罪悪感を手放す勇気は明るい子育てを運ぶ | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

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罪悪感を手放す勇気ありますか?

罪悪感なんて感じていない…
そういった方には関係のない話にはなりますが^_^;





看護師あるあるの中に
必ずと言っていいほどぶつかる壁があるかと思います



そう、
独身の頃とは違う
結婚、妊娠、出産、育児にまつわる
女性ならではの壁



病院看護師さんの離職理由、転職理由の上位にあがる
『子育てと仕事の両立のバランス』



独身の頃のように
自分のペースで仕事にエネルギーを使えない

いつも時間に追われている

これまでのような三交代勤務には限界がある

後輩育成や管理は興味があるが勤務時間外の残務となることが多い


残業は子どもの迎えに間に合わない


上司やスタッフの理解があまりない


育児と仕事のバランスが取れない





挙げだしたらきりがないほど
あがるあるある…




かくいう私も
看護師として働く中で
これまでの独身の頃のように

夜勤いつでもオッケーです!
残業喜んでうけます!
後輩育成大歓迎です!

とは言えなくなって
なんだか看護師としての『やりがい』が半減してしまったような
喪失感に悩んだことは数知れず…



じゃあ
働き方を変える?
職場を変える?
職を変える?


いろいろ変えて
壁をなんとか乗り越えようとしました






しかしながら

日勤だけのお仕事に変えたところで
残業がある…
勤務時間内に業務を行うために『こなすこと』になってくる…
怒涛のような8時間…
給料の激減に対する不満…
知らぬ間につのるストレス…


それらのがむしゃらに頑張る
走り続ける自分に対して


その上にのしかかる
これまでのようなバリバリ働けない自分に対する不安感

まだまだいくらでもやれるのに…と感じるやりがいの喪失感




育児との両立を考えて最善の方法だと
決心した『変更』に
不安感や喪失感が重なり

子どものためにと思って
環境を変えたにもかかわらず
なんだかしっくりこないのはなぜだろう…



長いことそんな迷路の中にいました




結局、
最後の最後に迷路の中から抜け出せたのは


『罪悪感を手放すこと』でした(*^^*)




具体的に言うと


独身の頃のように働けない自分を責めていた

働き方や職場、職を変えたのは子どもとの時間を優先させたいからというよりも、
子育てを優先してこなかったこれまでの自分を責めていたから働き方や職場、職を変えた



自分を責める『罪悪感』の塊だったことに気がついた!おかげで


モヤモヤしていた迷路の中から抜け出せたんですね(*^^*)











この『罪悪感』はやっかいで

自分を責めていると

子どもに心配事が起きたり
ますます自分を責める事態が起きたりと


〈責めてほしいんですね、はい責めますよ〉

って状況が起きてくるんです






これはもう
『罪悪感』を手放してみて
初めて理解できた
状況がひっくり返る事実です^_^;





『罪悪感』を手放すと
〇〇だからダメなんだ…
〇〇しないからだ…
〇〇が足りないからだ…
もっと〇〇しなきゃ…

という視点から

△△のためにどうするか
△△するには何が必要か
△△するために今できることは何か
じゅうぶん△△なんだなぁ

という視点に捉え方が変わります



ないものにフォーカスする視点から
あるものをどう使うのかにフォーカスする視点に変わります


すると
自然と有り難さや感謝の気持ちが
込み上げてきます




そうしてひっくり返った以降

夜勤をしようが
残業しようが
どんな働き方をしようが

これまでのモヤモヤや悩みがどこに行ったのか?というくらいに
世界が違うものに変わりました




自分自身の世界に対する捉え方が変わることで

子どもに対しても
みえていなかった、みようとしていなかった
当たり前になりすぎていた有り難さや
成長している姿
しあわせ感を感じるポイント
などが変わりました


心配事が心配事ではなくなる感覚ともいえます




もともと罪悪感を持たずにいる方は
実際、淡々と両立させて働き続けておられますもんね





そもそも
一生懸命勉強して取得した看護師資格
そして
一度看護師を経験してしまうと
その『やりがい』は何ものにも変えられないものです


その尊い社会貢献であるお仕事を
いかに充実感に満ちて
やっていけるのか…



子育てと看護の両立
ほんとに大きなテーマです(*^^*)