心療内科と精神科の違いって? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

「心療内科」と「精神科」って
素人には違いがわかりにくいですが、

 

心療内科では、

ココロが原因の

カラダの不調に、

 

精神科は

ココロの不調そのものに

治療を行います。

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心療内科では、

ストレスが要因となって
カラダに現れる症状を

あつかう診療科ですので、

 

吐き気や頭痛、動悸、

下痢・腹痛、血圧が高くなる、

ぜんそくなどの身体不調の背景に、

 

心理的なきっかけや

ストレスが思い当たる時は

心療内科が専門となります。

***


いっぽう「精神科」では

落ち込みやイライラ、

落ち着かないなどの気分症状、

眠れないなどの不眠症状、
幻聴や幻覚などの精神症状のほか、

 

認知症、うつ病や躁うつ病、

統合失調症、

パニック障害などの不安障害、

脅迫性障害や

PTSDなどの心の病気の

診療を行なっています。

 

***

 

街で「心療内科」という

看板を掲げるクリニックでも、

 

心療内科医ではなく、

精神科のドクターがやっている

ケースが多いです。

 

というのも、

日本心療内科学会の会員数は

1300人程度で、

心療内科「専門医」と呼ばれる医師は

全国に300人程度しかいないのです。

 

いっぽうで、

日本精神神経学会の会員数は

18000人以上、

専門医も1万人以上います。

 

心療内科って、

患者に知られているほどには

メジャーではなく、

医療の中ではむしろ

たいへんマイナーな分野なのです。

 

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