商売になりすぎないように仕事をする | 長野県伊那市フォトライフ:セラピストさん向け出張写真撮影

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どのような写真がクライアントさんにとって好まれるのか、セラピストの視点から一緒に考えて、撮影をさせて頂きます。

横浜フォトライフの澤です。

ご訪問ありがとうございます。

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開業して1年半ほどが経ちますが、密かに大切にしていたことがあります。


それは、「商売になりすぎないように」という思いです。


私自身ここ1年間は集客やビジネス、そして経営というものを勉強しながら歩んできました。

今もそれを継続してプロから学んでいます。


そういう事もあり、横目で様々な人を意識的に注目し、どんな風にしているのかを自分なりの視点で考えていました。


そんな中で感じたこと。


これは他人批判になってしまうかも知れませんが、何だか自分以上に自分を見せなくてはいけないということです。


・いかにも人が沢山来ているような演出をする。

・いかにも人に愛されているような演出をする。

・いかにも実績があるように自分を見せる。


これは僕自身にも当てはまることです。



自慢でも何でもありませんが、セラピーのブログでは読者が1350人います。

そしてブログは超立派なブログです。


ですからそんな様子を初めましての人が見ると、どうやら立派な凄い先生に見えるそうですね。


時折、気さくに知らない人のブログを見てコメントすると

「お忙しいのにありがとうございます。」

「こんな私のブログを見てくださり光栄です。」

「まさか澤先生から・・・」

と、言われることがあり、その度にどこか違和感を感じざるを得ません。


そういうのが好きな人なら良いのでしょうが、僕をご存知の方は、僕がそんな仰々しくされるキャラではないことを知って頂けると思います。


ですから、実際に会うとイメージと違いますね。と言われることが多々出てきました。


自分でいうのも何ですが、僕は腰が低く、何だか世話焼きで、人にはすごく気を使っちゃうような、どちらかというと女の子のような男です。


ですから、人から仰々しくされる自分を客観的に見ると、自分が自分以上に膨らんだなという気持ちが否めません。


仕事上、ビジネス上では大切な戦略の1つで、大成功かも知れません。


ただ、僕が大切にしていきたいのは、そのようなことではなくて、

何て言うのかな、親しみだとか、素朴さとか、身近さとか・・・


きっと、そんな事なんですね。


雑誌で取材され、芸能人が訪れるようなお洒落で流行りのイタリアンの店ではなくて、好きな人が定期的に来てくれる街角の定食屋さんタイプです。

(クリームコロッケが自慢のような店)


だから人から、「人気者」だとか言われるたびに、少しずつ自分の大切にしている思いが侵食されているように感じていました。

(実際に人気もないし、そんなには忙しくもないですが。)


そういう意味でも、自分らしさであったり、自分をありのまま見せるというのは、僕にとっては何よりも大切なことだと感じます。


きっと、このような思いは僕が未熟であり、そして他人に対する嫉妬や妬みが生み出した、あまり生産性のない想いかも知れません。


ただ僕はそれでも、僕個人の思いを深く掘り下げていくことで、その深い部分に存在する個別的な想いと、他人の無意識とが繋がる部分で価値を共有したいなと感じています。


それが僕にとって、「商売になりすぎないように仕事をする」ということです。


原田知世:くちなしの丘



最後までお付き合いありがとうございました。

横浜フォトライフの澤でした。

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