基本に戻ってフレイルから | 機械工学部ゴルフ学科

機械工学部ゴルフ学科

幾何学的、物理学的、力学的、科学的なゴルフへのアプローチ

サイクロイド曲線は応用の応用最後のスパイスでございまして、初心に戻り、ゴルフスイングがどのような原理で行われるかを説明します。

 

THE SCIENCE OF THE GOLF SWINGやTHE GOLFING MACHINEにおいてたとえとして出てくる道具がフレイルです。

明らかにゴルフスイングはフレイルの原理を利用していると主張しているんですね。そのフレイルについて勉強してみましょう。

フレイル (唐棹)

武器として使われることもありますが、唐棹はもともと農機具です。

日本でも使われているんですが、最近は60を超えるシニア世代でも、見たことがないと思うので、紹介します。

 

 

このように穀物や豆などの作物の脱穀するための道具です。少ない力で効率的に衝撃を与え、脱穀します。上の動画のかたは、道具の特性を理解し上手に使っています。

一方、下の動画では屈強の男性がフレイルと棒の衝撃度を比較しています。

 

 

同じような結果ですが、私から言わせてもらえば、この人は下手ですね。道具の特性をわかっていません。多くのゴルファーが勘違いしているかのようです。

 

どのようにスイングすればいいのかは、スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版

は、AMAZON、楽天市場Yahoo!ショッピングからとなります。

この本はスインガーがどのようにクラブに力を与えればいいのかが書いてありますよ。スインガー向けの THE SCIENSE OF THE GOLF 日本語版はそのヒントになると思います。

 

私のスイングの基本はワンプレーン、2レバーと主張しておりますが、ジョイントの角度が変わることをレバレッジと遠心力があり、ゴルフスイングは遠心力によって行われるということは私の主張するところでありますので、ワンプレーン、マルチジョイント+サイクロイド曲線に変更となります。