おのころ心平です。
「心療内科」と「精神科」って
素人には違いがわかりにくいですが、
心療内科では、
ココロが原因の
カラダの不調に、
精神科は
ココロの不調そのものに
治療を行います。
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心療内科では、
ストレスが要因となって
カラダに現れる症状を
あつかう診療科ですので、
吐き気や頭痛、動悸、
下痢・腹痛、血圧が高くなる、
ぜんそくなどの身体不調の背景に、
心理的なきっかけや
ストレスが思い当たる時は
心療内科が専門となります。
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いっぽう「精神科」では
落ち込みやイライラ、
落ち着かないなどの気分症状、
眠れないなどの不眠症状、
幻聴や幻覚などの精神症状のほか、
認知症、うつ病や躁うつ病、
統合失調症、
パニック障害などの不安障害、
脅迫性障害や
PTSDなどの心の病気の
診療を行なっています。
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街で「心療内科」という
看板を掲げるクリニックでも、
心療内科医ではなく、
精神科のドクターがやっている
ケースが多いです。
というのも、
日本心療内科学会の会員数は
1300人程度で、
心療内科「専門医」と呼ばれる医師は
全国に300人程度しかいないのです。
いっぽうで、
日本精神神経学会の会員数は
18000人以上、
専門医も1万人以上います。
心療内科って、
患者に知られているほどには
メジャーではなく、
医療の中ではむしろ
たいへんマイナーな分野なのです。
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