おはようございます。
おのころ心平です。
ブリーフセラピー
ってご存じでしょうか?
え?
ど、どんなセラピーなの?
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briefとは、
パンツのブリーフでも
あるのですが、
そもそもは
「短い」と言う意味で、
「ブリーフィング」と言えば、
短い声明文や簡潔な報告を指し、
「ブリーフケース」と言えば、
書類用の薄いカバンです。
なので、
「ブリーフセラピー」とは、
直訳すれば「短い治療」となり、
心理療法の世界では、
「短期療法」
と訳されます。
***
さて、
その心理療法としての
ブリーフセラピー。
大きく2つの型に
分けることができます。
①問題焦点型(MRIモデル)
問題を問題として見なす
コミュニケーションパターンを
変化させる方法で、
問題に対する認知的枠組みを再構成していく
「リフレーミング」
と呼ばれる技法を使って、
いままでとは違う枠組みで見ていく
方法を探していきます。
②解決焦点型(BFTCモデル)
考えうるあらゆる解決方法を
クライアントが自発的に
導き出す手助けをする方法で、
奇跡的に問題が解決した状況を
イメージさせる
「ミラクルクエスチョン」
を使って問題解決後の
具体的な状況をイメージさせていきます
("痛みが治ったあと、
どんな気分になりますか?"など)。
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ブリーフセラピーには、
さまざまな質問の技法があり、
「ミラクルクエスチョン」のほかにも、
●これまでとってきた具体的行動や態度の
パターンの振り返る
「サバイバル・クエスチョン」や、
●現在の状況を数値化することで、
問題の達成度を自覚させる
「スケーリング・クエスチョン」、
●問題が生じるはずの場面で、
例外的に問題が生じなかった状況に注目させる
「例外の発見」などがあります。
このような質問技法を用いながら
クライアント自身のもつ
問題解決能力を引き出していくのです。
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