山形鋳物でバターチキンカレー | 発酵料理家・真野遥の研究日記

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朝からずーっと雨ですね…

 

今日は農大に行こうと思っていたのですが、お天気が悪かったのと、いくつか試作をしないといけなかったので、自宅で仕事をしています

 

先日、お世話になっているセレクトショップ店「Soup by Suppe」さんから、使用感を試して欲しいとのことで、山形鋳物の中華鍋をお借りしました!


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鉄鍋といえば南部鉄器が有名ですが、実は山形鋳物の方が歴史が古いのだとか(聞いただけの情報のため、信ぴょう性は分かりません!)。

特徴としては、南部鉄器は細かいデザインが施されているのに対して、山形鋳物はあまり装飾がされておらず、シンプルなデザイン。

華やかな南部鉄器の模様も素敵ですが、現代の食卓には、よりシンプルでマットな質感の山形鋳物が馴染むような気もします。

 

そんな山形鋳物でバターチキンカレーを作ると、こんな感じになります。


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なんか、全然違和感ない!!

むしろ、おしゃれなカレー屋さん(カレー&ダイニングバー的なお店)で出てきてもおかしくない!!

大きい鍋からみんなで取り分けて食べたら盛り上がりそうですね。

 
このように、きちんと写真を撮る以外にもいろいろな料理を試してみたのですが、最も劇的に違ったのは、シンプルな野菜炒めでした。水分が適度に飛んで、シャキッと歯ごたえが絶品!!単なる塩胡椒だけで味付けたもやし炒めも、めちゃくちゃおいしくなりました。

 

チャーハンは言うまでもなく

鍋は非常に重いので振ることはできませんが、しっかりと深さがあり、綺麗な丸みを帯びているので、振らなくても問題なし。

 

家庭で使うには少々大きい気もしますが、一つはこういった大きい鍋があると便利かも。

 

あと、揚げ物も良かったですね

明らかにカリッと揚がります。

素材が違えば熱の伝わりが全然違って、熱の伝わり方が違うと料理の味も全然違ってきますね〜。道具って大事。

 

これからもちょこちょこ中華鍋日記を書いていきます〜