30年ぶりの引っ越し② | マイナスをプラスに変えて自分らしく輝く人生を

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シンプルな暮らしをめざして

サロン☆パレット なおみんです

 

はじめましての方へ

私のプロフイール

 

 

 

 

 

 

↑の記事続きです

 

 

 

娘が東京に戻っていき

リフォーム中は娘の部屋にも荷物を詰め込むから

 

まずは部屋の掃除やシーツを洗ったり

布団を整理するだけでほぼ一日かかる

 

 

そこからはひたすら荷造りの日々が始まるのだけど

 

今回の引っ越し

何が一番大変だったかって

物を3つに仕分けをすること

 

 

①仮住まい先に持って行く物

②リフォーム後に必要で2階に上げる物

③処分する物

 

 

この3つの仕分けが何より大変で

1つ1つの物と向かい合うのにどんだけエネルギーを使ったか・・・

 

 

↓のように

楽しくできればよかったんだけど
 

 
 

何しろマンションに引っ越してからは

自分で簡単に自宅へ戻れないから

引っ越しの日までに全ての荷物を仕分けすることの難しさ

 

 
 
以前とある講座に参加した時
「自分にとって最もポジティブな言葉とネガティブな言葉を書きましょう」
というワークがあって
 
 
その時私の浮かんだ言葉が
 
ポジティブ=夢
 
ネガティブ=迷
 
だったんだよね
 
 
だから私にとって迷うってことは
最も苦手で最大の試練でもある
 
 
車で知らない道を走れないのもきっとそれなんだな
 
 
 
 
ちょっと話が逸れてしまったけど
 
 
 
マイホームを新築してから30年
娘達の成長と共にどんどん増えていった物は
 
3人がいなくなってからも減る機会はなく
収納場所がたくさんあるから
結局詰め込んだまま
 
断捨離である程度は整理していったものの
全てをなくすって本当に大変
 
 
毎日毎日とにかく物と向き合い
マンションにどれだけの荷物が入るのか
 
リフォーム後これは必要なのか
 
迷って悩んで
食べること以外は箱詰めに没頭する日々

特にキツかったのが2階に物を運ぶこと

普段重い物なんて持たないのに
一日に何度も荷物を持ちながら
階段を上り下りするのが
めっちゃしんどくて💦

それが連日だから
疲労も半端なかった

 
おまけにこの時
仕事がいつも以上に忙しかった主人は
帰ってくるとチョーネガティブ
 
私だって昼間どんだけ大変か知らんやろー
と思いながら
 
それもあと少しやん
引っ越ししたら通勤時間も減るし絶対に気持ち変わるって
 
 
主人にはそう言いながら
私もマンションでの生活は不安がいっぱい
 
 
 
例えば電気コンロはこんなんで
見たことも聞いたこともないメーカー
 

 

 
 
操作する部分もこんだけで
いったいどうやって使うのか
 
果たして料理ができるのか

 

 
 
洗濯機は単身用の5キロサイズで
これまでの容量の半分以下
 
果たしてそれで洗濯できるのか
 
大物は無理かもしれないと思い
引っ越しまでに必死で大物の洗濯をしたり
 
 
冷蔵庫って何時間前に電源切ればいいんやろ
 
処分できるものはしたけど
中の食べ物はいつ保冷ケースに詰め替えればいいんやろ
 
引っ越し終わりまでちゃんともつかな
 
 
そして
マンションの周りは全く知らない土地で車の運転は無理
 
 
食料の買い物も行けないんじゃないか
ちゃんとご飯が食べられるのか
 
もう考え出すと不安なことだらけ
 
 
そんな私に主人は
「大丈夫、大丈夫、何とかなる」
 
 
えーそんな簡単に言うけどさ~
 
でもそう思うしかないよね
「大丈夫、大丈夫、何とかなる」
 
 
そのおまじないのような言葉を
何度も何度も自分に言い聞かせ
 
不安と焦りを追い払うようにひたすら頑張る
 
 
 
そんな日々を過ごしながら
ついに引っ越し前日を迎える
 
主人と二人で朝から晩まで荷造りをし続けたけど
夜になっても終わらない
 
 
もう限界やーどんだけやれば終わるんや
という主人に
 
とにかく明日引っ越しさえすれば楽になるから
今さえ乗り切ればいいんやから
 
夜明け前の闇が一番深いんやでそれと同じだって
 
なんてことを言いながら
 
二人で励まし合って頑張ったけど
夜中の2時にもまだ終わらず・・・
 
 
あかん!寝やんと明日乗り切れん
という主人の言葉に
少しでも睡眠をとるため一旦作業をやめる
 
 
しかし色々と気になる私は
布団に入っても心臓がバクバクして眠れそうにない
 
 
結局1時間くらいしか寝られず早朝から荷造り再開
 
「大きな家具や電化製品以外は
箱に入っている物しかトラックに積み込みしませんから」
事前に引っ越し屋のお姉さんから電話で言われたので
 
引っ越しのトラックが来るまでに
全てをそうしないといけないと思って頑張ったけど
 
 
考えたら着工までは少し時間があるから
「これはそのまま置いといて下さい」
って言えばいいのでは?と思い
 
とにかくトラックでしか運べない物を優先して
すぐに必要な物だけを箱詰めすればいいんだと方向転換
 
 
 
いざやってきた引っ越し屋の若いおにいちゃん達は
めちゃくちゃ元気でノリがいい!
 
こちらが質問したことや
向こうから聞かれたことに答えると
 
すべて「OKです!」という元気な声と
このポーズで答えてくれて本当に気分がいい
 
 

 

 

さすがプロだよね!

手際よくあれよあれよという間に

トラックへの詰め込みが終わってしまった!
 
しかも「段取りがよくて完璧です!」
と褒めてもらえたし 笑
 
 
予定では8時半スタート
お昼くらいまで積み込み
移動して荷下ろしが終わるのは夕方の予定だったらしい
 
今日の現場は時間がかかるって聞いてたけど
しっかり準備してもらってたからめっちゃ早く終わりました!
 
なんて言われてこちらもいい気分
 
 
↓移動中インスタのストーリーズに投稿したもの
 
image

 
ということで
元気で明るいおにいちゃん達のおかげで
昨夜からヘロヘロだった私たちも元気をもらい
とにかく荷造りの苦しみから解放されたのが何より
 
 
引っ越しさえ終われば
あとは時間制限がないんだからゆっくりやればいい
 
そう言い聞かせていたから
引っ越しの夜は無事終わったことがめちゃくちゃ嬉しかった
 
 
 
 
実は私これまでの4回の引っ越しで
後で寝込んだことが多かったから
 
ばあちゃん(義母)にも
「おまえのことやで絶対すぐに片づけようとして寝込まへんかと心配しとる」
と言われていて
 
よくわかっとるな~と思いつつ
今回は絶対に寝込まない!というのが私の目標で
 
毎日できる範囲で少しづつ片づけたから
何とか目標クリア
 
 

 
 
ただその翌週、着工までの間に
置いてきた荷物の最終片づけが残っていて
これがまた想像以上に大変だった
 
 
主人は後で何かに使えるからと
えらい、えらい(キツい、しんどいって意味)と言いながらも
ほとんどの棚板を外して車庫に保管
 
 
私は収納用品の仕分けがこれまた試練で
何を持って行き、何を置いていくか、処分するかの見極め
 
 
夜になってもこれだけ残ってた
空箱も何かに使えると思うと簡単に捨てられない
 
(恥ずかしいからモノクロにした)笑
 

 

 
お互いに相手の物はそこまでするか?
と思いつつ
自分にとってのこだわりで捨てられなくて
 
 
引っ越しの日で終わりじゃなかったわ~と
この日も戻ってきたら夜の11時でヘロヘロだった
 
 
やっぱり60を過ぎてからの引っ越しはキツい
30代で引っ越しした前回とは大違いだな
 
二人ともよく頑張ったよな~と思う
 
 
そんな大変な物との格闘を終えて
昨日はいよいよリフォーム着工の日
 
 
あっという間に備え付けの家具やキッチンも取り外されて
色々な思い出が蘇ってきたな~
 
 

↓インスタのストーリーズ

 

 

 

実は引っ越しの少し前

たぶん人生初のショートヘアーにした

 

自分でも誰?笑

というくらい鏡に映る自分が見慣れなかったけど

 

今の新しい生活は

これまた人生初のマンション暮らし

 

しかもオートロックなので

わけわからんことがいっぱい

 

 

でもそんな大きな環境の変化に合わせてなのか

勢いで思い切ってショートにするというね

 

 

今年中には落ち着くかなと思いきや

自宅には週末しか行き来できないので

 

持って帰る物

取ってくる物

が毎回あって

 

引っ越しの箱が全部なくなるのは

いつになるんだろうな~笑

 

 

 

今までのように

目の前に自然や緑はないけれど

 

 

マンションから見える空はとても近く感じ

ビルに沈む夕陽や夜景が美しい

 

 

 

期間限定の

ここでしかできない生活を楽しみたいな♡

 

 

 

 

 

【シンプルな暮らしをめざして】 

これまでの経緯

  ↓  ↓

 

 

【シンプルな暮らしをめざして3】ありえない豊かさがやってきた