最近、ある料理人さんから、野菜を茹でる時は海水と同じ3%で茹でると美味しいという情報を聞き、衝撃を受けました。
これまで、私はなんとなくの量しか入れていなかったので。。
以来、ずっと3%塩分で塩茹でしているのですが、今夜の料理教室に向けて、改めて塩の量別で塩茹で実験をしてみました!!
実験台はスナップエンドウ。
左から…
①3%おかあげ
塩分:3%
茹で時間:1分
冷ましかた:ザルにあけて自然に冷ます
②3%水どめ
塩分:3%塩分
茹で時間:1分半
冷ましかた:少量の水に3分程度浸しておく
③ひとつまみおかあげ
塩分:ひとつまみ
茹で時間:1分
冷ましかた:ザルにあけて自然に冷ます
④ひとつまみ水どめ
塩分:ひとつまみ
茹で時間:1分半
冷ましかた:少量の水に3分程度浸しておく
塩分別と同時に、ザルにあけて自然に冷ますのと、水にさらすのの違いも試してみました。
余熱を考慮して、茹で時間を変えています。
こりゃもう、違いは歴然!!
一つ一つ、結果を買いていきます。
①3%おかあげ
味:◎旨みや甘みが一番濃い!
食感:△冷ます時に水分が抜けてしまってる
見た目:△シワがよってしまっている
②3%水どめ
味:○ ①ほどではないが、旨みが濃い。
食感:◎ シャキシャキ!
見た目:◎ プリプリ!
③ひとつまみおかあげ
味:△ 3%と比べて旨みも甘みも薄い
食感:△ ①と同様
見た目:△ ①と同様
④ひとつまみ水どめ
味:× ③以上に味が薄い
食感:◎シャキシャキ!
見た目」プリプリ!
そんな結果になりました!
3%の塩茹では、より素材の甘みや旨みが濃く感じられます!!
そして、水にさらさない方が味が濃いけれど、食感と見た目が悪くなりますね。