2学期に向けての支援会議③(体育の着替えと用意) | ありがとう♪発達障害(知的障害)の花とGIDパパの記録

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キッカケは妻の一言。「ブログしてみたら?」

発達障害をもつ娘、花ちゃん(小2)とGIDパパの記録です‼娘の成長や日常、学校や支援級とのやり取りなど
記録として更新していきます!

遡って書いているのでテーマ別に読んで頂けると
娘の事が分かりやすいかと思います!

こんにちはニコニコ

立ち寄って頂きありがとうございます。

間が開いてしまいましたが、
支援会議の続きです。


2学期に向けての支援会議③

*体操服への着替え
(通常学級で着替えています)

・着替えは1人でできるが、間に合わない
・気がそれる
・今やらなくてもいいことをしてしまう

注意がそれるや、
気になることがあると衝動で動いてしまう。

順序立てや、優先順位をつけること、
見通しを立てて行動するのが苦手など。

決まった時間の中で行動する苦手さは、
様々なことが重なって起こると思われます。

①時計は読めるが、時間の感覚が弱い
そろそろ」という感覚が掴めない

②目からの情報が行動に移すきっかけに
時計がその時間を指してやっと気付く

どちらも関係があると感じます。

①→声かけや、チャイムの音で感覚を掴む
②→友達が着替えている姿が目からの情報

となっているのではないかと思います。

・友達に声をかけてもらいながら着替える
・遅い時は先生に手伝ってもらう
・先生と一緒に遅れて移動する

などが1年生から現在までです。

その日によって違う。というが、
花が行動しにくい状況を作っているのかな?

とも感じています。

変わる声かけ。
変わる友達や先生の状況。
変わる花の状況。

いつも同じパターンとはいかないため、

時々の状況に対応するのが苦手な花にとって
、行動しにくい状態になる。

そんな感じではないかと思います。

花本人は、頭では分かっているだけに、

色々なところから聞こえてくる、友達からの
優しさの声かけが処理しきれず、

パニックを起こして泣いてしまう。
解っているけどできない…。

という思いなどがキッカケになり、
トラブルの元にもなってしまいます。

その日によって違うこと。
いつもと違うことが起こることは、

花が苦手とする「変更」の部分であり、

不安が大きくなるとにもつながります。

花の特性を生かせていないないことで、

できる時、できない時とのバラつきが出てく
ることは当然であると私は考えています。


花を育てていて色々な花を知り、

自分で考え、順序立てて行動することは、
今の花には難しいことと思います。

誰かがいないとできないではなく、

コレがあればやりやすい!!

を見つけてやること、増やしてやることが、

3年生になった花に必要な支援だと感じて
います。

そして、着替えに関しては、

やり方を変えればできること

であると考えています。

トイレの件と同じで、

1年生の頃は、

花に限らず、時間内に行うのが苦手な子が
クラスにも数人おり、

「花の苦手さなのか?」
「1年生だからこんなものか?」

とても判断が難しい部分でした。

2年生になり、

周りの子が早く着替えられるようになって
くると、

花の苦手さがハッキリ見えてきます。

懇談や支援会議で、毎回報告を受ける着替
えや用意の遅さ。

どういった方法が良いのか…!?

これまでも先生方と何度も話してきました。

家庭での花は、

生活の中でも視覚支援をよく取り入れるよう
になり、

行動しやすくなったこと。
意欲に繋がっていること。
気持ちが穏やかになったこと。
時間内に行えることも増えたこと。

を話し、

視覚支援の取り入れを、
学校でもしてみてはもらえないか?

と、相談してきた私達です。

先生方は、

放っておくと遅いけれど、友達に声をかけて
らいながらいけているから良い。

補助に付ける時は付けるようにしていく。

花が遅い時は、
みんなが声をかけてくれている。

花がキッカケで、クラスの友達は、思いやる
気持ちを持つということを学んでる。

クラスに良い影響を与えてくれている。

花から友達も成長できる部分が凄くある!!

こんな風に言ってくださいます。

凄く有り難い…

こう言ってくれる先生方の思いや、

花が苦手なことで周りに思いやりの良い影響
を与えているのなら…

そう思うと、感謝もあり、

押し切れない部分もありました。

しかし、

花本人に変化がないこともあり、
違う角度からも見るようになります。

自発的に行える方が良いのでは?

1年生から変わっていないのは、花に合った
支援では無いからではないだろうか…

花の自立に繋がっていないんじゃないか…

花が成長しないのではなく、

花に合った方法でさせてやらないから変化が
ない。

私達大人の都合で、花を苦しめている。

こう感じるようになりました。

マメに声かけをすることで、
花が行動に繋がることも多く、

声をかけることでできるのなら…

と、見落としてしまうことがあります。

花の成長、自立への一歩を思うと、

周りに言われて行うのではなく、

自発的に行えるような支援

も大切であり、

本人の自立や学び、自信にもなる。

自立へもつながっていくように思います。

そう感じるようになってから、

家庭内だけではなく学校でも、

先生方に見ていてもらわなくてもできる、

些細なことから視覚支援を取り入れていくよ
うになった我が家。

先生方も視覚支援によって変化があることを
少しずつ理解してくれたように思いますが、


先生方の考えや目標の、

言われてできているのなら良い!

も頼らず経験を積んで、

いつか、

1人でできるようになる!!

先生方の考えには、
以前から変わりがないように感じます。

我が家の考えは、

それが難しいのが花です。

視覚支援を使っていようが、
1人でできるなら良い!

自発的に行うことに意味がある。

自分でやってみることが経験に!

やはり、見ているところが違う…

先生と私の間でズレを感じています。

先生方の言う、1人でできる!

は、

一般的に…人が見て…いつかできる…

私が言う、1人でできる!

は、

今、できる方法でやらせてやる。

人と違った方法であれ、1人でできる!
に違いはない。

いつか変わるかもしれないし、
変わらないかもしれない。

花なりのやり方があっても良い!

まずは、違った方法であれ、
成功を体験させてやることが大事。

こんな考えです。

お互いの、
できる!の基準が違うように思います。

いつか!よりも、

今の花の気持ちを大事にすること。
今できるやり方でやらせてやること。

私達が大事にしてきたことです。

一般的、大人基準で考え、

花なりにできる力に、大人が蓋をしてい
るように感じてなりません……

どんな方法であれ、

自分で行えるようにしてやることが、
花のためにも良いと感じます。

花本人は、

どうすれば、やりやすいか!?

自分でも気付き始め、

コレがあればやることが解る!
書いておけば解りやすい!

など感じるようにもなってきました。

その分、

できないことを気にすることも、少しずつ増
えてき、

花自信、しんどいと強く感じだしています。

カードがあったらできるかも…
何やったらいいか分かるの欲しい…

みんなに言われたら分からんくなる…
分かってるのにできへんねん…

と、気持ちを言ってくれるようにも
なりました。

これまでも着替えに限らず、

家庭ではなく、学校側で用意します!
と言っていただけたことがありましたが、

取り入れて頂けないまま時間だけが過ぎる…

こんな経験もしてきました。

今回の支援会議でも、遅さの話になり、
カードを使ってみよう!となりました。

家庭で用意すると伝えましたが、
こちらで用意しますよ!

と、前向きで元気な先生の返事。

「夏休みの間に作って、
2学期頭から使ってみますね♪♪」

と言っていただけましたが、

いつもと変わらず実行はされず…

花本人も、できるようになるかも!

と楽しみに学校に行きだしたのもあり、

先生作ってくれるって言ったのに…
カードは?欲しいのに…

こんな言葉も漏らしています。

あんなに良いお返事が聞けたのに…

と、正直ガッカリしている私。

花に支援をしてもらう上で、
先生方の負担になってはいけない。

というのも、我が家がのスタイル。

だから家庭で作るし、
管理も花自身でできるものにしています。

花をサポートできる物。
先生も、見ていなくてもやってくれる。
忙しい先生のサポートにもなる物。

そんな支援カードを、
何故取り入れてもらえないのか??

私には不思議に感じる思いも出てきました。

学校側の方針で無理なら無理で構いません。
また違った方法を考えます。

先生が忙しいのも分かっています。

先生方の負担になってもいけません。

だから、我が家で作らせて下さい!とも
お願いしてきました。

先生方がどう考えて、

やりましょう!と言ったことを、
ずっとやらないのか………

花本人がやってみたい!という気持ちが
あるのを流してしまうのか……

先生も色々あるだろうから……

そう何度も思ってきましたが、

それだけでは理解できなくなってきました。

できない理由があるなら言って頂きたい…
作る時間が無いなら任せてほしい…

支援会議で決まったことを実行しないのなら
支援会議とはなんだろう?

以前から変わらない現状。

毎回こちらから聞かない限り、
先生の方からは何も報告もありません……

少々、不信感が生まれてきた私ショック

今朝、連絡帳に書いてみることにしました。

勿論、感謝している気持ちも伝え、
花のために協力をお願いしました。

家で作り持たせる方向で考えていますが、
先生からの返事を待ちたいと思います。


大人の都合でアタフタしていても、
子供は成長を待ってはくれません。

できる方法があるにも関わらず、
やらせてやらないのは、

本人の負担が増えるだけ。

その分、先生も手も掛かるのではないかと
思います。

[できる、できない]

自分達の基準ではなく、
固定概念ではなく、

その子なりのやり方があっていい!

みんなと同じじゃなくたって、

その子なりのやり方から学び、
その先に自立という順番でもいいのでは?

そんな風に改めて感じた私でした。

一人一人に合った方法を見つけてあげる
ことも支援ではないかと思います。



今回は、愚痴も入ってしまい、
申し訳ありませんでしたニヒヒ

先生方にも事情があるのかもしれません。

カードを使う方向で、再度よく話し合って
みようと思います!

次回は、

「予定の変更」と「校外学習」

こんなグダグダ親父の呟きに、最後まで
付き合ってくださり、

ありがとうございました照れ



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