九州から帰ってきた翌日に、上野キッチンで福岡・佐賀の日本酒を飲み比べる会を行いました!!
日本酒リスト
・美田 山廃にごり
・東鶴 うすにごり
・花の露 nonal
・鶯印のどぶろく
・独楽蔵
・七田
酒質としては、全体的に福岡は米のふくらみのある柔らかい味わいで、佐賀のお酒は甘みがあり濃醇な傾向がありますが、今や日本酒の味わいは全国的に多様化していて、各蔵元のこだわりや工夫が詰まっているので一概に「新潟だから淡麗辛口!」的なことは言えなくなってるなと改めて感じました。
美田の特徴的な酸味、東鶴のスッキリ感、独楽蔵の熟成感。どの味わいにも、造り手さんのこだわりが詰まっています!
ちなみに花の露nonal(のーなる)は、博多弁で「無くなる」という意味だそうで、すぐに無くなってしまうほど飲みやすくて美味しいという意味だそうです。
住吉酒販さんのPBです。
日本酒の新時代、これからどんな進化を見せてくれるのでしょうか!ますます楽みです。
小芋は衣被にしました!
たまたまサンプルで鮮魚を沢山送って頂いたので、鯵は胡麻和えに、トビウオはなめろうにしました。白いかは柚子胡椒和えに。
独楽蔵の7年古酒は、蔵人さんオススメの通りタンドリーチキンに合わせたところ、絶妙なマリアージュ!スパイスをギュッと包み込み、一緒に柔らかくほどける。優しさ溢れるマリアージュでした。
鶏ムネ肉ですが、ヨーグルトのチカラで柔らかく、大好評でした
モノは試しに市場で購入したクジラ肉は少々臭みがあったのですが、これまた独楽蔵が大活躍。臭みもギュっと押さえ込んでくれます。
七田は最後に小城羊羹(地元名物)に合わせるつもりが、美味しすぎて羊羹を食べる頃にはとっくに無くなっていました(笑)
地酒と地食のマリアージュは日本酒の醍醐味ですね!!