リスクを乗り越えて見えたもの~何を優先するかの決断~ | 周りと比較しないで自分らしく生きる

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ごきげんよう
自己理解トレーナー@松本美和です
 
 


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リスクを乗り越えて見えたもの~何を優先するかの決断~

 突然ですが・・・

あなたは

相手に有益だと思えたら

 

自分にはそのことが不利益でも

ためらわず 相手に提案することができますか?

 

 

今日は

相手には有益だと思いながらも

自分にとってのリスクを考えると

行動するのがためらわれた

かつての私の体験談を書いてみたいと思います。

 

 

コーチングセッションは

2人だけの世界。

秘密のベールに包まれています。

 

毎回

全力投球で関わってはいますが

 

クライアントさんとの関わりの時間が

長くなればなるほど

 

(自分のかかわりは

本当に、これでよいのだろうか?

間違っていないだろうか?)

という 不安が頭をよぎります。

 

クライアントさんが

サクサクと ご自身の課題に気づかれ

そこに向かうことをサポートすることは

 

私にとっても とてもうれしく

幸せな気持ちになれ、安心できます。

 

一方

 

クライアントさんの課題が大きく

前向きにいろいろ試しておられるにもかかわらず

 

状況が

思うように進まないことも多々あるわけで

 

そんな時

(ほかのコーチだったら

こんな時、どんなアプローチをするんだろう?)

 

(私以外のコーチが関わったほうが

もしかしたら

クライアントさんにとって有益なのではないか?)

 

という不安の渦 疑念が

私の心の中で 

どんどん大きくなっていきます。

 

(私で大丈夫 これからもやれる!!)

と思える時(自分を信じたいとき)と

 

(コーチを変える提案をするべきではないのか?)

 

と 自分の力量に不安になるときあって

2か月ほど 悩んだときがありました。

 

「これまでどおり

私が 引き続きサポートしたい」

と思いつつも

 

でもICF(国際コーチング連盟)のコンピテンシーの中には


 自身の気づきとその場での直観を使ってクライアントに利益をもたらしている

Uses awareness of self and one’s intuition to benefit clients
 

 という一文があり

 

その言葉が 私に問いを投げかけてきます

 

今の私は 

はたして 

クライアントに 利益をもたらすコーチングが

できているのだろうか??

 

私が 自分の気持ちに

気づかないふりをしていれば

 

表現は悪いですが

『クライアントさんはその後も確実に

私のコーチングを受け続けてくれるだろう』

との思いはありました。

 

ただ、

このままでは

 

クライアントの望む理想の状態を手に入れるまでに

相当な時間を要してしまう

 

でももしかしたら

私のかかわりでは

その目的を達成できないかもしれない

 

それは クライアントにとっては

非常に不利益な状態である

 

とも思いました。

 

どっちの利益を優先させるか?

 

私?

それともクライアント?

 

あの頃の私は

このレベルでしか物事を考えられず

悶々としていました。

 

でもいろいろ考えるうちに

 

「私はコーチ!!!

 

クライアントが手に入れたい理想の状態に向けて

私のできることをもってサポートするのが私の役割だ』

 

と思いました。

 

私は

クライアントに提案しました。

 

「ほかのコーチのコーチングを受けてみませんか?」

と・・・

 

その言葉を言う前には

自分の中で たくさんの葛藤がありましたけど

 

言おうと決めてからは

想像以上に 心の中がすっきりしていて

 

「ほかのコーチにコーチングを受けてみませんか?

きっと、私のアプローチとは違うアプローチに

これまで気づかなかった気づきが生まれるかもしれません」

 

と笑顔で言えたときは

自分でもびっくりするほど 

晴れやかな気持ちになっていました。

 

もしあの時

私が

保身の姿勢を崩せず

あの言葉を クライアントに言わないままだったら

 

今も そのクライアントさんと

セッションを重ねる中で

(自分はこれでいいのだろうか?)

ビクビクおどおどしていたかもしれません。

 

ただ、

あの時の私は

 

自分の利益ではなく

クライアントの利益を一番に考えることができました。

 

ICFのコンピテンシーを念頭に置きながら

それを実行し

「自分はICFのコーチとしての適性がある」

 

と思えたことに

心から安心していました。

 

その時々においては

行動することは怖いし

 

見たくない自分の一面を

直視しなきゃいけなくて苦しいこともありますが

 

そこを乗り越えた先には

今の自分よりも成長できた自分がいると信じて

進んでいくしかないのかなと思っています。

 

行動できたことで

「逃げないでできた!!」

ということは

自分自身への信頼につながりました。

 

小さな成功体験は

未来の自分への勇気付けになりますね。

 

まずは

ちょっとしたことから

やってみる!!

 

そこからですね

 

お互い頑張りましょう

 

追記

今回 話題に挙げたクライアントさんとのその後

 

実は

4人のコーチにコーチングを受けられた後

 

現在も

私のコーチングを受けてくださっています

 

これには

本当に驚いたんですが

 

私自身は

相手に全く機能してないと思っていたコーチングでしたが

 

どうも

クライアントさんのお話を聴いてみたら

いろいろお役に立てていた というか

毎回、気づきがあることで

有益な時間になっていたことがあとでわかりました。

 

そういえば

「私のコーチングって

〇〇さんのお役に立ててますか?」

 

って聞いたことが

それまで 一度もなかったことに気づきました。

 

思い込みって

こんな展開になるんですね・…汗

 

これも

行動してみたから明らかになったことでした。

 

いろいろ思い悩むときは

思考を整理して

できることからやってみることは大事ですね(*^^*)


 

 


いつかできることは

今日でもできる


    ミシェル・ド・モンテーニュ

 

 

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