園に何度か相談。

先生や、保育園からは、
「3月生まれやから大丈夫ですよ!」

と言われ、

私達の心配のし過ぎ…
気にし過ぎかな…
私達が考え過ぎなんだ…

と、当時は考えていました。

少人数だったのもあり、
3月生まれでゆっくりだった花を、

先生方もとても良く見てくださいました。

年長になり、周りの子供達と開いていく
差を感じ、保育園に相談。

市の就学前相談から、
保育園に巡回員の方が来てくださり、
花の様子を見てくださいました。

やはり少し気になるとのこと。

小学校にも伝えたうえで、

入学してみて様子を見ていきましょう!
となりました。

入学後は直ぐに、

みんなと同じように靴を履けない。
時間がかかる。指示が聞けない。など、

学校から報告をもらい、

市の巡回員の方に学校に来ていただいて
発達検査を受けました。

市の検査内容は、
親にも先生にも開示禁止。

とのことで、

詳しくは教えてもらませんでしたが、

発達に大きなバラつきがある
凸凹っ子とわかりました。

学校には支援学級を希望。

手続きをするための診断書を急ぐ形に。

学校や市にお願いし、

厳重にのり付けされた一部の検査内容と、
(私達は見れないため)

担任の先生が様子をまとめてくださり、
この2つを持って大学病院へ。

診断は知的障害でした。

先生方も掛け合ってくれたようですが、

教育委員会の許可が下り、支援学級へは
2年生からになるかも…とのこと。

NPO法人の事業所に相談。

先生方の力と、事業所の力を借り、

1年生の2学期から、
支援学級へ通えるようになりました。

この時に手帳を考えましたが、

前回の発達検査後から、
1年ぐらいは開けた方が良い。
(受けられない訳ではありません)

とのことで、手帳の申請はせず。

その後、そのまま、

大学病院への通院を始めました。

3ヵ月に1回しか取れない予約。
15分程の診察の中で感じたこともあり、

花をもっと知りたい!
という私達の思いもあり、

現在通院している、
発達支援専門の病院へ。

前回の検査から1年程経ち、手帳の申請を
考えましたが、

詳しく教えて頂けないのなら…

専門家の元でアドバイスを頂くことや、
検査結果を参考に私達が花を知る方が、

この子も生活しやすくなるのでは?

と考え、

2回目の検査を病院で行いました。

数値が全てではありませんが、
得意不得意が良く分かり、

花が理解しやすい方法や、
学校での勉強の仕方なども、

得意不得意から参考になることも多く、

検査結果を元に、
専門家から学ぶことも沢山ありました。

そして、それから1年程経ち、

昨日の申請に至りました。

結果は大きく変わることなく、

軽度知的障害で
療育手帳の認定を受けました。

順序が逆になり、(一般的といわれる)

何で手帳持ってないの?!と、

不思議そうに
訪ねられたこともありましたが、

我が家なりに娘を想い、
我が家なりの歩みをしてこれたこと。

この順序だったから知れたこともある。
知ったことで花にできたこともある。

これで良かったと思っています!

我が家だけに限らず、

それぞれの家庭に、
それぞれの思いや、歩みがある!

子を思っているのは皆同じ!

例え、誰かと違っても、
比べなくてもええやんか!!

色々とややこしい我が家が、
自分達家族にも、

言い聞かせ、感じ、思うことですニヒヒキラキラ


人を思いやれる優しさと、
他人や自分を比べない強さ!!

この2つを兼ね備えた、

優しくて強い子に育っていって欲しいなハート

と思っています。



最後までお付き合い頂き
ありがとうございました照れ


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